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一茶を読む:七番日記(12)

■旧暦9月28日、土曜日、

(写真)冬夕焼

季節性インフルエンザの予防接種を毎年、家族に受けさせているので、今年も予約しようと、電話したら、昨日までで、保管分が切れて、下旬にならないと、入らないという。入るかどうかも確約できないという。市内3つの病院に電話したが、すべて同じ回答だった。

三鬼のエッセイ『神戸 続神戸 俳愚伝』を読んでいる。このエッセイを読むと、こんな戦中戦後もあったのか、という思いがいつもする。歴史とは常に均一性を拒むものなのだろう。

殺したる冬蜂にしてなほ動く





袂へも飛入ばかり千鳥哉


■チドリが群れている様子がいきいきと伝わってきて惹かれた。深川十月廿八日、大風との記載あり。


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