<クレープリー ティ・ロランド>でキレイで美味しいクレープを食べたぼくらわ もう終わってしまったんだけど Bunkamuraで開催していた<ルーベンス 栄光のアントワープ工房と原点のイタリア>を見たのだ
今回わ ルーベンスとその工房の作品などが展示していて ぼくが気になった作品を ちょっとご紹介するのだ
ルーベンスが描いた<ロムルスとレムスの発見>なのだ
右上に描かれた 羊飼いが 兄弟を発見した瞬間の場面が描かれているのだ
左側にいる男性わ テヴェレ川の擬人像で 女性わ 川の水源を象徴とするニンフなのだ その2人と 兄弟を育てるメスオオカミと キツツキわ 慈愛に満ちた表情をしているように思えたのだ
ルーベンスが描いた<ヘクトルを打ち倒すアキレス>なのだ
トロヤ戦争で ギリシャのアキレスと トロヤのヘクトルの一騎討ちなのだ 二人の上に描かれる女性わ 戦争や知恵の女神ミネルワ(ミネルヴァ)で アキレスの勝利の加担しているのだ
リュカス・フォルステルマン(ルーベンス原画)の版画の<キリスト降架>なのだ
フランダースの犬の最後の場面の 亡くなるネロと パトラッシュが見た ルーベンスの祭壇画の版画なのだ 版画でも素晴らしいので 大きな祭壇画も いつか見たいのだ
ルーベンスとその工房の作品を見ていて思ったんだけど すごいとわ 思うんだけど ぼくわ そんなにルーベンスわ 好みでないようなのだ
でも 今回わ なぜか 24点くらいあった版画の作品に すごく惹かれて 見ていて楽しかったのだ
ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ
Bunkamura <ルーベンス 栄光のアントワープ工房と原点のイタリア> 終了しました
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/13_rubens/index.html
公式サイト
http://rubens2013.jp/
展示構成
イタリア美術からの着想
ルーベンスとアントワープの工房
ルーベンスと版画制作
工房の画家たち
専門画家たちとの共同制作
ルーベンスやその工房が制作した作品84点を展示しており、ルーベンスの作品は、25点ほどありました。
気になった作品
4.ペーテル・パウル・ルーベンス ロムルスとレムスの発見
解説には、こう書かれています。
『ロムルスとレムスとはローマ建国伝説にまつわる双子の兄弟の名前である。アルバ・ロンガの王ヌミトルから王位を簒奪(さんだつ)した弟アムリウスは、ヌミトルの子孫の復讐を恐れ、ヌミトルの娘レアを純潔が義務つけられた巫女にした。しかし、レアは軍神マルスに見初められ、双子の兄弟を生む。子どもたちはテヴェレ川に捨てられるが、生き延びて雌狼とキツツキに育てられた。本作では羊飼いが、川辺で兄弟を発見した瞬間が描かれている。雌狼と子どもたちのモチーフについては、イタリアでルーベンスが古代彫刻を写した素描が残されており、ルーベンスが古典的なひな型から構想を得て、幅広く活用していたことが窺える。』
6.ペーテル・パウル・ルーベンス 毛皮をまとった婦人像(ティツィアーノの作品の模写)
女性の顔が、ティツィアーノの特徴をよくとらえていると感じた。ティツィアーノのものよりも、肉付きが良く描かれているそうです。
9.ペーテル・パウル・ルーベンス 眠る二人の子供(※写真は、国立西洋美術館で撮ったもの。)
描かれている子供たちは、ルーベンスの兄フィリップスの子どもという説があるそうです。
17.ペーテル・パウル・ルーベンス(工房) 聖母子と聖エリザベツ、幼い洗礼者ヨハネ
解説の一部には、こう書かれています。
『聖母マリアがエジプトからの帰途の際に、幼子イエスとともに、聖エリザベツと息子、洗礼者ヨハネのもとを雄どずれる場面が描かれている。』
キリストは、NO.9の<眠る二人の子供>の子供を顔を反転したものだそうです。
19.ペーテル・パウル・ルーベンス(工房) 自画像
解説の一部にこう書かれていました。
『胸元の白い襟の上に金の鎖が見えるが、これはアルブレヒト大公夫妻によってルーベンスが宮廷画家に任命されたときに授与された鎖だといわれる。当時の画家にとって、主君から金の鎖を得ることは大きな名誉だった。』
21.ペーテル・パウル・ルーベンス ヘクトルを打ち倒すアキレス
タペストリーのための下絵で、ルーベンス自ら人物を描いた作品だそうです。
34.ヤン・ブリューゲル(子) エヴァの創造に見える楽園の風景
たくさんの動物たちが描かれた楽園風景で、仙台で見た若冲の<鳥獣花木図屏風>を思い出す。
42.アントーン・ヴァン・ダイク 悔悛するマグダラのマリア
この画像では、ちょっとわかりづらいが、大粒の涙を流しています。ルーベンスの弟子らしく、女性の肉付きがいい。
62.リュカス・フォルステルマン(ルーベンス原画) ソドムを去るロトとその家族
国立西洋美術館にあるヤーコブ・ヨルダーンス(帰属)の作品を反転したものの版画だったと思う?
※参考として、以前、国立西洋美術館で撮影したヤーコブ・ヨルダーンス(帰属)の作品<ソドムを去るロトとその家族(ルーベンスの構図に基づく)>を載せます。
66.リュカス・フォルステルマン(ルーベンス原画) キリスト降架
アントワープ大聖堂にある祭壇画を反転して版画にしたもの。
70.ボエティウス・アダムスゾーン・ボルスウェスト(ルーベンス原画) キリストの磔刑(槍の一突き)
槍を刺したのは、キリストの死を確認するためだそうです。キリストは、盗人2人とともに磔刑に処されています。
私が見に行ったのは、会期末だったので、かなり混雑して見づらかったので、気になる展覧会は、早めに行かないとと後悔しました・・・。
いつもなら、全部見終わって、また見たい作品をじっくり見たりするのですが、好みの問題なんでしょうが、今回は、そこまで惹かれる作品がなかったのは、少し残念でした。
東京会場は、終わってしまいましたが、これから、北九州と新潟に巡回するので、気になっている方は、ご覧ください。ルーベンスの作品がまとめて見れる機会はそうないと思いますよ。
巡回情報
北九州美術館 4月28日(日)~6月16日(日)
新潟県県立近代美術館 6月29日(土)~8月11日(日)
この後わ 久しぶりに 新小岩で途中下車をして<麺屋 一燈>で遅めの夕食(ディナー)を食べたんだけど そのことわ また 今度書くのだ
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