一日一句（2231）

夏料理いのちを糧のいのちかな

一日一句（2230）

薔薇一輪愛のごとくに開きけり

一日一句（2229）

藤棚に翳といふものなかりけり

一日一句（2228）

物事の機微に射し込む春日かな

公開講座『ルカーチの存在論』驚異の29周年！――ようこそ！ 愛と自由と笑いの哲学へ！――

公開講座『ルカーチの存在論』驚異の29周年！――ようこそ！　愛と自由と笑いの哲学へ！――


キックオフ集会！　4月20日（土）午後2時~4時
免疫から認識を考える
講師　矢倉英隆氏（免疫学者・科学哲学者・医学博士）
フランソワ・ラブレー大学客員研究員・元東京都医学総合研究所免疫統御研究部門長
場所：中央大学駿河台記念館
会費：無料

第一回　五月十八日（土）午後６~９時＠中央大学駿河台記念館
（以下、時間・場所はすべて同じです）
　　前半　マックス・ヴェーバーのアジア理解　和田裕
　　後半『社会哲学の原像』を読む
「第三章二　上部構造の二層化」外岡則和

第二回　六月十五日（土）
　　前半　古事記の社会哲学的分析　外岡則和
　　後半『社会哲学の原像』を読む
「第三章三　階級意識論と歴史（イ）階級意識」尾木嘉令

第三回　七月二十日（土）
　　前半　理研と戦争　大河内信喜
　　後半『社会哲学の原像』を読む
　　「第三章三　階級意識論と歴史（ロ）知識社会学」大池比呂志

第四回　九月二十一日（土）
　　映画『コスタリカの奇跡』上映会

第五回　十月十九日（土）
講演会　マルクスの「科学的」社会主義とドイツ観念論の関係について
講師　仲島陽一（東洋大学　東京医科歯科大学講師）

第六回　十一月十六日（土）
　前半　社会思想とアナキズム　大池比呂志
　後半『社会哲学の原像』を読む
「終章・あとがき・増補ルカーチ論の<現在>」渡辺佳美

第七回　十二月二十一日（土）
前半　生命とは何かⅢ　鈴木孝利
　後半『ポスト現代思想の解読』を読む
「第一講　現代思想の源流としてのルカーチ」尾内達也

第八回　一月十八日（土）
　前半　フクシマと原発Ⅱ（仮題）　石川毅
後半『ポスト現代思想の解読』を読む
「第二講　ルカーチとヴェーバー」大河内信喜

第九回　二月十五日（土）
　前半　黒田寛一の『資本論以降百年―エンゲルスによる
マルクスの歪曲に抗して』尾木嘉令
　後半『ポスト現代思想の解読』を読む
「第三講　ルカーチとハイデッガー」尾内達也

第十回　三月二十一日（土）
　前半　ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』における
「大審問官」の社会哲学的分析　冨田陽一郎
　後半『ポスト現代思想の解読』を読む
「第四講　ルカーチとフッサール」鈴木孝利

※ 中央大学駿河台記念館を会場に八月を除く五月から翌年三月まで全十回、第三土曜日の午後６時～９時に実施します。
前半は会員の研究成果発表を中心に討論を行います。
後半は一年を通じて、社会哲学者・石塚省二著『社会哲学の原像』（二〇〇六年、世界書院）
および同著『ポスト現代思想の解読』（二〇〇四年、白順社）を読み進めます。
終了後に、忌憚なく意見を交わす懇親会もあります。

※ 【主催】公開講座『ルカーチの存在論』二十九周年運営委員会

※ 【協賛】ＩＳ国際社会哲学研究所、乾照夫（元東京情報大学情報文化学教）、
フェデリコ・ダゴスティーノ（ローマ第三大学教授）、ニコ・シュテール
（ツェペリン大学教授）

※ 【年間受講料】一万五千円

※ 【公式フェイスブック】公開講座『ルカーチの存在論』二十九周年

※ 【申し込み先】官製はがきに、住所・氏名・電話（メルアド）を記載の上、「公開講座申し込み」と書いて、次の宛名へ、お申し込みください。
※ 〒１２４―００１２　東京都葛飾区立石４―１７―８　尾木嘉令（おぎ　よしはる）

一日一句（2227）

夜櫻や空耳にして鼓の音

一日一句（2226）

夜櫻の夜に妖しの気配あり

一日一句（2225）

奥武蔵夜の櫻は聲を出す

一日一句（2224）

いつのまに子ども集まる花見かな