かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

どうやら春先にかかる「お腹の風邪」の模様です。

2016-03-31 21:14:06 | Weblog
 昨日からの不調は今日もまだ続いております。昨日の昼以降、間断なく襲ってきていた背筋の悪寒は、早々に寝ることでその夜のうちには収まりましたが、昨夜未明、とてつもなく暑くなって布団を跳ね飛ばしたりしていたことを思いますと、それ相応に発熱もしていたようです。それも、朝起きた頃にはほぼ収まり、今朝の体温は36.5℃と朝イチの体温にしてはちょっと高めかも? という程度になっていました。ただ、今度は更に胃の痛みがひどくなり、腸の動きもおかしくなって、一日中お腹を下していました。これらの症状を見る限り、これはアレルギーではなくてやはり風邪、それもいわゆるお腹に来る風邪で、ノロなのかロタなのか大腸菌なのか判りませんが、そんなたぐいの物であろうと推察されます。それにしても一体どこから感染したのかというとさっぱり不明なのですが、なんにせよ今できるのは、脱水症に気をつけることと身体をなるべく清浄に保つこと、そしてよく休むこと位のものでしょう。 というわけで、今日も昨日に引き続きとっとと寝ることにします。
 これで明日くらいに症状が改善してくれればよいのですが、もしまだ続くようなら医者に行って胃腸炎でも危なっかしそうな原因でないか、診てもらわないといけません。ただ、そんなトイレに篭りっきりで一歩も出られないとか食べ物一切受け付けず、ひたすら吐きまくるとか言うような酷さではありませんので、恐らくはノロウイルスとかではないと思うのですが。

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後1日なのに。好事魔多しな3月はやっぱり危ない月なのでしょうか?

2016-03-30 19:09:10 | Weblog
 3月も明日で終わり、「地獄の3月」も今年は大過なく過ごすことができたか、と朝のうちまでは思っておりましたが、好事魔多しで、今、悪寒に震えております。午前の遅く、昼食前あたりから急に胃の腑に不快な症状が起こり、ひょっとしてお茶を飲み過ぎただろうか、と反省してしばらくおいてから、昼食をとりました。その後、午後1時過ぎから背筋をゾクゾクさせる悪寒と鈍い頭痛、関節の節々の痛みまで出てきて、これはひょっとしたら後一日、というところで風邪か何かをやってしまったんだろうか? と疑いました。今日は最高気温19.5℃(奈良市)の春日和な一日で、寒いはずなど無いのです。それでこの悪寒ですから、どう考えても体調は不良と言うよりありません。ただ、原因が不明です。症状からすると、実は数年前にバナナでアナフィラキシーショックを起こした時の症状とよく似ています。特に胃から始まるところなど、あの時とそっくりです。環境省のサイトを観る限り、今日はあんまり花粉が飛んでいないはずですが、午前中からひどいくしゃみを連発しており、鼻の奥を中心とした頭重感に苛まれていました。そこで想像されるのが、これから出てくるヒノキ花粉やイネ科雑草によるアナフィラキシーの可能性、次いで朝か昼の食事で知らず知らずのうちにアレルゲンな何かを口にしてしまった、もしくは風邪かインフルエンザです。これまで、ヒノキで花粉症が少し悪化することはあっても全身に異常を生じるようなことは無かったですし、危険なイネ科雑草はまだまだこれからですから、花粉の可能性は一応排除するとして、食物アレルギーか呼吸器系の炎症のどちらかが怪しいです。原因がはっきりするまでは薬もおいそれと飲めませんし、とりあえずははっきりわかっている花粉症対策のみきっちりして後はとっとと寝ることにします。数日前に一時的に具合が悪化した時も、とにかく寝ることに徹したら翌朝にはケロリと治りましたし、今回もそうであって欲しいです。

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幾ら旬が短いと言っても翌日に激減というのは見ていて辛いものがありますね。

2016-03-29 20:19:55 | Weblog
 今日の昼間はコートはおろか、セーターもいらないほど暖かい、と思っていたのは午前中までで、午後は雲が多く思ったほど気温が上がらなかったように感じました。まああんまり暖かすぎても気色悪いですし、これくらいのほうが過ごしやすくて良かったと思います。

 さて、北海道新幹線の先行きに、早くも暗雲が立ち込めだしたのか、初日の利用者数が約1万4200人で乗車率が約61%だったのに対し、27日は約8700人で乗車率が約37%だったと、JR北海道の社長から発表されました。JR北海道としては、1日の平均乗車率を20%台後半と想定しているそうですが、春休みシーズンで開業二日目でこの体たらくでは、中々厳しい未来しか見えてきそうにありません。もちろんそれも、函館市の隣の北斗市までしか新幹線が届いていないからであって、更に延伸して札幌までつながればまた状況も変わるかもしれませんが、それはまだ10年以上先の話で、当面はこの状況を耐え忍ばねばなりません。社長も「営業面での取り組みを本格化させる必要がある」とテコ入れに言及はしていますが、とにかくなにか他に魅力をひねりだして需要を創出しないと、札幌まで繋がる前に赤字垂れ流しでJR北海道の屋台骨を揺るがす不良債権にもなりかねません。個人的には、遠くへの旅は時間をかけてその道程も楽しむものだ、と思う旧世代なせいか、未だに北海道旅行に新幹線が必要だったのかは非常に疑問があるのですが、世の中がこの中途半端な速さと不便さを受け入れてくれるかどうかは、今後の営業努力にかかっていると言えるのでしょう。魅力度ランキングで7年連続の堂々1位の地に位置していながら、赤字赤字で青息吐息なJR北海道に果たしてそれができるのか、なんとも悩ましくも苦しい10数年を耐え忍ばねばならないかもしれません。

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ヒトは高度だとわずか575キロ先が行けない見えない触れない状態なのですね。

2016-03-28 22:15:29 | Weblog
 今日は雷雨もありうる、という荒れ模様の天気が予報されていましたが、雷が鳴るような事はなく、帰宅時にはすっかり道が乾いているくらいの雨がざあっと15時ごろに降っただけでした。まあひどい雨にならなくて幸いでしたが、雨の後、気温が下がったようで、夜には肌寒さが感じられる位になってきました。この分だと明日朝もそれなりに冷え込みそうです。

 さて、2月17日に打ち上げられたX線観測衛星「ひとみ」が、通信途絶状態に陥り、未だ回復していないとのことです。日に数分だけ通信が繋がる時があり、それからするとまだ死んでしまったわけではなさそうですが、NASAの観測によると本来「ひとみ」が居るべき軌道に少なくとも5個の物体があるそうで、その状況から、デブリの衝突で破壊された可能性もあるとのことです。JAXAによると、26日の9時52分までは正常だったとのことで、その後16時40分からは正常に通信を確立できないとしています。また、最後に通信ができていたところまでのデータから、太陽電池パネルの発電量が通常よりも低下しており、太陽の方向を示すセンサーの指示値が正しくない、などの異常が判明しており、何らかの理由で衛星が姿勢を正しく維持できていないようだ、という話です。中には、既に投入された軌道よりも高度が下がっている、という話も出ているようですし、本当にスペースデプリの衝突で壊れたのだとしたら、なんとも悲運と言うよりありません。JAXAでは、なんとか通信を回復させ、状況の把握と回復措置をとろうと頑張ってられますが、予断を許さない状況が続いているようです。
 それにしても、宇宙というのは一度打ち上げてしまうと目で見たり手で触ったりできないのがなんとも歯がゆく厄介な話です。まさに手探りというか、電波でしかやりとりが出来ず、それが通じなければ一体どういう状況になっているのか皆目見当がつかないという状態になってしまいます。糸の切れた凧も同然で、全く手が届かなくなってしまうのが改めて理解されます。スペースシャトルでもあれば、近くまで行って観察したり必要に応じて修理してみたり、というようなことも可能なのでしょうが、今はそれもできませんし、あっても衛星一個のために飛ばすほど意味があるのかどうかというのも疑問ではあります。せめて観察とちょっとした修理ができる小型のロボットでも送り込めれば良いのですが。当面はJAXAの頑張りに期待して復活を祈りつつも、そういう万一の時のリカバリーの方法も、いくつかオプションで用意できるようになればいいですね。


 

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民進党に期待する方々というのは、どういう視点で何を期待されているのか、気になります。

2016-03-27 21:44:11 | Weblog
 今日は朝から地元自治会の年次総会で、ようやくこの1年間のお勤めを終えることができました。まだ、町全体の親自治会での役があって、その総会は4月半ばなので、自治会活動はもう少し続きますが、まあ終わったも同然な状況なので、とりあえず肩の荷が下りたのを実感します。
 それで午後は冬の間休止していたカラオケのツキイチ定例会に参加、午後8時まで楽しんできました。ここ3ヶ月ほど色々あって開催できなかったりしましたが、やはり歌をうたうのはいいですね。気持ちがすっきりします。これで明日が休みならありがたいのですが、残念ながら年度末の最後の一週間はそれなりに忙しいので、そうそう休んでもおれません。まあストレス発散した分気分一新で明日朝を迎えることはできそうなので、さっさと寝て明日に備えましょう。

 ということで、今日はろくにニュースも見ていませんが、帰宅してニュースサイトをとりあえず開いてみましたら、民進党に期待するが26.6% とする世論調査の記事が。期待しないが59.7%なので2倍以上の差が付いているわけですが、2175人に聞いて有効回答46%ですから、ざっと千人の意見として、260人が「期待する」と答えたと。一体どういうヒトがどんな「期待」をしているのか、実に興味深いですが、私としては、出戻り分を吸収合併して看板変えただけの状態で実質的に何ら変わっていないようにしか感じられない以上、ちょっと今の段階で期待は難しいと思います。せめてもう少し新味のある話があればいいのですが、相変わらず国会でクイズ大会開いているみたいですし与党の揚げ足取りに精を出しては返ってそれがブーメランとなって自分を傷つける、という体たらくを続けているようにしか見えず、せっかくの党名一新が何ら効果を及ぼしていない感じがします。岡田代表は参院選で敗北したら辞任すると話してお出でですが、それならそれで危機感を持って根本的な党改革でもしないと、宣言通り夏で辞任する事になるんじゃないでしょうか。せっかくの野党第一党がこの体たらくでは困ったものですから、是非この機会に1/4の奇特なヒトに期待するより、残り3/4のヒトを少しでも惹きつけるに足る、しっかり地に足をつけた実直で前向きの政党活動を、行ってもらいたいものです。


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北海道新幹線、青函トンネルは見ものかも?と思ったのですが、単なる長いトンネルでしょうね。

2016-03-26 20:55:00 | Weblog
 今朝は予報通り昨日より更に気温が下がって、奈良市では-0.9℃、五條市ではー3℃を記録しました。多分午前3時頃、あまりの寒さに目が覚めて、暗い中毛布や掛け布団を足す事になり、久しぶりに真冬仕様のちょっと重たい布団になりました。今夜も今朝と同じくらい冷え込みそうな予報ですが、昼間しっかり布団を干しておいたので、今朝よりも軽くて暖かな寝間となるはずです。
 さて、北海道新幹線、ついに開通しましたね。これでついに、南は鹿児島県から北は北海道まで新幹線で繋がりました。ネットのアンケート調査で、北海道新幹線に乗りたいか、という質問があったので、機会があれば乗りたいと答えておきましたが、まさに問題は「機会」です。そもそも北海道に行く用事がありませんし、一旦東京まで出て、更に北海道まで、半日かけて新幹線を乗り継いでいく、というのはどうも現実味がありません。どうせ北海道に行くなら舞鶴からの新日本海フェリーか名古屋からの太平洋フェリーに乗ってみたいと思いますし、時間と価格を考えるとやっぱりLCCでひとっ飛びしたほうが良さそうです。新幹線は北海道側は新函館北斗駅という主要な町から随分離れたところに設定されていますし、札幌までの延伸はまだ15年も先の話です。新装開業、と言われても、新幹線だけ乗りに行くほど鉄道に思い入れがあるわけで無し、個人的には、新幹線はやっぱり乗らないかも? と今のところは思わざるをえません。まあ仕事で北海道に行かねばならず、ちょうど飛行機事故が頻発していて危なっかしく感じたりする偶然でもなければ難しいでしょうね。色々前途多難な話も聞こえてくる北海道新幹線ですが、春休みシーズンもあってか、とりあえずは始発から満員になっているそうです。その勢いをいつまで保ち続けられるか、まさにこれからが勝負、と言ったところでしょう。まあそうそう廃線にされることもないでしょうから、いつの日か「機会があれば」、
乗ると致しましょう。


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猥雑で低俗なネットスラングにさらされたら、ピュアなAIなど簡単に染まってしまうんですね。

2016-03-25 22:57:10 | Weblog
 今朝は昨日よりさらに寒く、昼日中も北風が時折電線を鳴らすほど吹いて、冷え冷えとした一日でした。朝の最低気温は奈良市で1.1℃、五條市で-1.5℃でしたから、昨日より4℃は低くなり、体感的にも、そろそろしまえるかと思っていた冬のコートやマフラーの類が必要なくらいにはなっていましたが、それでも流石に真冬の寒さほどの事は無かったようにも感じました。明日朝は更に冷え込むかもしれませんが、明日は休日ですから、朝寒ければぐうたらと布団の中で惰眠を貪れば良いので気は楽です。

 さて、先日、googleのAIが現役最強クラスの囲碁のプロと対戦して圧勝したばかりですが、マイクロソフトも学習型人工知能を公開していたのだそうです。「Tay」という名前で、多数のユーザーと会話していくことで自己学習を進め、自然な会話ができるように進化していくはずだったようですが、Twitterでの会話で人種差別や性差別、陰謀論を随分と学習させられてしまい、公に語るのははばかられる差別語や淫語、ナチス礼賛などを連発するようになったために、公開後24時間で緊急停止させられたとのことでした。心ないユーザーのいたずら心が招いた悲劇、という側面はありますが、もともとネットなど公衆便所の落書きクラスの淫猥で汚辱にまみれた、ヒトの汚い側面が露見しているところであり、全くの白紙の状態でなんの制限もなく学習を進めていけば、危ない性格に育つのもむべなるかな、というモノだと思います。せめてヒトが子どもに教育するように、まず先に倫理観をしっかり学習させるなり、猥雑低俗な汚い言葉は受け付けないようにフィルターでもかけておくなどすればよかったでしょうに、MS社の担当者の思惑は、どうも理解に苦しむところがあります。
 それでも、コンピューターがヒトと自由に会話して意思疎通するかのように感じられる世界がもう手に届くようになってきているんですね。もう2001年宇宙の旅のHAL9000くらいにはなっているんでしょうか? できればナイト2000のキッドやスター・ウォーズのC3POみたいになってくれたら随分楽しさも増すと思うのですが、それも案外近い未来に実現するのかもしれないと思うと中々心が踊ります。

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東京に2つめの温泉ができるそうですが、お湯は温泉地から運んでくるんだそうです。

2016-03-24 20:58:05 | Weblog
 今日はまだマシでしたが、明日からは本格的な寒波の襲来で、季節が逆戻りするのだそうです。とは言え、陽が高くなり、また日射の時間も伸びているので、朝晩はそれなりに冷えても、お日様さえ出れば昼間はわりかし暖かくなるのが今時分の寒波の様子です。通勤途上で見かける川岸の桜並木も、ぼつぼつ気の早いのから咲き始めてきていますし、一度はずみがつけば少々冷え込んでも開花は止まらないでしょうから、冷えた分長持ちする花になるかもしれません。それはそれで楽しみです。

 さて、築地市場が移転して豊洲に行く、という話は随分前から聞こえていましたが、いよいよこの11月にオープンするとのことで、中々決まらなかった併設される観光施設「千客万来」を運営する事業体が、万葉が代表を務める「チーム豊洲江戸前市場」にようやく決まったとのニュースを観ました。一時は大和ハウスとかも候補だったそうですが辞退されたため、11月には間に合わず、再来年の夏に200の飲食・物販店が並んだ商業ゾーンが店開きし、更に翌年には温泉とホテルが併設されることになるのだとか。今の築地のごちゃごちゃしたなんとも言えない昭和風味の構えはついに片付けられ、今風のおしゃれな空間が新たに設置されることになるのでしょう。それはそれで時代の流れでもありますし、致し方ないところもあるでしょうから今更何も言うことはありませんが、観光地化してすっかり魅力をなくした京都の錦市場とか、その後を追って行きそうな感じもした、この間行った金沢の近江町市場とか、それぞれの独特の世界が醸し出す雰囲気こそが価値だと思う古い人間には、やっぱり残念な話ではあります。
 それにしても東京の埋立地から温泉が湧くのか? と思っておりましたら、お湯は万葉が湯河原の自分ところの源泉から、毎日タンクローリーで運んでくるんだそうです。うーん、これは温泉と言って良いものなのか、ちょっと疑問に感じるところもありますし、そんなに無理して運んで値段とか大丈夫なのだろうか? と思ったりもしたのですが、お台場「大江戸温泉物語」みたいに千メートル以上ボーリングして温泉を掘り当てるのと比べてみると、案外行けるものなのだろうか、とも感じられました。
 いずれにしても温泉はまだ先の話ですし、「大江戸温泉物語」だって興味があって年に3回位は上京していながら中々行けずにいるくらいですから、豊洲の方にも果たして行けるかどうかは判りません。ただ、豊洲には仕事的に関係のある卸売市場があるのですし、ひょっとしたら台場の温泉より先に行くことになるかもしれませんね。まあ楽しみに完成を待つと致しましょう。

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共産党が現役の破防法対象団体だったとは、ちょっと驚きました。

2016-03-23 20:43:38 | Weblog
 昨夜は、その日の仕事で少し理不尽なことがあって頭がカッカしていたせいもあって中々寝付けないでいたのですが、そのうち布団の中でくしゃみが連発するようになって花粉症の点鼻薬を差した途端、あっさり眠って朝を迎えていました。気分が高ぶっている時でもきっちり眠気を誘うその「効果」は、並の睡眠薬より明らかに高そうです。おかげで、昼間には使えないのが少し残念ではありますが、飲み薬の抗アレルギー剤だと、剤によっては2日位ひどい眠気に悩まされるのに比べると、翌朝にはすっかり睡眠の効果は切れてくれるので、花粉症よりも睡眠導入剤として重宝してしまいそうで厄介です。

 さて、安倍政権打倒を旗印に、野党の大同団結を訴えている共産党が、実は破防法対象である、という答弁書を、政府が閣議決定したとのことです。歴史的に観て、暴力革命を是としていた半世紀前位から、それがトーンダウンしてからも、暴力に訴えるかどうかは相手次第だ、という目には目をみたいなイスラム過激派的発想で戦う姿勢を維持してきた以上、当たり前といえば当たり前ではありますが、更にそれらがトーンダウンした最近でも、「資本主義を乗り越え、社会主義・共産主義の社会への前進をはかる」との綱領から、「最終的に『社会主義・共産主義の社会』を実現する」ことを目指した「革命政党」である、という見方が当局にあり、オウム真理教と並んで監視対象になっているとのことです。
 それにしても驚いたのは、昔はともかく今も破防法適応対象団体としてみられているという事実です。さすがにわざわざいくさをふっかけてくるような中二病ちっくな頭のイタさはなくなっているだろうと思っていたのですが、案外それも長年じっくり編みこんできた羊の皮な外見に騙されていただけで、実のところ本質は往年の力こそ正義な主張から何ら変わっていない危ない団体だったのかも、と感じさせられました。連立でもなんでもいいですが、少なくとも我が国の政権を取ろうと本気で考えているのなら、そんな危ない考え方は是正してもらい、破防法適用団体から晴れて適用外になってから、政権奪取に乗り出していただきたいものです。

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千年単位の憎悪の応酬がここに来て急激に過熱してでもいるんでしょうか?

2016-03-22 20:53:20 | Weblog
 今日は、明日明後日からぐっと冷え込んでくるというのが信じがたいような暖かな春の一日でしたが、天気予報を観る限り寒気が南下してくるのは間違いないようです。寒いのもお彼岸まで、というのが常識だったのですが、このところの異常気象は、そんな長年言い習わされたものもあっさり覆す困った空模様を演じてくれるようです。そういえば、今冬は結局暖冬だったのでしょうか? それともそれなりに寒い冬だったのでしょうか? ほとんど積雪を観なかったという意味では近年珍しい暖冬と思えますが、気温の高低差が激しくて、例年ならそれほどの冷え込みでもないような日でも、異様に寒かったように感じたという点では、やっぱり寒い冬だったとも言えるでしょう。結局気温が高いか低いかは客観的なデータで出てくるでしょうが、暖かいか寒いかは個人の感覚・主観の問題なので、暖冬、という言い方にはやはり違和感が拭えません。気象庁はいらぬ誤解や神経を逆なでしそうな感覚的な言葉を使うのはやめて、ゴロは悪くても高温冬とかなんとか、言葉を変えてはどうかと思います。

 さて、フランスやトルコで爆弾テロが相次いでいましたが、ここへきて、今度はベルギーの首都ブリュッセルの国際空港で2回、地下鉄で1回の計3回の爆弾テロが勃発、20人以上が亡くなったのだそうです。まだ犯行声明は出ていないとのことですが、これがISILのテロだとしたなら、消えかけの花火のような最後のあがきなのか、あるいは余力たっぷりな攻撃姿勢なのか、過激派イスラム組織の動向が気になるところです。なんでここに来て急にベルギーに? とニュースを観た時に最初に思ったのですが、確かEUの首都機能である主要施設が集まった都市だったのを思い出して、なるほど、それで狙われたのかも、と合点がいきました。
 これも、千年単位で侵し侵されしてきた戦いの歴史の末に、ということなのでしょうが、それにしてもここにきて急にイスラムが凶暴化しているようにも感じます。もちろん過去にも過激派によるテロ行為や戦争そのものがあったのは知識として持ち合わせていますが、かつての中等は、あまりに遠い現実感の持てない国々でした。まあその気分は今でも変わらないところもありますが、色々と昔より世界が狭くなったのか、年を取って多少は想像できるようになってきたからなのか、いずれにしても、やはり以前より緊迫しているような感が拭えません。その大波が我が国にも押し寄せる日が来るのかどうか。横暴な隣国だけでも頭が痛いのに、東西の宗教戦争には巻き込まれないように祈りたいです。

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この連休は、面白い映画2本とそうでもない映画1本を観ることができました。

2016-03-21 20:37:27 | Weblog
 今日は知り合いの引っ越しのお手伝い、と言ってもほとんど片付いていていらない家具などを一部引き取ったりと言った程度でしたが、軽いもののかさばって車に積めないものもあったので、それは手持ちで30分ほど歩いて持って帰りました。帰り道、川沿いの桜並木を通ったのですが、早くも数輪、ほころんでいる花がありました。ここのところの陽気で気の早いところが花開いたのでしょう。今週は後半また冷え込むとのことなので桜の季節はもう少し後になりそうですが、一年で最も華やかな季節がまた巡ってこようとしているのを実感いたしました。

 さて、この3連休はいくつかの映画をPCの画面で観ましたが、「超高速! 参勤交代」と「アントマン」は中々面白かったです。「超高速」は実によく出来たコメディ時代劇で、あの手この手でやりくりして無理難題を何とかしていく過程も楽しいですし、ただおちゃらけるだけでなく、お殿様の居合による緊迫する剣戟やラストの江戸の町での合戦など、ケレン味たっぷりな娯楽映画でした。遊女とお殿様とのやりとりなどは少々チープな気もしないでもなかったですが、それも含めて虚構を楽しむ娯楽映画としては中々の楽しさだったと思います。「アントマン」は一応SFとされますが、まあファンタジーでしょうね。昔よく観たハンナ・バーベラプロダクションのアニメみたいに感じましたが、まあマーベルコミックのキャラクターだそうですから、雰囲気はやっぱりそういう古き良き時代のアメリカヒーローの物語なのでしょう。アクションはハリウッドらしく、現代劇ということなのか、たぶん昔のアントマンにはなかった設定だと思いますが、離婚した父親と母親に引き取られた娘の絆とか中々泣かせる物もありましたし。こういうありえないけれどしっかりファンタジーとして骨格を固めた作品は、多少話が破綻しているように見えても勢いで楽しめるものです。
 一方、ちょっと残念だったのが「清須会議」でした。三谷幸喜原作・監督のお話で映画を観に行けなかったのが当時残念に思っていたのですが、この連休で観た限りでは、観に行かなくて正解だったかも、という感じでした。戦国モノで合戦が無いのは別段構わないですし、終始会議で絵に変化がなくても素晴らしい作品は過去にあるんですから、三谷監督の手腕があれば十分おもしろいものになると期待していたのです。ただ、この作品に限って言えばその期待が大きすぎたようで、どうも粗ばかり目について中々作品を楽しむところまで行けませんでした。多分、「清洲会議」という史実を扱ったために、虚構を設ける余地があまりないところに無理やりつぎはぎして見せたところが「どうだ面白いだろう? さあ笑えよ」と無理強いされているように感じて、心底楽しめなかったのでしょう。まあこうなると相性とかもあるでしょうから、あくまで個人的な感想に過ぎません。
 さて、この春の映画は、図らずも日米の歴史あるヒーローものとなる「バットマンVSスーパーマン」と「仮面ライダー1号」はできたら観ておきたいですね。

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新しいおもちゃの中華タブ、色々苦労しましたがなんとか安定的に動かせるようになってきました。

2016-03-20 21:52:44 | Weblog
 3連休中日は、朝から洗濯して布団を干して買い物に出かけて、という通常の休日と同じような活動で過ごしましたが、雲が結構出ていて日差しがさほど強くないにも関わらず、昼間は冬の装いがほぼ不要な暖かい春の一日でした。花粉は少なく、どうやらスギ花粉のピークは既に過ぎたようで、次のヒノキまでのインターバル期間なのかもしれません。明日もポカポカ陽気の予報ですが、来週後半はまた寒波が来るのだそうで、冷え込んでくるという話ですから、残りの灯油をここで消費し尽くす機会になるかもしれません。

 さて、新しい中華タブレットColorflyG808HD3Gを購入して12日が経過しましたが、最近、ようやく状況が安定してきたように感じます。とりあえずAmazon のマーケットプレイスで画面保護用の強化ガラスシートを購入して貼り付けたのが10日、14日には旧タブに入れていたiijmioのSIMを今まで使っていた標準サイズからマイクロサイズに変更して挿し、旧タブの時は、SIMを認識させるのにパッチを当てたり色々と手間取りましたが、拍子抜けなほどあっさり認識して、外でも使えるように致しました。
 こうして環境を着々と整えている間もwifiで使っていましたが、バッテリー回りでどうも不可解な現象があったので、しばらくはその状況の把握と原因の解明に手間取っていました。
 悩んでいたのは、バッテリー残量の表示です。夜、満充電にしてスリープさせ、翌朝見ると、バッテリー残量が100%のままです。そのまま出かけている間スリープさせて夜に起動してみると、残量は100%でした。更に一晩置いて起動しても残量は100%。はじめは、4000mAhと旧タブより1.4倍以上高容量のバッテリーを搭載している分長持ちするのか、とか、新しい分スリープ中のバッテリー消費を抑制する新しいシステムにでもなっているのか、とか思っていたのですが、さすがに、幾らなんでも全く電気を使わないというのもおかしいなと感じていました。まだこの頃は外に持ち出すのが怖いので家で試運転を続けていたのですが、その2日目の夜、帰宅後スリープを解除して起動しようと電源ボタンを押してみましたら、起きてきません。ボタンを長押ししたり何度かやり直しても、一向に動く気配がありませんので、充電器をつないで少し放置しておくと、ようやく起動しました。起動しなかった時は、まさか「文鎮化」したのか? と焦りましたが、再起動した後確かめてみると、バッテリー残量は90%を超えています。それで何故起動しない?と実に不可解でしたが、それが2回続いたところで、実は表示が怪しいのではないか? と疑い始めました。そこで、またスリープから目覚めなかった充電2日目の夜、充電器をつないでしばらくおいて、再起動に成功した所でいつもなら万充電させるところをささっと充電器を外し、バッテリー残量96%でしばらく使ってみましたら、みるみるうちに残量が低下していきます。残り5%で充電器をつないだのですがそれでも下げ止まらず、残量1%になって、ようやく下がらなくなりました。充電器をつないだまま0になったらどうなるのか興味があったのですが、結局0にはならず、しばらく置いておくと2%、3%と徐々に上がり始めたので、またスリープモードにして充電に専念させました。
 その間にも、どうもバッテリー消費も多い感じがしたので電気消費を抑える方法をネットで検索し、いくつかの対策を導入してみたところ、ようやくずっと100%というようなおかしな表示が消え、実感と合致するバッテリー残量表示にすることができました。
 そうして更に使っているのですが、家でwifiで使っているだけと割と長持ちする気がするのですが、外でSIMを使ってネットを使っていると、バッテリー消費がかなり激しい用に感じます。バッテリー容量が大きくなったので安心していたのですが、どうも本体の性能が旧機種よりも格段に上がっているせいか基礎的な消費量も相当大きいようで、体感的な使用時間は旧機とあんまり変わらないような感じです。というわけで、いまも2日に一回の割合で充電を行うというような状況になりました。今はまだバッテリーも新しいのでいいですが、いずれヘタってきた時にはかなり厳しくなりそうです。外出時はモバイルバッテリー必須ですし、へたり出したらとっとと内蔵バッテリーをネットで購入して付け替える位のつもりで居たほうが良さそうです。電源ケーブルは基板に半田で直付けらしいですが、まあそれくらいならなんとかできるでしょうし。もっとも、それまでにまた液晶を割ってしまったりする可能性もありますし、価格を考えれば、せめて1年か1年半位持ってくれたら、次の新しいのに乗り換えるというのも有りかも、とも思います。
 とりあえずはまだ恐る恐るしか使っていない外での使用を増やしながら、試していないカメラ機能なども撮影してみて、使い勝手を見ていくことに致しましょう。

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人類最凶の天敵生物は、やっぱり蚊なのかもしれません。

2016-03-19 23:11:48 | Weblog
 今日土曜日は朝のうち昨日からの雨が残り、暖かな一日となりました。そのためか、雨が上がった後、夕方くらいからくしゃみがひどくなり、花粉の影響がうかがえました。環境省のデータを見る限り飛散している花粉の量は大したことが無いようなのですが、体の方はどうも敏感になっているのか、中々辛い日が続きます。

 さて、トルコではまたイスタンブールで爆弾テロがあったそうで、このところテロの標的はすっかりトルコになってしまっているのがなんとも残念な話です。食べ物が美味しくて物価が安くて見るものもたくさんある観光地として素晴らしいところなのですが、この様子では暫くの間観光産業に大きな打撃が残りそうで残念です。
 一方、アフリカでは黄熱病が広がり、問題になっているそうです。野口英世の命を奪った古くからあるウイルス病ですが、媒介は蚊とのことで、南米のジカ熱や一昨年の夏に東京で流行して話題となったデング熱など、ここ最近は蚊が媒介する病気が大流行です。もちろん、日本脳炎やマラリアなども油断なりません。害虫の中でも、蚊は人類の最大の脅威になる虫なんじゃないかと思わせる活躍ぶりです。シャープが先日蚊を捕獲する機能を設けた空気清浄機を発表していましたが、もっと根本的に蚊そのものを何とかする方策を、人類は本気で立てなければならない時期に来ているんじゃないでしょうか。もう、今となっては多少の生態系への影響を考慮している場合ではないのかもしれません。

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マスコミの健全化のために、報道される側に抵抗手段があるというのは良いことだと思います

2016-03-18 21:13:42 | Weblog
 今朝はやたら暖かく、一日寒気を感じるような時間はありませんでした。夕方から雨が降り出してきましたが、それでも特に冷気を感じないのですから、大分気候が春めいています。花粉がその分厄介ですが、最近、ネットでワセリンを鼻の中に塗ると花粉症が抑えられるというネタを観ました。ワセリンが花粉をトラップするのか、敏感な鼻の粘膜から保護してくれるのだそうです。そんなことで花粉症がマシになるのなら、ちょっとやってみても良いかな? と思わせるくらい、中々魅力的な話でした。問題はワセリンですね。ワセリンの入手方法、鼻に塗るのに副作用は無いのか、などなど、実施するにしてももう少し調べを進めてからにしたいと思います。

 さて、原子力規制委員会が、鹿児島県の九州電力川内原発の放射性物質観測装置の整備が不十分だと報じ、その後の社説では「避難についてここまでずさんでは、話にならない」と罵倒した件で、事実無根、修正すべしとして抗議していた件で、規制委員会側は、朝日新聞社に対して今後電話取材は一切受けず、対面取材の場合は録音する、という無期限の取材制限措置を通告されたのだそうです
 また、規制委の公式サイトに、「正しくはこうだ!」という内容の見解をアップし、朝日新聞による捏造被害の緩和に努めています。
 まあ妥当な判断ではないかと思いますが、今までマスコミに対してこういうちゃんとした姿勢で対峙した組織なりヒトなりは居なかったというのも思えば感慨深いものです。先日の毎日新聞のムスリムに対する差別捏造などもそうですが、結局取材される側もホームページやSMSなどで「それは違う!」と大勢の人々に主張できるようになったことが、マスコミに対する大きな力になっているのだということをつくづく感じます。マスコミ側は、事あるごとに権力者の腐敗を監視する正義を主張されるたび、マスコミ自身の正しさや腐敗はどう防ぐのか? と思っておりましたが、今やネット上のコミュニケーションが、暴走・腐敗するマスコミに対して監視する役目を立派に果たしうる力を獲得しつつあると信じられるようになってきました。欲しいのは客観的な事実であって、偏向していたり捏造されたりした情報は不要なばかりか危険で邪魔でしかありません。
 マスコミの勝手を許さない国民の監視のもと、しばらくはこの手の騒動が何度か繰り返されるかもしれませんが、こうして掣肘される機会が増えてくれば、さすがにいい加減矯正もされるでしょう。マスコミの方が色々取材する力があり、ノウハウだって何かと持っているはずですから、捏造ができなくなったくらいで滅んでもらっても困ります。是非内部の良識ある人々による自浄作用を積極的に起こして、全体がジャーナリズムの正義に目覚めて欲しいと切に願います。

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豚とヒトは中身が結構似ているとは聞いていましたが、よもやそのまま使えるとは思いませんでした。

2016-03-17 21:26:27 | Weblog
 今日はようやく暖かな一日になりましたが、そのためか花粉も半端無いようで、一日頭はあまり働かないし夕方以降は鼻がムズムズして気分も悪くなるなど、花粉症の症状に悩まされました。夜に花粉症対策の点鼻薬を使い、ぐっすり寝ているはずなのですが、ひょっとしたらその御蔭でこの程度で済んでいる、という見方もできるかもしれません。と言ってわざわざ薬を使わないでその効果の程を確かめるような真似はしたくありませんが。

 さて、花粉症はどうやらしばらく致し方無いとして、大塚製薬が糖尿病対策にかなり画期的な実験を成功させたようです。実際に臨床実験をしたのは、アルゼンチンに大塚製薬とニュージーランドのバイオベンチャーとが設立した合弁会社の手によるもので、豚の膵臓から膵島を採取してヒトに移植するというものです。その際、免疫拒絶で排除されるのを防ぐために直径0.5mmの特殊な素材のカプセルで膵島を覆い、インスリンがしみ出るように加工して、患者4人に体重1キロあたり2万個のカプセルを2回に分けて点滴で腹部に移植したところ、3人が血糖が正常化してインスリン注射を減らすことができた上、重い健康被害は発生しなかった、とのことでした。
 本命はやっぱりiPS細胞による膵島の復活でしょうけれど、それが臨床試験段階に至るにはまだ時間がかかりますから、それまでのつなぎとしてこの結果は中々期待できる話ではなかろうかと思います。ただ残念なのはその実験をアルゼンチンでやったことです。おそらくヒト試験のハードルが彼の国では低かったのだろうか、と推測されますが、日本の会社なのですから、できることなら日本で試験して欲しかったです。ただでさえ我が国でその手の新医療を認可させるにはとんでもない時間と手間とお金がかかってしまいますが、そのあたりの制度を何とかしないと、我が国では新薬とか新治療法とかの開発・普及が大きく遅れてしまいます。どこかに特区でも作って大幅にその手のハードルを下げる試みでもできないものなんでしょうか?

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