かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

単に処分するだけじゃなくて、その人のその力が必要とされる仕事を考えてみてはどうでしょう?

2014-02-23 21:02:33 | Weblog
今日も肌寒い一日でした。以前観た予報では、もう少し暖かくなりそうに思ったのですが、以外に雲が多く、日差しが十分に届いていない感じでした。それでも車の中はそこそこ温まっていましたから、これから気温が上がってくると窓を開けて走るのが気持ちよくなりそうです。ただ、花粉の問題があるので絶対にこの時期に窓を開けて走るような真似はできません。全く、毎年花粉を浴び続けて花粉症に悩まされること30年余りだというのにどうして減感作しないのか、と最近は考えたりします。

 さて、福岡県の52歳男性の県職員さんが、22年間声優として副収入を得ていた事が発覚し、県はこのヒトを停職4ヶ月の懲戒処分にしたそうです。
 件の職員さんは、県に採用された1991年以前から声優活動をしており、採用後も県に無許可でやり続けていたのだそうです。
 通常、公務員は副業が禁止されていますし、その収入分を確定申告していなかったそうなので、脱税という事もあって処分を受けるのは致し方ないことだと思います。ただ、22年も声優として一定の収入を得られるような才能を、あたら葬ってしまうのはもったいない気が致します。県の職員と言ってもいろいろな職場があり、事務員さん、試験場の研究員、県立大学の先生、県立病院の医師や看護師さん、などなど、ぱっと思いつくだけでもいろんな職種と立場がありそうですが、一体今まではどの職場に配属され、なんの仕事をしていたんでしょうね。それは判りませんが、この際せっかく県の職員なのですから、福岡県としてその声の能力を活かせる仕事を考え、県のためにとことん利用されてはどうかと思います。せっかくのスキルを無駄にして、他の誰にでもできる仕事をやらせるのだとしたら、こんなもったいないことは無いでしょう。もちろん、その男性が声優以外にも、公務の仕事で素晴らしい才能を発揮されていたのかもしれませんが、それならそれで、県や県民のために、2足のわらじで両方の才能を利用されればいいのです。人材はとことん使い倒さないと、せっかく税金で雇っているんですから、もったいないことはしないように願いたいですね。
 
コメント
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