どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『生誕250周年 谷文晁@サントリー美術館』なのだ

2013年08月12日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<PIZZERIA 1830 乃木坂店>でランチをしたぼくらわ サントリー美術館で 8月25日まで開催している<生誕250周年 谷文晁>を見に行ったのだ



ぼくが気になった作品を ちょっとご紹介するのだ

谷文晁が描いた<仏涅槃図>なのだ

ブッダが亡くなって 人や動物たちが悲しんでいるけど その姿が インパクトあるのだ

ゾウや唐獅子? 赤い神様(妖怪?)などわ 子供が床に転がり 駄々をこねるみたいに泣いていたり 涅槃図が面白いといってわ バチがあたりそうだけど 見ていて飽きないのだ


あと 原本わ 雪舟で 谷文晁が写した<寿老 文晁画稿>わ デフォルメしたかの 寿老人わ 見ていて面白いのだ


ぼくらわ 疲れていたからか そんなに惹かれる作品に出会えずだったのだ でも さっきあげた作品の2点わ 見ていて面白かったのだ 




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


サントリー美術館 <生誕250周年 谷文晁> 8月25日(日)まで

http://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/2013_3/index.html

作品リスト
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/photo/0000031000/0000030183/pdflist.pdf




展示構成

序章 様式のカオス

第1章 画業のはじまり

第2章 松平定信と『集古十種』-旅と写生

第3章 文晁と「石山寺縁起絵巻」

第4章 文晁をめぐるネットワーク-蒹葭堂・抱一・南畝・京伝

私が見に行ったのは、後期展示で約90点展示していました。


気になった作品

10.駱駝図

2頭のひとこぶ?ラクダが描かれているが、洋風画を学び陰影表現で写実的に描かれているそうです。


13.仏涅槃図 谷文晁

鎌倉時代後期の涅槃図にならった図様だそうで、木の葉が左右で緑と黄色(金)で別に描かれていたり、全部ではないが、悲しんでいる人や動物たちがユーモラスな姿で、描かれている。


20.文晁夫妻影像 谷文晁

双幅。谷文晁夫妻のシルエット(影法師)の肖像画。シルエットの黒塗りの作品って、あまり見たことがないかも?


35.寿老 文晁画稿 谷文晁写(原本は雪舟筆)

16歳の頃、雪舟の作品を模写したもので、基となる雪舟画のものは、見当たらないそうです。

上半身のみで、大きめに描いているからか、デフォルメしたかのよう。


122.武蔵野水月図 谷文晁

琳派の作品に見えるが、谷文晁が描いたもので、文晁は抱一と親しく江戸琳派も自分の画域に取り込んだそうです。たらし込みなどの技法は使っていないそうです。


作品の画像を載せてないので、チラシの画像を載せます。(クリックすると拡大します。)
 


私にとって、谷文晁は、好みの絵師でなかったみたいです。だた見ていて、面白い作品もありましたし、私は惹かれませんでしたけど、<石山寺縁起絵巻>は、見る価値はあると思います。

生誕250周年なので、気になっている人は、ご覧になってみたらいかがでしょうか?


この後わ 森美術館に移動して<LOVE展 アートに見る愛にかたち シャガールから草間彌生、初音ミクまで>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ



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