From 1000m

ゆる山歩きも いいんじゃないかい?

GW山歩きその2 じいとばあ バリエーションルートから御堂山 エキサイティングなじじばば岩

2012年04月30日 | 日記

4月30日

群馬から長野・長野から群馬 まあどちらでもいいんだけれど、国道254を走っていると 「じいとばあ」 の看板がる食堂があるんです。これね・・・俺的に爺さんと婆さんが経営してるから「じいとばあ」だと思っていたの・・・ 実は、この食堂の裏山に御堂山という立派なお山があり、そこに「じい岩・ばあ岩」というこれまた個性的な岩山がありその銘をとったのが「じいとばあ」なんでした。 足軽くここはいつも通過してんだけど、意を決して「じいとばあ」と会いに行ってまいりました。しかもただ行くのもつまらん・・・ 廃道になって記憶から忘れ去られたバリエーションルートを詰めます。

 

奥の三角ピークが御堂山 そして 右から ばあ岩・じい岩・たんす岩 お婆さんがお茶を爺さんに運んでいる姿だそうです。

地図にない林道を駆け上がり 御堂山へ沢を詰めます。ん~ 熊はここら辺多いから鳴り物だけは付けたのでした。たまにポツリといにしえの時代の目印が忘れ物のように出てまいります。

 

ま・・・まるっきり沢登りだね 当然登山道なんてものは見つかりません。ここは悪い

 

沢を詰め上げ、主稜線に近づくと明るさが増し・・・尾根に登りあげました。いつの時代の看板か・・・難路コース※地図にはありません。 無事登攀なのだ

  

気が付けば後ろにはピラミダルな雨宮山※こちらにはいきません そして目指すエキサイティングな爺さん婆さんが木陰から覗いていたのだ。ここで大ハプニング 何気に足を見ると・・・赤いものが・・・・何か見慣れたいやな予感・・・痛みもなく・・・赤いものが広がり・・・予感は的中・・・山ビルにやられましたしかもどうしてこんな太ももに 誰もいないのでズボンを下げ確認すると、痛みもなく出血は止まらず・・・御堂山山頂でへこんでいたのでした。

  

一般道と合流・・・ここからはハイキングだね 

そ・し・て・エキサイティングな爺さんと婆さんにご対面 すげー 左が爺さん 右が婆さん 先の震災で良く倒れなかったね・・・

 

 

山ビル被害 さらに悪化


GW山歩きその1  鹿岳(かなだけ) 四又山  双頭峰で楽しさ2倍なのだ

2012年04月29日 | 日記

4月29日

以前から気になってたのが 鹿岳(かなだけ)なんだよね・・・妙義を歩いたり西上州を歩いていると、遠目に見える 個性的・・・双子の岩山・・・でも登らない・・まあとにかく縁遠いお山なのでした。毎年、自分的に5月連休で西上州はシーズンオフでしょ・・ということでGW山行 その1 鹿岳 を目指したのでした。

途中の集落から見える 鹿岳(カナダケ) 個性的な山容だね 豆岳のがいいんじゃないかい?

 

大久保登山口に到着 ん~狭い駐車場が満杯 さすがGWだね・・・何とか隅っこに駐車できたのでした。装備を整えいざ出発 沢筋の整備された登山道を行きます 綺麗な滝が目を楽しませてくれるのだ

 

そして植林帯を抜けると 「マメガタ峠」に到着 ここを左にいざ鹿岳へ・・・

  

ジグザグの急登を登ると鹿岳がお出ましに・・・ざれた1峰の基部を右に巻くと鹿岳のコルに到着 休まずにまずは2峰に向かいます。

  

  

結論から言うと2峰のが多少難所気味だね・・インディージョーンズに出てきそうな梯子や、多少悪い鎖場もあるのです。そして2峰山頂に到着・・・ここはご他聞にもれず 団体さんに占領されていました・・・写真だけとって休まず撤退・・・1峰に向かいます。

これから向かう鹿岳1峰と四又山 個性的だね

鹿岳のコルまで戻り、1峰の急なジグザグを登り1峰に到着 ここは摩利支天があるのです。下は切れ落ちて・・・怖

  

1峰から2峰を望む

鹿岳からマメガタ峠まで一気に下り、四又山へ・・・意外とここの登りが手ごわかったのだ 四つ又山も信仰の山 P1~P4まであり各ピークに祠が安置され、石仏が奉納されています。

    

   

ヤシオツツジがきれいなゆる山なのでした。

 


2012年 西上州 上野村山開き 寒かったけど60色のカラーが印象的

2012年04月24日 | 日記

昨年に引き続き、上野村 山開きに参加してきました。 自宅を7時30分に出発・・・内山峠を下り、上野村へ向かいます。内山峠のトンネルを越えるとひどい霧・・・ 「どうするべ・・・誠ちゃん・・・行ってから決めるべ・・・たぶん中止だけどイノブタ鍋だけは出るはずだべ・・・」 つまらん会話が続きます。 1時間もかからずに上野村に到着。レモンイエローのスタッフジャンバーを着た係員さんが10名ほどでミーティングをしておりました。 早付きなので時間つぶしに道の駅で地元木工家具を見学・・・・なかなか味があって良いんじゃないかい?そんなことをしているうちに時間となり「森の体験館」 駐車場へ集合したのでした。受付を済ませ、名札をもらい整列・・・いいね~集団登山 いつもピン(単独)か 多くて3人だからなんか妙に新鮮・・・ 

打田一さんを捕まえて神棚の前で記念撮影 いい顔してます。元気だね

   

天気が・・・・心配・・・「中止じゃないの・・・ほんとに行くの?」 心のどこからかこんな声が聞こえてくるのです。今にも降りだしそう。なかばあきらめ気味にバスに乗り、天狗岩登山口へ 準備体操をしていざ天狗岩へ。しばらく整備された植林帯を登ります。参加者は年配から保育園児まで幅が広いのです。

 

高度を上げていくと・・・まあ予想はしてましたが雨が降り出しカッパをきる羽目に。これね・・・レインスーツは自分的にはお守りなんだよね・・・空見て山に入ってるからほんとにレインスーツを着た記憶がないんです。ゴアテックスの高価なものなんだけど本当に久しぶりにレインスーツを着用しました。さらに高度を上げると・・・パチパチと音が・・・あられ交じりの雨に変わってきたのだ。手元の温度計は0度  しかも山頂で記念撮影を撮るそうで順番待ち・・・

おい本当に後方グループは低体温症で遭難するかも知れんぞ・・・心の叫びも通じずひたすら待たされること数十分、やっと山頂に到着 やったね真っ白!

 

まじめに寒かったんだよね・・・あられ交じりの雨でした。 山頂で打田さんが笑顔で迎えしてくれました。いいねこのおじさん。

帰り道、参加者60名のカラフルなレインウェアーが印象的 西上州に春を告げる?色とりどりの花が咲いていたのでした・・・最後部より撮影

2時30分 無事下山 最後尾の係員をしてくれた 森君※イエローのジャンバー と埼玉から来た打田さんのファン君・誠ちゃん・俺・そして「よたっこ」のつねさん ※自由人らしい と 「安着撮影」 生きて帰れました。

 

森君は、普段林業関係のお仕事をしているそうです。間伐の話をしてくれました。雨の中帽子もかぶらず寒くなかったかい? yotaccoのつねさん は自転車で世界中を周ってきたツワモノらしい・・・いい顔してるんだよね。

森の体験館に戻り 冷えた体に、イノブタ鍋。地元の奥さんたちがおもてなしをしてくれたんだよね。ご苦労様

おかわりいただきました。完売御礼だね 美味しかったです。ご馳走様でした。

寒くて綺麗な2012 上野村山開きなのでした。