どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『マンチェスター大学ウィットワース美術館所蔵 巨匠たちの英国水彩画展@Bunkamura』なのだ

2012年11月13日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

美味しいガレット & クレープのランチを食べたぼくらわ すぐ近くにあるBunkamuraに移動して 12月9日まで開催している<マンチェスター大学ウィットワース美術館所蔵 巨匠たちの英国水彩画展>を見たのだ



今回 えこうと感想が丸かぶりというか ぼくわ そんなに惹かれなかったので えこうが 感想を書くのだ


Bunkamura <マンチェスター大学ウィットワース美術館所蔵 巨匠たちの英国水彩画展> 12月9日(日)まで

http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/12_manchester/index.html




展示構成

第1章 ピクチャレスクな英国

第2章 旅行:イタリアへのグランド・ツアー

第3章 旅行:グランド・ツアーを越えて、そして東方へ

第4章 ターナー

第5章 幻想

第6章 ラファエル前派の画家とラファエル前派主義

第7章 ヴィクトリア朝時代の水彩画

第8章 自然

英国の画家約70人もの作品、約150点を展示しており、J.M.W.ターナーの作品は、約30点ほどありました。



気になった作品(※ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーを、今回は、『J.M.W.ターナー』と表記します。)


42.サミュエル・プラウト ヴェネツィアの運河のカプリッチョ


45.ジョン・フレデリック・ルイス 闘牛開催日のグラナダ近郊


55.ウィリアム・ホルマン・ハント 岩のドーム、エルサレム、ラマダンの期間


解説の一部ですが、『ハントは最適な月の光線が得られるまで辛抱強く待ち続けたという。のちに彼はこの時のことを「詩的でうっとりする光景だった。」と記している。』と書かれていました。

載せた画像より、月夜に照らされた岩のドームや、礼拝する人々の明かりが、もっと美しかった。


61.J.M.W.ターナー 旧ウェルシュ橋、シャロップシャー州シュールーズベリー


右側の古い橋のアーチ越しに見える、建設中の新しい橋が見える構図が面白い。


73.J.M.W.ターナー アップナー城、ケント



83.J.M.W.ターナー ルツェルン城の月明かり、彼方にリギ山を望む


この作品は、ターナーの水彩画の最高峰とみなす人が多いそうです。


97.ジョン・エヴァレット・ミレイ ブラック・ブランズウィッカー


タイトルの『ブラック・ブランズウィッカー』とは、19世紀初頭、ドイツを占領したナポレオン軍を撃退するために募った義勇軍の呼び名だそうです。なので、戦地に行く、恋人のと別れを惜しんでいる場面が描かれています。


106.ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ 窓辺の淑女



116.アナ・ブランデン リザード・ポイント、コンフォール

静かな感じの海の色が印象に残る。


124.チャールズ・ウェスト・コープ 黒板を持つ少女



157.J.M.W.ターナー 濡れた浜辺に沈む夕陽



150点もの水彩画の作品が展示していて、水彩ならではの美しい色彩に目を奪われたが、点数が多くて集中力が続かず、見るのに大変疲れてしまった・・・。

今回、ターナーの作品(約30点)を多く見れたのは、良かったのですが、他の作品はあんまり惹かれず・・・。好きなラファエル前派の作品をもっと見たかったです。


巡回情報

新潟県立万代島美術館 12月18日(火)~2013年3月10日(日)


この後わ 前に見に行って 楽しかったので 表参道にある ルイ・ヴィトンの中にあるギャラリー『エスパス ルイ・ヴィトン東京』で開催している<エルネスト・ネト 「Madness is part of Life」>を再度見に行ったんだけど そのことわ また 今度書くのだ



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