THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

VOL,210 FRIENDS LIVE89 IN STARLIGHT(PROLOGUE)

2024-03-19 17:27:16 | free form space



はい、さてさて皆さま、その後いかがお過ごしでしょうか
3月の半ばにさしかかり少しずつではありますが気温のほうも過ごしやすくなってきましたね
残雪はまだあちこちにしつこく残ってはいますが・・・

雪解けが進んであちこちに水たまりやシャーベット状の汚らしい雪がグシャグシャに広がってはいますがわたしけっこうこの状況嫌いではありません
だってもうすぐ春がくるという合図でしょうが!!
気分もワクワクとときめいてきちゃいます
どれほどこれを待ち焦がれていたか
そんなわけでして今月も我らが北国唯一無二のブラスロックバンド
SAPPORO TRANSIT AUTHORITYはライブに出演してきましたよ。
もう何十年もライブ活動を行ってきました
そうすると中にはいろいろなトラブルや忘れられない強烈な出来事も数えきれないほど
ちょっと前のコロナなんてその筆頭にあげられますね
でも今回も信じられない事態に陥っちゃいました
これ北海道ライブバンドの歴史にも残っちゃうくらいの大事件でした
詳細を述べるのは遠慮させてもらいますが決してわすれられない内容
激動の2日間・・・・。
まあそんなことも含めていつものように景気よくライブレポートの開始とまいりましょうか。

****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ。
チェックも中々に厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかにね
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****

まずは事の経緯を簡単に。
ここのライブ告知欄や各フェイスブック、STAライン等で数か月前からお知らせしていたとおり
本来は去年オープンした東雁来のライブハウス「ルアレルヴァ」であの名物男でお馴染みヒコちゃん企画「フレンズライブ」がいつものように開催予定でした。
出演もジャンル様々に10バンドが集結
各自が本番に向けて熱心にセットリストを組みスタジオリハに汗した模様
テクニックに磨きをかけコーラスも調整、事細かな振り付けやらMCの流れやオチも決める。
衣装に対するこだわりも強いでしょう
またアクションやら隠し玉も含めて。
けっこう初見のバンドも多く密かに楽しみにしていました
当日に向けてカウント段階へ・・・・。
気分はもうライブに対する情熱でメラメラ。
ところが2日前にトンデモないことが起こった。
各方面がパニックに。
どうしよう・・???!!
一体全体何事だ!!??
収拾がつかいないほどにドンドンと拡散
これ時に流れで自然と落ち着くとは思うし発端も真実も明るみになることでしょう。
とりあえずはいくつかの専門家筋にアドバイスに従い泣く泣くライブは延期することに決定
ショッキングなことだ
SNSというものがいかに恐ろしいものか痛感した次第
ただ当事者でもない外野席の者が真意を把握してもいないのに一方的報道だけをうのみにぎゃあぎゃあわめきたてるという行為はいかがなものか。
後々責任とれるのかい。
ほとんどのバンドマンやミュージシャンやファンがルアレルヴァの再開を望んでいます
応援していますよ
だってあんな夢のような素晴らしいスペースだよ
機材、照明、ステージ、楽屋と申し分なし
もちろんオーナーやスタッフ達も素敵だ
しばらくの辛抱だな
ある程度の時間が経過したらリフレッシュだ

私、実は初期の段階から情勢は知っていた
何の力にもなれないんだけれどもロッカーのはしくれとしては黙っておれん
一旦、延期の連絡が入った直後、主催者へ「せっかく10バンド集まったんだからどこかでライブはできないかなあ」
そこからのヒコちゃんの行動が驚異的だった
スターライトに交渉、決定、準備、打ち合わせ、各方面への連絡、そしてな、な、何と今回ばかりはないと思っていたフライヤーまで制作。
それが完成したのが当日になった深夜1時だ!(しかも1回作り直し)
前日の午後2時頃から行動
ライブ手配最短記録を樹立
ギネス級だね、マジに
これもひとえにヒコちゃんの行動力と人望に尽きる
賞賛の嵐
いよっ、ヒコちゃんだ!
女性陣も「この日くらいヒコちゃんがイケメンに見えたことはなかった」とのこと
本人曰く「福山雅治に見えた!?」
これ最近の彼がよく口癖のように言う
真面目な話、本人は「皆に迷惑をかけてしまい申し訳ない。
全ては自分の責任だ」とまで言い切った
誰一人そんなことは思っていないよ
心底感謝しかない
それは全員の気持ち
よほど神経をすり減らしたことでしょう
この日のヒコちゃんはいつもの数倍はかっとんでいたもんなあ
ご苦労様でした
次々と暖かい言葉をかけられて不覚にもヒコちゃんは鋼の涙腺が崩壊したそうだ
サングラスをしていたからばれなかったそうだけど・・・。

もちろんスターライトのオーナー、ジュンペイちゃんも男をあげた
いきなりのことなのに快諾
時間や料金調整も申し分なし
この無茶苦茶な騒動が吹き荒れた際「もしかしたら話がくるだろう」と踏んでいたらしい
さすがだねえ
冴えている
結局、二転三転しての末に急な変更だったものだから10バンド全部は無理だったようで6バンドに収まった
STAはメンバーがもともとの時間でスケジューリングしていたのでそれで希望を出していた
でトップに位置することになった
珍しいよなあ・・・これって((´∀`))

スターライトは2022年6月の同じくフレンズ・ライブ以来。
懐かしい。
もうねえ、落ち着かない時間を過ごしましたよ。
一旦かたずけてしまったものを再度引っ張り出し、仕切り直し。
心機一転乗り込むことに。
天候も穏やか。
今頃、皆も同じなんだろうなあ、と思いつつ。
新しいライブの告知も皆が頑張って拡散
ある意味では一気に注目の的になったんではないかい((´∀`))
やれるだけのことはやった
面白いことに妙な一体感も芽生えだしたね
普段は顔見知り同士のミュージシャン達だけどこれを機会にグッと距離が縮まった
やっぱり同じ目標の音楽、ライブを目指しているんだから共感するのも早い

前置きが長くなってしまった
ここから本編だ
もうすっかりと世の中は春爛漫!
でもやっぱり深夜になると気温が急激に低下してストーブが必要になる。
実家の水道では指先が冷たさでピリピリと痺れてきちゃう・・・。
さすがに北海道だね。
それでも時折は陽気に誘われたりしてご機嫌。

当日は快晴で心ハレバレさ。
雨降って地固まる
以前スターライトのライブ話は度々あったにも関わらず、直前になるとコロナ騒動でお流れになってばかりいたのさ。
あれは腹立たしいことだったよ。
今回も別件で多少の危惧はあったのですが、なんとかかんとか無事に当日を迎えることができました。
なにはともあれ、めでたしめでたしだ。
北24条界隈でのSTAライブは「桃太郎」「サンプラザ」以来。
「マーキー」での話も彦ちゃんからきたけれども、メンバーが集まらなくて辞退した経緯あり。

で、ここ「スターライト」
まだ4,5年前にオープンしたばかりさ。
以前はカラオケやダンスホールだった場所らしく、音響効果や広さ、作りは抜群。
elevatorの3階で純平店長ともやっと対面できご挨拶を交わせてホッとしたよ。
ここは最近、機材も一新して更なるクオリティアップに尽力。
照明やらスモークやらのステージ効果もふんだんに導入だ。
北24条のド真ん中に位置していて地下鉄駅からも歩いてすぐ。
最高のシチュエーション。
厄介な問題も山積みだったけど無事に解決。
もうこうなったらプレイに専念するのみだね。

3度目のスターライト
最初は2022年5月15日(日)マサ独占企画の「リブレーション」が炸裂した。
54回目だったさ。
翌月は例のヒコちゃん企画「フレンズ」でパープル・ブリンガーで登場した
心強き仲間たちの結束力よ。
事前にマサからタイムテーブルや編成表などの書類を逐一、純平くんに送付。
おかげで円滑に進行できたよ。
助かったね。
近所の有料パーキングはファニーに聞いていたところへ無事に納車。
午後3時頃に現場へ到着。
ビルの3階に一番ノリさ。
でもすぐに続々と対バンのミュージシャン達も駆けつけてきた。
懐かしき顔、顔・・・。
皆、相変わらず元気一杯。
純平さんが3時半にやってきて全員入場。
一気に賑やかになってきたよ。
STAマサはライブのトップだから
そのまま、ステージや機材のチェック。

会場のBGMはマサ持参CDRのBLOOD・SWEAT&TEARS・LIVE1980。
グッと雰囲気がでてきた。

そして2週にわたってアッキーがDJをつとめるインターネットラジオ夢の種の番組「マシェリDEライン」にマサがゲスト出演
思いっきりライブ告知をぶちかまし(会場は変更しちゃったけど)、ロック体験や我がバンド遍歴という内容でマシンガントーク。
マニアックな話題で音楽番組に宣戦布告しちゃったさ。
そのおかげなのか、イベント中は最初から最後まで一切だれることもなくノリノリな空気で網羅されていました。
ありがたいことだ。


午後4時からはトップに出演するSTAのサウンドチェック。
マサはビデオカメラの設置。
ワイヤレス2機の確認。
ステージ上に備え付けられたアンプや楽器のメモ。
その他もろもろの雑用に追われているうち、アッという間に開場時間が訪れました。
入口からエレベーター前のフロア付近まで、すでにお客さんたちが並んでいるではないか。
この日は正直なところあちこちで大きなライブが開催されているので動員のほうはどうかなあ・・・
認知度も難しいところだしなあ、と思っていたんだけどそれは取り越し苦労でした

午後4時半に開場

全6バンド。
ジャンルは被ることもなく、それぞれが個性的でテクニカル。
どいつもこいつもゴージャスで華やかだよ。
時には超絶技巧に釘付け、時には大爆笑。
大したトラブルもなく大団円でした。
(多少押し気味だったけど、純平くんが「時間のことは気にしないでいいですよ」と優しい言葉をかけてくれました。
感動的だよね。
ちょっと遅れ気味になっただけでうるさいところもあるからなあ・・・。
太っ腹だ。
今後ともご贔屓にしちゃおうよ)
飲食(食べ物持ち込み自由!)、ダンスに手拍子、一緒に自前の道具を使って振付けをこなすなど各自がハッピーモード全開。

対バン達は皆気心の知れた奴らばかり。
どのバンドのメンバーらも最初から最後まで残っていてくれたよ。
マンベンなく席は埋まっていたもん。

八面六臂の功労者ヒコちゃん、イカした対バン達、プロフェッショナルな捌きも鮮やかな純平ちゃんやスタッフの方々、そして絶えず声援を送り続けてくれたオーディエンス・・・・・
very special thanksだ!🤠🎶
気がついたら白熱プレイで風邪もぶっ飛んでしまったわい😆
心地良い疲労感に浸ってみるというのも乙なもの

****今回のアカデミー賞
改めていくら文明の力が進歩しようと原始の時代から今も尚愚かな戦争が無くならない理由がよく理解できたよ****

4時45分からライブはスタートです。
腹ごしらえも済ませて
ヒコちゃんが純平くんから借り受けたカラオケ用のワイヤレスマイクで後方より司会進行。

それでは毎度好評正真正銘のライブ・レポートに堂々と突入だ!!
( `・∀・´)ノヨロシク!!!















































コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 急遽場所が市内北区北24条ラ... | トップ | スーパーベーシストのTMステ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

free form space」カテゴリの最新記事