どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『ラグジュアリー:ファッションと欲望@東京都現代美術館』なのだ

2010年01月16日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2010年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<井上雄彦 エントランス・スペース プロジェクト>を見たぼくらわ 1番のお目当ての展覧会の<ラグジュアリー:ファッションと欲望>を見たのだ(展示は終わっているのだ)



今回わ 京都服飾文化研究財団所蔵の作品で17世紀から現代のファッション 100点あまりが展示していたのだ

ぼくらが 1番気になったのわ <玉虫の刺繍>がある 2点のイブニングドレスなのだ

解説にわ 『この2つのドレスで、5000匹の玉虫が使用されている。』と書かれていたのだ 玉虫の羽根が文字通り 玉虫色に輝いてキレイだったのだ

ほかにも シャネルや ディオール マーク・ジェイコブスの洋服も良かったのだ


この展覧会わ 女性が多くて ちょっと恥ずかしかったけど いろんな時代のドレスをたくさん見れて良かったのだ あと最後に展示していた<妹島和世の空間デザイン>も 洋服のみを展示しているみたいで楽しかったのだ

ぼくらわ あまり 服飾のこと 詳しくないし お洒落じゃないけど ドレスの展示があったら また見に行こうと思うのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


東京都現代美術館 <ラグジュアリー:ファッションと欲望> 1月17日で終了しました

http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/105/1

京都展のページ(他の作品も見れます。)
http://www.kci.or.jp/exhibitions/luxury/exhibits/index.html




展示構成

着飾ることは自分の力を示すこと

削ぎ落とすことは飾ること

ひとつだけの服

冒険する精神

この展示では、京都服飾文化研究財団所蔵の作品で17世紀から現代のファッション、100点あまりが展示していました。たぶん、去年、目黒で開催した2つの展覧会(ポワレとフォルチュニィ、祝祭の衣装展)でも展示された作品が数点あったような・・・・・。

あと、最後の<冒険する精神>では、妹島和世による空間デザインでマネキンがいない?展示で洋服のみを見せる展示で良かったです。


気になった作品

3.ドレス 18世紀後半 イタリア

前面と袖口に金糸をふんだんに使用した豪華なドレス。解説には、「曇ることなく輝き続ける金は、その希少性と相まって、着る物が持つ揺るぎない権力や財力、神秘的な霊力の存在を相手に感じさせる有効なツールだったのであろう。」と書かれていました。(一部引用)


13.ヒール 1925年頃 フランス

ヒールの木の部分に、エナメルやラインストーンなどで装飾している。今で言うと、携帯電話をデコレーションするような感覚なんだろうか?今でもヒールに装飾するのもいいかと思った。


17.ドレス 1967年春夏 イヴ・サンローラン

着るというより、魅せるドレス。ラインストーン、木ビーズ、貝殻などを使用しているミニのワンピース。


19.ドレス(ローブ・ア・ラ・フランセーズ) 1770年後半 フランス

胸元と両腕のブレスレットに目が行くが、花束や、木の枝(植物の蔓?)の刺繍をあしらったドレスがキレイである。ドレス前面の立体感のある刺繍を凄いし、全面以外の刺繍のデザインも統一感があって、しっくりくる。あと、ドレスに合わせた靴が可愛い。


28.29.イヴニングドレス、ショール 1850年頃 インド?

これは、イギリスの姉妹用のペアドレスで、5000匹の玉虫が使用している。玉虫の羽根が見る角度によって様々に変化するのが面白い。


30.ドレス 1780年代頃 フランス

19の作品と10年ほどしか経っていないが、ドレスの装飾は過度ではなく、抑えめになっているが、髪の毛の飾りは・・・。髪の毛を高く盛ってその上に帆船の飾りを乗せている。


35.ドレス 1965年頃 ロイ・リキテンスタイン(テキスタイル) リー・ルド・シンプソン(ドレスデザイン)

全面はただの赤のドット柄だが、裏には朝陽の登るデザインが施されている。このデザインは今着ても可愛いドレス。


36.デイ・ドレス「カザン」 1911~12年 ポール・ポワレ

前に見た様な・・・?裾に刺繍している山羊?のデザインがいい。


様々な時代のドレスがたくさん見ることが出来て良かった。あまり服飾の展覧会に行ったことがないが、これを機に服飾の展覧会には足を運ぼうと思いました。改めて、京都服飾文化研究財団は、良い作品を持っているなぁ。と思いました。


この後わ 東京都現代美術館内の2階にあるカフェ<Cafe Hai(カフェ ハイ)>でランチを食べたのだけれど そのことわ また 今度書くのだ



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