活眼明察日記

物事の道理や本質を見分け、真相を明らかにする眼力を養いたい

国有地不当廉売で日本維新丸山議員が安倍晋三に「助け船」する質問したことに不快感が残る

2017-02-25 23:44:22 | Weblog
豊中市の極右「森友学園」に国が豊中市の国有地を不当廉売した問題を追及しているきのう24日の衆院予算委員会で日本維新の会丸山穂高議員が安倍晋三にこの問題の本質をずらす質問をしました。

質問の内容はこうです。「与党のほかに日本維新の会を含め、(土地売買に)不当な圧力はなかったか」というもので、実に不真面目なくだらないものでした。これに対して安倍は、「不当な働きかけは一切ない」と答弁しました。安倍は内心よく質問してくれたと、にんまりしたことでしょう。

私は丸山が安倍に気に入られることを期待して、このようなバカげた質問をしたものと思っています。もう一つ付け加えれば、「落ち目の維新」であることから、丸山本人の売名が目的の質問ではなかったかとも考えています。

国有地がたたき売りされた問題を徹底追及しなければならない丸山が安倍に「助け船」するような質問をしたことに不快な思いだけが残りました。少しは安倍を困らせる気の利いた質問ができないものかと残念に思っていますが、これが精一杯なのかもしれません。そして、橋下徹、松井一郎をはじめとする大勢の維新の会議員が安倍政権になぜ「肩入れ」するのか。信念なき政党の終わりの始まりでなければいいのですが。


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