どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『2回目の<トリノ・エジプト展 -イタリアが愛した美の遺産->』なのだ

2009年09月19日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

ぼくらわ 前に混雑して きちんと見れなかったので もう1度 東京都美術館で 10月4日まで開催している<トリノ・エジプト展 -イタリアが愛した美の遺産->を見たのだ



※1回目に見た感想なのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/42d3133323a3eb5b9b0e42e2d6c81677

今回わ 色々じっくり見れたので エジプトの神様の名前や聖獣などと特徴を覚えたのだ

セクメト女神わ ライオンの頭を持つ神で 復讐の女神なのだ

アメン神わ テーベの主神なのだ

牡牛わ アメン神の聖獣なのだ

猫わ 古代エジプトでわ 崇められていたけど 本当わ ライオンが信仰の対象だったのだ 猫の多産性と母性のため 崇められるようになったのだ

オシリスわ 冥界の王なので イシスわ その妻なのだ

ホルス神わ エジプト王の化身のハヤブサの頭を持つ神なのだ ちなみに ホスルわ オシリスとイシスの子供なのだ

ヌウト女神わ 天空の神なのだ

アヌビスわ ジャッカルの頭を持つ神で 墓地の守護神なのだ

他にも覚えたと思うけど ちょっと忘れてしまったのだ


トリノ・エジプト展わ 面白いので 必見なのだ 宮城 福岡 神戸 静岡の順に巡回するそうなのでお近くの人わ ぜひなのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想なのだ


東京都美術館 <トリノ・エジプト展 -イタリアが愛した美の遺産-> 10月4日(日)まで

http://www.tobikan.jp/museum/2009/torino_egypt.html




気になった作品

23.コホル容器と化粧棒

コホルとは、アラビア語でアイシャドーの意味。古代エジプトでは、男女ともコホルを目に塗る。(解説から)


29.アメン神とツタンカーメンの王の像

後ろに回ると、ツタンカーメンがアメン神に手をまわしているのが分かる。(ちょっとだけ指が見える。)


30.オシリス神をかたどった王の巨像頭部

オシリスは、冥界の王。


32.ライオン頭のセクメト女神座像

セクメトは、復讐の女神。


33.プタハ神座像

創造神で職人の守護神。


37.牡羊の頭

牡羊は、テーベの主神アメン神の聖獣を表す。


38.カエムウアセト王子に石棺の蓋

被葬者の地位が高いほど石棺には硬い石が使われる傾向にある。(解説から)


39.イビの石製人型棺の蓋


59.青銅製の猫の小像

古代エジプトでは、猫が崇められていた。元来、猫ではなくライオンが信仰胃の対象だったが、次第にライオンの獰猛さに代わって、多産性と母性の象徴である雌猫のもつ穏やかな性格が好まれるようになった。(解説から)


60.班岩性製のハヤブサの小像

ハヤブサは、エジプトの王の化身ホルス神を象徴。この場合はローマ皇帝を象徴しているそうです。(解説から)


64.イシス女神とホルス神の小像

イシスは、オシリスの妻で、ホスルは、オシリスとイシスの子供。


70.死者の書


73.神前の庭師メンチュイルデスの人型の内棺

棺の内側には、ヌウト女神が死者を抱きかかえるように描かれている。

ヌウト女神は、天空の神。


84.ウアフイプラーのカノポス容器

ホルス神の4人の息子に姿に作られた壺の中に、肝臓、腸、肺、胃がいれたれた。


94.猫の棺

神を象徴とする動物は、聖域の中で飼われ、死ぬとミイラにされ墓地や地下埋葬室に納められた。(解説から)


96.ガラス象嵌細工を施した木製パネル

赤、青、緑のガラス象嵌がキレイ。


112.ロータス文様のファイアンス製容器

ロータスは、復活、再生の象徴。


トリノ・エジプト展は、面白かったので、近くに巡回展があるなら、ぜひ、見に行ってください。オススメですよ。


巡回情報

宮城県美術館 2009年10月17日(土)~12月20日(日)

福岡市美術館 2010年1月5日(火)~3月7日(日)

神戸市立博物館 2010年3月20日(土)~5月30日(日)

静岡県立美術館 2010年6月12日(土)~8月22日(日)


この後わ 谷中にある 銭湯の外観のギャラリー SCAI THE BATHHOUSEで開催中の<森万里子「フラットストーン」>を見に行ったのだけれど そのことわ また 今度書くのだ



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