goo

一日一句(2281)







二百十日西へと向かふ群鴉


小作争議の夜を明かして






コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

一日一句(2280)







秋夕焼ひとりごちたる散歩道


見上げるたびに天の静けさ






コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

一日一句(2279)







秋蟬や天のほとりの日本海


コップの中の犀川の水






コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

一日一句(2278)







上州の天心うごく野分かな






コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

一日一句(2277)







空蟬や温み残して命往く






コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

一日一句(2276)







秋風の元を訪ねて浄念寺






コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

一日一句(2275)







一寸のものもうごかぬ残暑かな






コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

一日一句(2273)







初秋や欅にあまたのむかしあり






コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

一日一句(2272)







秋風やうらもおもても光の葉






コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

一日一句(2271)







炎天を駆け抜けてきて加賀の水






コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ