かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

朝っぱらからアシナガバチの集団に遭遇してなかなか家を出られませんでした。

2023-06-30 19:29:06 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は23.7℃、昼の最高気温は30.9℃、五條市の今朝の最低気温は23.1℃、昼の最高気温は30.4℃でした。

 6月最後の今日は、曇り基調で時々日差しがありまた雨も降るという忙しい天気でした。ただ、日本海や、九州ー四国で大雨を降らせている前線がゆっくり南下してきており、明日は一日、時に豪雨になるかも? という落ち着かない天気になるかもしれません。梅雨末期の大雨というのはありがちな話ですが、今の所まだ梅雨明けの見込みはなさそうですし、まだしばらくはぐずついた天気が続くのでしょう。ただ、日本気象協会の2週間予報では10日過ぎから雨マークから晴れマークが続いており、このあたりで梅雨明けとなるのかもしれません。
 さて、今朝仕事に行こうと玄関を出ましたら、目の前にアシナガバチがブウンと飛んできました。慌てて玄関に逆戻りしてドアを閉め、蜂用殺虫スプレーを手にして恐る恐るドアを開けて、見かけた一匹に噴射しましたら向こうに飛んで逃げてしまいました。まずは一安心とスプレーを片付けに戻ろうとしたら、いつの間にか今度は3匹ほどがすぐ近くで舞い飛んでいます。そこでそちらにもスプレーをひと吹き。蜂用スプレーは軽くノズルを握るだけで数mほど勢いよく薬液の微細な霧が軽く広がりながら飛んでいくので今度こそ捉えたと思ったのですが、この3匹もそのまま向こうへ飛んで逃げてしまいました。今度こそ大丈夫かと思ったらまた別の3匹ほどがすぐ近くを飛んでいて、慌ててスプレーするとこの3匹もまた向こうに飛んで消えました。即効性でノックダウン効果があるという触れ込みのスプレーですが、よほどドンピシャで薬液の濃い霧の中心で捉えない限り、少しばかり浴びせたくらいではそう簡単には堕ちないようです。薬液の付着度合いによっては飛んでいった先で落下している可能性もありますが、とりあえず今朝の戦果は7匹撃破に留まりました。しかし、それにしても奴らは一体どこに巣を作っているのか? このところのアシナガバチは見えるところに巣作りしないのでなかなかに厄介です。ひょっとしてアシナガバチだと私が思い込んでいるだけで、実は軒下などわかり易い場所に巣作りする見慣れたアシナガバチとは違う種だったりするのかもしれませんね。一度調べてみませんと。

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現代の官僚システム、平時でこれでは何かあった時に対応できないんじゃないでしょうか?

2023-06-29 21:50:04 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は23.5℃、昼の最高気温は32.7℃、五條市の今朝の最低気温は21.5℃、昼の最高気温は31.2℃でした。
 今日も昨日とほぼ同じ様子の天気でしたが、怪しげな雲が沸き立ちどんよりと曇ったのに雨は降らず、夜の蒸し暑さは昨日よりはるかに不快という夏らしい一日でした。といってもまだ梅雨明けしたわけではないので、これからいくらでもこんな日が現れるはずですが、とにかく身体がまだ慣れていないのでこの暑さは堪えます。大きな雨雲の塊がゆっくり日本海を東に進んでいますが、この雲の端が奈良まで届くのかどうか。届けば雨が降るでしょうし、届かなければこの蒸し暑さもうっとおしいまま朝を迎え、代わり映えのしない面倒な気象状況が明日も続くのでしょう。天気予報は雨になって少し気温も控えめになる予報ですが、果たしてどうなることやら。
 さて、 人事院の川本総裁が、昨日仙台市内で開いた意見交換会で、典型的なブラック職場と化した霞が関について「行政を担う優秀な人材の確保は国家的課題だ。かなり危機的な状況にある」と深刻な実態を踏まえてその危機感をあらわにされました。国家公務員においては、23年度春の総合職試験の申込者数が1万4372人と過去2番目に少なくなったこと、また合格者のうち東大出身が占める割合が、14年度が23%あったのに対し、23年度はわずか10%まで急減していること、更に入省10年未満の若手の退職者が、13年度が76人から20年度は109人と増加傾向があること、などなどの数字からみても、霞が関官僚の仕事がブラック極まることが若者にも知れ渡ってきているということなのでしょう。中でも国会対応は深刻で、官僚との国会答弁の打ち合わせを朝の4時から始めている事例もあるそうです。朝の2時3時に公共交通機関が動いていることもないでしょうし、4時から打ち合わせなら1時間前の3時位には準備に入っていたりするんじゃないでしょうか? となるとこの対応した官僚は、家に帰らず霞が関で徹夜して会合に臨んでいたりするんでしょうか。他にも、答弁書の作成完了が午前2時54分になった事例なども報告されているようで、大手企業と比べても大したことがない給料でこき使われるような仕事を一体誰が好き好んでやりたがるものかと思わざるをえませんでした。しかし、それにしても突発的な大災害や戦争勃発!なんて言うような国家的危機ならともかく平時でこれでは、まさに一朝事あるときには我が国の官僚システムはもはや全く機能しない、もしくはまたたく間に潰れて崩壊するんじゃないでしょうか? これを解決するには、質問の通告時間を前日の午前中で締め切って、例外は一切なく受け付けしないくらいに大鉈を振るうか、大幅にヒトを増やして一人ひとりの負担を減らすくらいしか無いんじゃないかと思うのですが、政治家の人たちは一体この体たらくをどうすんでしょうか?

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いつの間にか、なし崩し的に黄色は進め、赤は変化した直後は注意して進め、になっていますが、いくらなんでも赤信号は止まらないと。

2023-06-28 19:18:52 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は23.5℃、昼の最高気温は32.6℃、五條市の今朝の最低気温は20.8℃、昼の最高気温は32℃でした。
 今日もまた朝から蒸し暑さが半端なく、そのためなのかいつにも増して苛立ちが募る感じもありますが、今朝の通勤の際に、どうもこれは私一人だけではなく、世間的にも同様らしいと気づきました。いつにも増して信号無視する車が多いように感じられたのです。
 既に信号は赤なのに右折しようと交差点に侵入する車や、1台など信号を見落としたのか何か気に入らないことがあったのか、既に信号が変わって時間が経ち、眼の前を横断する車が動き出しているのにノーブレーキで交差点に侵入し、盛大なクラクションの轟きを背に受けながらすうっと向こうに行ってしまった車までいました。
 さすがにン十年の運転生活でもなかなかお目にかかれない傍若無人な車の姿を朝から見ることになったわけですが、まあ今朝の右折の場合は、信号で停まっている先頭がもたもたして、普通なら5、6台は余裕で青信号で曲がれるところを3台も行くか行かないかでもう信号が変わったりもしましたので、焦りや怒りで続いて突っ込んで行きたくなるのもさもありなんとは思いました。
 ただ、黄色で侵入して赤で交差点を抜けるというくらいならともかく、交差点進入前の時点で既に赤信号なのに、ためらいなく増速して交差点に突っ込んでいった車、更に仰天したのは、まるで無理やり前走車に引っ張られたとでも言わんばかりにピッタリその後尾に付いて右折していく後続の車と、一体何をそんなに焦っているのかと呆れるばかりな車がいました。私自身先頭車両のノロい動きにはイライラが募ってはいたのですが、すぐ目の前でああいうのを見せられるとイライラが急に冷めて、まあ進行先で事故でも起こしてないことを祈ろう、と気持ちを切り替えることができました。もちろんどこの誰かも知らない行きずりの前走車の安否を心配をしたわけではなくて、事故など起こされて道が塞がったら自分も通れなくなることを心配したわけですが。その祈りの甲斐があったかどうかは判りませんが、私自身はゆとりを持って無事出勤することができました。
 イライラすると言えば、今朝の右折先頭のように、信号が変わってからしばらく経たないと動き出さない車もこのところ増えているように感じます。アイドリングストップ機能のせいなのかもしれませんが、どうも全般的に高齢化のためかドライバー自身の反応速度が落ちているんじゃないでしょうか。これから自分も含めて更に高齢者ドライバーが増えてくれば、今までなら余裕で通り抜けられた交差点も、1回2回余分に信号を待たないと通れないというような時代になってきているのかもしれません。これを解決するには全自動運転車の普及以外には手がなさそうですし、今はその過渡期であると観念してのんびりハンドルを握っておく気の持ちようが必要なのでしょうね。
 それと今日は午後になってあちこちで夕立様の雷を伴う豪雨が降り注ぎ、一気に涼しくなりました。これで少しはイライラも収まればよいのですが。

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喫煙者も今や絶滅危惧種に近いですし、少しくらいは大目に見て上げても良いような気もするのですが。

2023-06-27 20:00:09 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は22℃、昼の最高気温は33.4℃、五條市の今朝の最低気温は20.7℃、昼の最高気温は32.8℃でした。今日は朝から蒸し暑かったですね! 雲は多めながら昼間も日差しが疎ましく、今日ほど空調のありがたみを感じた日もこれまでそうないんじゃないでしょうか? この気候に慣れないと夏を越えられないのですから、日本のこの季節は困ったものだと思います。6月も終盤にかかってきましたが、気象庁の1週間予報、日本気象協会の2週間予報のどちらをみても、まだ当分は梅雨明けはなさそうです。暑くてジメジメして不快な上に体力を蝕む、難儀な日々が続きます。

 さて、ネットニュースで、喫煙者が仕事中にタバコを吸うために喫煙室などに頻繁に行くタバコ休憩を取るのは、非喫煙者にとっては不公平だという話が出ていました。非喫煙者でも仕事中にアメやガムを食したりお茶やコーヒーを飲んだりする事を思えば、タバコを吸う時間位でとやかくいうのもどうかという気もしますが、あまり頻繁に目立つと、非喫煙者にとっては不公平感を募らせてしまうこともあるのでしょう。
 昔のように自分の机に灰皿があって、スパスパや理ながら仕事するのが当たり前だった時代と違い、今は非喫煙者のほうが圧倒的に多くなり、いろいろな場所からタバコ自体が排除され、喫煙者はごくごく僅かなスペースで吸うよりなくなっています。そのことも加味したら余計喫煙者を締め付けるのもどうかという気がするのですが、非喫煙者全員に寛容な気持ちで喫煙者を見ることを強要するわけにも行かないでしょうし、不満に思うこと自体を禁止することもできません。
 いっそ小中学校のように、仕事を50分したら10分休憩を義務付けたりするのではどうだろうかとも思います。50分で短ければ大学並に90分でもいいかもしれませんが、定期的に区切りを強制的に入れてみるというのは、無駄なダラダラした会議をやめさせたりするのには有効な気もいたします。
 でも何よりも、ガチガチに石頭な正義派気取りならともかく、並の感性の持ち主なら、あいつらはズルしてる! と告発するより、自分たちもいかにして同じように休息時間を確保するか、という方に知恵を絞ったほうがより建設的で自分たちの待遇改善にもつながるんじゃないかとは思います。

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何も田中角栄さんみたいに一人ひとり田んぼの中まで追っかけて握手しなくてもいいと思いますが、もう少し「個人」に目を向ける振りでもされたらどうかと思います。

2023-06-26 19:27:07 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は21.3℃、昼の最高気温は27.2℃、五條市の今朝の最低気温は20℃、昼の最高気温は27.9℃でした。今日もあいかわらずはっきりしない空模様が続いていましたが、昨日と違うのは時々思い出したようにさぁっとにわか雨がごく短時間降っては止むことでした。現在日本海を東進中の低気圧が、まるで舌のような形になった南端部の雨雲群がまるで近畿地方を舐めるかのごとく見えるのですが、その舌の先が奈良県あたりにあり、ちょっとした雨雲の舌の動きの違いで、雨になったり止んだりという状況が続いているようです。明日は一時的に雨が上がるようですが、その後はずっと雨となるようで、いかにも梅雨と呼ぶにふさわしい空模様が今後も続くようです。

 さて、岸田内閣の支持率が前回より15ポイントも下がって41%となり、不支持率44%で逆転した、という報道を観ました。どうも私などからすると一体どこの誰が未だに支持されているのか、44%もの高率を叩き出している事自体に疑問を覚えます。私よりも更に年上な層、というともう本当に年寄りと呼ばれることになる人たちは、未だに根強く岸田総理を支持されているということなのでしょうか? 確かにサミットの時は、外交だけはきっちりできる人なのだな、と認識を新たにした気がしましたが、ただそれだけでこれまでの様々な失策を補えるものでもなかろうと思うのです。
 まあそれはともかく、支持を失いつつある問題の一つはやはりマイナカードの健康保険証問題でしょう。窓口できちんと認識されず医療費10割負担せざるを得なかった、ぜんぜん違う別人が登録されている、等々といった問題が次々噴出し、総点検を指示せざるを得なくなっているのは、政権にとって拭い難い失点に違いありません。
 個人的には、あんな顔写真も無いものが身分証明書代わりになる事には昔から疑問を覚えていたので、今回の統合はそれなりに意味があることだと思ってはいました。伝えられるミスも割合からしたら僅かなものですし、それらは末端職員の超人的努力によりこの程度で収まったと言っても良いくらいの数字だと思ったりもします。ただ、いざトラブルに見舞われた個人にとっては、それはコンマ何%の話ではなく、自分に降って湧いた100%の大問題です。末端の業務ではそのミスを最小限に抑え込むべく努力をされているはずですが、ヒトのやることですからどうしたって僅かなミスは起こります。だからこそそんな少数例の問題発生を、いかにして速やかに解決し、大きな問題を小さな問題に、大した損害を大したことない損害に抑制できるかが重要だと思います。それがきちんとなされていれば、この程度のミス率でここまで大騒ぎになることは無かったんじゃないでしょうか? 
 これに限らず、伝統的に霞が関の官僚の方々や多くの政治家の方々は、全体を大くくりの数字で見るのは堪能でも、その数字を形成する個々の事例に目を向けるのは苦手とされているようです。そういう教育がなされていないのかもしれませんし、いちいち細かいことまで目配りしてたら全体が進まない、という思い込みがあるのかもしれませんが、大括りの数字も、極めて多くの個人個人の集合であり、そこには悲喜こもごも大小様々なドラマがあります。そのうちの、看過できないトラブルだけでも拾い上げて積極的に対応する姿勢を見せていれば、まだ違ったのではないでしょうか? これまでにも薬害エイズとか成田空港闘争とか、本当にたくさんの森を見て木や枝や葉を見なかったがゆえに問題をこじらてしまった前例が山のようにあるのですから、そろそろ森だけじゃなく一本一本の木や枝、一枚一枚の葉にも視線を置けるように努力されてはどうでしょうか。「振り」だけでも随分違うと思いますし、それが実にうまかった大先輩だって居るのですから、真似すればいいと思うのです。それが結局、余計な事をしているようでいて、実は負担を最小限にして効率的な運用を可能にする、極めて合理的なやり方なんじゃないかと思います。

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ロシア崩壊? と一瞬思いましたが、なんだか終息したようですしこれからどうなるのでしょうね?

2023-06-25 21:16:21 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は20℃、昼の最高気温は29.6℃、五條市の今朝の最低気温は18.4℃、昼の最高気温は29.1℃でした。今日は昨日よりは日差しがありましたが、全体に雲が多く陰りがちな一日でした。湿気も多いようで蒸し暑さが不快な日でしたが、まだ真夏よりは気温は控えめでもあります。梅雨明けがいつになるのかわかりませんが、一ヶ月後はこれを遥かに超えるうだる暑さに成るだろうことは間違いないことでしょう。

 さて、ウクライナ戦がなかなか終わらないロシアで突如反旗を翻した民間軍事会社「ワグネル」のプリゴジン氏でしたが、始まるのもいきなりでその攻勢終了も突然という感がある、ジェットコースターのような政変未満でした。「我々が直面しているのはまさに裏切りである」と声高に非難したプーチン大統領に対し、「2万5千人全員が死ぬ準備ができている」と決意を見せていたプリゴジン氏によってついにモスクワが陥落し第三次ロシア革命に突入するのかと思いきや、ベラルーシのルカシェンコ大統領の説得によりその矛を収めた形で事態が収束したとの報道でした。正直何がどうなっているのやらわからないことだらけですが、今後の展開次第で、ガタガタに見えたロシア軍が一丸となってウクライナ戦を戦い抜く事ができるのか、はたまた脆弱な国内事情が露見して戦争遂行も危うくなるのか、どう事態が転ぶのか、注目されるところです。色々と予想推測憶測デマと情報が錯綜していますが、そのうち落ち着いてきたらこのとき何が起こってどうなったのか、客観的な視点で語られる時が来ればいいなと思います。とは言えこれですべてが丸く収まってめでたしめでたしとは行かないでしょうし、などと言っているうちに第2幕、3幕が始まるのかもしれませんし、予断を許さないというのはこういう状況を言うんだろうなと思うばかりです。

 

ベラルーシのルカシェンコ大統領

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家の周りでアシナガバチがブンブン飛び交って危なっかしくてしょうがなかったのですが、ハチ用殺虫スプレーで一掃できたみたいです。

2023-06-24 20:01:13 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は21.5℃、昼の最高気温は29℃、五條市の今朝の最低気温は18.6℃、昼の最高気温は28.5℃でした。今日もはっきりした天気ではありませんでしたが、雨は降らず、高めの気温に適度に風もあって、洗濯物はよく乾きました。できれば1時間位はしっかり日に当てておきたいとも思いますが、この時期雨が降らないだけでも僥倖と言えるでしょう。
 ただ、このところ面倒なのがアシナガバチで、洗濯物を干そうと外に出るとブンブン飛び回って危なっかしくてなりません。スズメバチと違ってそうそう刺してくることは無いと知識では知っていても近くにブーンと飛んでくると怖いものは怖いです。というわけでしばらく観察してましたら、たまたま伏せた状態で放置されていたプラスチック製の古い風呂椅子の上面の穴から出入りしているのを発見。その中に巣があると見て、先日ホームセンターで買ってきたハチ専用の殺虫スプレーを噴射したところ、4匹が慌てて飛んで逃げ、うち一匹が飛べなくなって墜落、更に這い出るように3匹が出てきて痙攣、死んだ模様です。多分それなりの規模の巣が中にあるのでしょうね。昨年のローズマリー株の中と言い今回と言い、妙に低いところに巣を作るアシナガバチですが、地表近くのそういった陰に巣作りするとは、天敵からの攻撃を防ぐため学習しているのだろうか? と思いました。
 しかしこのハチ用殺虫剤の効き目は大したものです。G用とかムカデ用とかでは、浴びせても嫌がりこそすれなかなか落ちたりもせずに大抵飛んで逃げてしまいますが、こいつは一撃で撃墜4,撃破3です。有効成分はどれも似たような合成ピレスロイドだと思うのですが、ひょっとしたら違うものも入っているのかもしれませんね。極稀にスズメバチも飛んでくることがありますが、こいつなら有効射程も長いので、機会があれば安全なところから一度試しておきたいところです。

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なさそうで案外実際にありえるかもしれない、フィートとメートルの取り違え。

2023-06-23 20:09:41 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は19℃、昼の最高気温は28.2℃、五條市の今朝の最低気温は18.9℃、昼の最高気温は26.6℃でした。今日は昨日と違い雨はありませんでしたが、曇り方や晴れてくるタイミングはよく似ていました。ただそれも北と南で随分違ったようで、奈良市の方は午後遅くの晴れ間で少し気温が上がったのに対し、ほぼ日差しが無いまま日没を迎えた五條市では気温も上がらずじまいで夜になりました。明日も同じような天気になるのかどうか。一応雨の予報は無いので、休日仕事がはかどればありがたいと思います。

 さて、約4千mの深海に沈んだタイタニック号の残骸を見学に行くという随分と難しい観光にチャレンジした潜水艇「タイタン」が浮上できないまま予備の酸素もついに切れるという段になって、すでに早い段階で船体が圧壊爆縮してしまったとみられるという報道がありました。アメリカの沿岸警備隊が、タイタニック号の残骸から約500m離れた海底で、タイタンの破片を発見したとのことでした。排泄も食事も横になることすらできない狭苦しい船体の中で、ただ無常にも刻々と酸素切れが迫るだなんて並の神経ではとても耐えられそうに無いと震えながら続報を待っていましたが、生還は絶望とされた乗員の方々は、おそらくは何が起こったか感知する間もなく即死して、そのような局限の苦痛心労に耐えるようなことはせずに済んだというのだけが慰めという感じがしています。海外の方ですし正しい言いぐさかどうかはわかりませんが、まずはその後生を弔い冥福を祈ると致しましょう。
 次に気になるのは事故原因となりますが、まことしやかに流布しているフィートとメートルの勘違いという説は、実際にありえそうな気もするのが恐ろしいところです。タイタンの設計がどうなっているのかはわかりませんが、4千mの友人深海探査となると、日本だと「しんかい6500」くらいしかありませんし、しんかい6500は現在世界の有人深海探査艇の中で2番めに深いところまで潜ることができるのだそうです。それから考えるとこの「タイタン」が本当に4千mまで潜水できるのだとしたら、世界3番目か4番目か、いずれにせよとんでもなく画期的な性能を誇る潜水艇ということになります。まあ4千フィート約1200mでも軍用潜水艦の限界深度らしいので、それはそれで大したものだとは思いますが、こうなると本当にタイタンは4千m潜ることができる船だったのかどうかが大いに気になるところです。是非この事故原因についてはいずれ調査報告がなされたときにはしっかり報道して欲しいと思います。

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室温超伝導の実現に成功、したんでしょうか?

2023-06-22 21:26:41 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は18.5℃、昼の最高気温は25.1℃、五條市の今朝の最低気温は17℃、昼の最高気温は28.1℃でした。今日は未明から本格的に降り出した雨が朝のうちも残り、やがて上がりましたが、夕方になってようやく雲が切れて日が射し、一気に蒸し暑くなりました。天気予報では明日から暫く晴れ模様の天気が続くようで、気温も上がってくるようです。熱中症に気をつけないといけない季節を迎えつつあるようです。

 さて、核融合とともに実現が期待されるのが室温超伝導で、随分以前に実現した! というニュースがあって、結局は再現性がなくて消えてしまったと記憶しているのですが、あれから随分経って、今、また改めて室温超伝導実現のニュースが流れてきました。その話自体はこの3月に、米国ロチェスター大学のランガ・ディアス博士の研究グループから実験成功の報告がもたらされていましたが、超伝導の研究者業界では過去にやらかしたことがあることで有名な博士で、その内容についても今回懐疑的に観られていました。それがこの6月9日になって、追試に成功した! とのニュースが出てきました。1911年に絶対温度4度、摂氏マイナス269度の極低温で水銀が超伝導化したのを皮切りに、様々な物質が試され、その温度限界をジリジリと上げてきました。それでも、液体窒素の温度摂氏マイナス196度でもなかなか実現しなかったものですが、ブレイクスルーのきっかけは2015年のこと、硫化水素に150万気圧の超高圧をかけて測定したところ、摂氏マイナス70度、ドライアイスで冷やせる温度で超伝導現象が生じました。以来様々な水素化合物が試され、今回窒素含有水素化ルテチウムという物質が1万気圧下で摂氏21度という「超高温」で超伝導現象を示したとのことでした。これが実際にものになるかどうかはわかりません。そもそも過去でも割と高温の超伝導現象は大きな電流を流すと超電導が破れるというようなことがあって、実用化には結びつかなかったと聞いたことがあります。この窒素含有水素化ルテチウムなる物質が一体どれだけ電気を流せるものなのか不明ですし実用化などまだまだ先の話でそれこそ私など生きているうちにその最初の事例を拝めるかどうか怪しいくらいだと思うのですが、これがもし確かな話なら、未来に向けて大きな前進が図られた、と言って良い研究だと思います。核融合で生み出したエネルギーを超伝導線で減衰無く遠くへ送りつけ、更に格段に強力になった超伝導磁石を使った各種産業が発展する未来。なんとか生きているうちに観られないものかと願うばかりです。

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そろそろ小うるさくなってくる蚊の対策に、新たな方法が考案されたようです。

2023-06-21 19:55:18 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は21.8℃、昼の最高気温は27.6℃、五條市の今朝の最低気温は17.3℃、昼の最高気温は26.3℃でした。今日は昨日よりもさらに雲が多い天気でした。気象庁の雨雲レーダーを観てみたら既に広島県位まで西から流れてきた雨雲が届いており、その速度から早ければ昼過ぎにはこちらでも降り出すな、と思っていたのですが、東に行くほどどんどん雲がバラけてしまったようで、結局ようやくパラパラと降り出したのは、夕方17時ころになってからでした。その雨もすぐに止んでしまいましたが、明日は1日中本降りの雨という予報ですし、これからまた雨が降ってくるのでしょう。

 さて、花王株式会社が、界面活性剤を用いて蚊の羽の動きを妨げ、飛べなくするという新技術を発表しました。蚊はただの水だと弾いて飛び続けることが可能ですが、界面活性剤で表面張力を下げた水だとうまく弾くことができずに濡れてしまい、羽を正しく動かして揚力を発生させることができなくなり、数秒で飛べなくなってしまうのだそうです。まあ考えてみたら割と当たり前の話で、ハチでもハエでも界面活性剤が当たれば同様に飛行を妨げられたり呼吸できなくなって落下するのでしょうが、より蚊に効きやすい界面活性剤でも見つけたんでしょうか? とは言え、家の中で薄めた洗剤を撒きまくるのもどうかという気もしますし、殺虫剤と違って直撃しないと効きませんから、なかなかに応用が難しい技術ではあります。
 一方、同じく花王が去年からタイで販売している蚊を避ける皮膚用クリームがあるそうです。クリームの主成分は低粘度のシリコンオイルで、これを塗っていると止まろうと飛んできた蚊がオイルを嫌がり、止まらずに即離脱するのだそうです。蚊は足の先に吸血対象の肌の状態を探査するセンサーを持っているそうで、そのセンサーが親水性の低いオイルを感知すると嫌がって止まらないのだとか。滑りやすくなって落ち着いて吸血できないとかあるんでしょうか? こちらは販売されているそうですし、試してみる価値はありそうです。ただ、夜寝る時に耳元でプーンプーン飛ぶのをこれで阻止するのは難しいかもしれません。止まって血を吸わずにいつまでも耳元で飛び回られたら結局は寝られませんしね。
 いずれにしても、今年も面倒な季節がやってきました。我が家ではもっぱら渦巻線香ですが、新しい方法も試せる機会はあるやもしれません。

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人手不足なんて、やりがい詐欺状態を解消すればすぐに充足できるんじゃないでしょうか?

2023-06-20 19:49:52 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は17℃、昼の最高気温は29.3℃、五條市の今朝の最低気温は15.3℃、昼の最高気温は30.7℃でした。今日は雲の多い晴れの天気でした。日差しがしばしば遮られたためか、気温も今ひとつ伸び悩んだ感じがありますが、驚いたことに夕方にはパラパラと雨が降ってきたように、湿度も高めで不快感のある一日でした。明日もどうやら今日と同じような空模様が続くようです。次の雨は明後日木曜日。面倒ではありますが、やはりまだ梅雨の最中なのですね。

 さて、文部科学省が2021年に初めて全国の公立小中高校を対象に教員の不足の実態を調査したところ、2558人もの人員不足が明らかになりました。更に今度は、全国の68の教育委員会に、22年度と比べた23年度の教員欠員数の増減について調査しました。その結果、全体の4割を超える29の教育委員会が、前年度より状況が悪化したと回答しました。特に小中学校の悪化が目立つとのことで、この現状について、「一部の地域では少人数指導や専門的な指導などが十分に行えていない懸念もある」と文部科学省幹部なる人物が語っているのだそうです。しかし、そもそも教育現場に色々口をツッコミ手を出してさんざんかき回した末、やりがい詐欺のブラック職場を公立学校に出現させたのは教育行政であり、その総本山たる文部科学省の責任ではないですか。そもそも教員不足云々という話は随分前から出ていたはずなのに2021年にやっと初めて調査を行うなどという初動の遅さからしても当事者責任を感じてないと言わざるを得ませんが、それから2年間何ら有効な手を打たず現場をさらに悪化させておいて、言うに事欠いて「懸念がある」などと無責任なことをのたまっているとは、頑張っている現場の教師や教育を受けている子供たち、その親たちに対して失礼極まる話だと感じました。教育現場に対する施策で頓珍漢なことを言い出している政治家も大概だとは思いますが、人手集めに奔走する前に、まずはその待遇を大幅に改善して、せめて「やりがい詐欺」の現状くらいは改善されたらどうかと思います。

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マイナンバーカードへの一本化を予定通り進めたいのなら、国民の不満不安を払拭する情報をなぜ出さないのでしょうか?

2023-06-19 19:42:17 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は19℃、昼の最高気温は31.4℃、五條市の今朝の最低気温は16.1℃、昼の最高気温は30.5℃でした。今日は朝からよく晴れて、気温も上がりました。数字だけ見ればまだ大したことがなさそうにも思えますが、一昔前はこれくらい気温が上がれば十分猛暑と言っていたと思います。また、体感はもっと暑苦しく感じましたし、山の向こうにまだ小さいながらも入道雲のような雲がのぞいていかにも夏本番という空模様でもありました。もっともまだ6月中旬を超えたばかりで梅雨明けもしていないのではありますが。この好天気は明日までで明後日からはまた梅雨空になるようです。気温の変化や気圧の変化でまた体調が崩れやすくなるので、注意が必要です。

 さて、今日の記者会見で、松野博一官房長官が、マイナンバーカードへの健康保険証の一本化について、「さまざまな意見があると承知しているが、政府の方針通りに進める。丁寧に説明を続けたい」と述べられました。現在、マイナ保険証は別人の医療情報が登録されてしまった事例が7千件以上発覚し、国民に不安を振りまいています。まあ立場上見直しをします、なんて勝手なことは言えないでしょうし、発言としてゃこれ以外に無いのでしょうが、本気で国民の不満不安を払拭したいと考えているのならば、他に発言できることもあるんじゃないかという気がします。例えば全体数からすればごく一部で割合は小さく、この程度のミスの発生は想定内、との見方もありますし、不幸にしてその一件に当たってしまった当事者に対しては、まずは一人ひとりに真摯に謝罪して速やかな問題の解決を提示して上げるべきでしょう。それらを根気よくやり続ける中で信頼を構築し便利だとの実感を醸成していかなければ、いつまでたっても政府への不満不安は無くならないではないでしょうか? ミスは当然発生するものと想定していたなら、そのリカバリ案も当然立案しているはずというものでしょう。それらを堂々発表して心配するな、必ずきちんとなんとかする、と胸を張って宣言されればいくらかは不安不満も収まるだろうと思うのですが、その手の言質は取られたくないとでも考えてやしないか、気になります。

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野菜不足ならかかりやすい病気は脚気より壊血病だと思うのですが、まずは日々の献立を教えて欲しいです。

2023-06-18 19:24:16 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は18.8℃、昼の最高気温は27.8℃、五條市の今朝の最低気温は16℃、昼の最高気温は25.5℃でした。今日は一日ずっと曇り空で日差しがなく、日没直前になってやっと日が出てきました。そのために気温はふるいませんでしたが、湿度が高い分不快度は今日のほうがひどかったのではないかと思います。ただ、雨は降らなかったので、朝から仕掛けた洗濯物は、夕方までにはそこそこ乾きました。予定では昨日の半分くらいは晴れると思っていたので十分乾くと踏んでいたのですが、危ういところでした。明日はもう少し晴れるんでしょうか? 

 さて、埼玉県川口署で9ヶ月間に渡って興隆された40代の男性が、脚気になって入院し、一時生命が危ぶまれる状況に陥りましたがなんとか持ち直し、県を相手取って一千万円の損害賠償を求める裁判を起こしました。脚気の原因が、勾留中に出された食事の弁当に野菜が極端に少なく、ビタミンB1不足に陥ったため、という主張で、さいたま地裁の沖中裁判長が男性の主張を一部認め、慰謝料など55万円を男性に支払うよう県に命じる判決を出しました。
 拘置所に9ヶ月勾留って一体何をやったの(やったと疑われたの)か興味深いですが、このニュースを見て一番最初に疑問に感じたのが、「野菜不足でビタミンB1不足」の下りでした。野菜不足ならまずビタミンC不足による壊血病何じゃなかろうか? 野菜にそんなB1って入っていたっけ? というものです。かつて恐ろしい病として知られていた脚気は、特に江戸時代以降白米を食べるようになってから激増し、結核と並ぶ国民病の一つに数え上げられる病でした。これは玄米や麦、蕎麦などの穀類に豊富に含まれていたビタミンB1が、白米を主食にしてしまったために摂取できなくなり発症したもので、それ以外にビタミンB1が豊富に含まれる食品は、豚肉などであって野菜ではあまり聞いたことがありません。まあ脚気になったのは事実のようなのでビタミンB1不足もまた間違いないのですが、裁判長も検察官も弁護士も、なんでB1が不足したのかもうちょっと突っ込んで情報を引き出してもらえないものかとじれったく感じました。個人的には、是非弁当の献立を観てみたいと声を大にして主張したかった裁判報道でした。

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3千年以上前の青銅製の剣がドイツで出土。古代魔法文明の失われた秘宝の一つ、とかだったらいいですよね。

2023-06-17 22:08:48 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は17.7℃、昼の最高気温は31.8℃、五條市の今朝の最低気温は15.7℃、昼の最高気温は31.7℃でした。今日は朝から夏らしい青空が広がり、気温も30℃を軽く超えてきました。今日は用事があって朝から枚方の実家に車を走らせ、帰路途中で某図書館に立ち寄って調べ物をした後帰宅しましたが、朝のうちはともかく帰りは西に傾きつつある日射が運転席側から容赦なく刺さってくるので、暑くて熱くて大変でした。あまり急激に日焼けすると日射アレルギーで大変厄介なことになりますし、面倒な季節になったものです。まだこれで真夏ではないというのですから、先が思いやられます。

 さて、ドイツの南部にあるバイエルン州ドナウ・リースの遺跡の埋葬地跡で、青銅製の見事な剣が一振り出土しました。剣の年代は中期青銅器時代の紀元前14世紀末と見られ、極めて保存状態が良く、今でも輝きが失われていないのだとか。確かに写真を見ると全く錆びついてなくて刃に刀剣らしい輝きが観られます。同時に男女一組と若者1人の計3体の骨が出土しており、剣以外にも多彩な副葬品が出たとのこと。剣はそのうちの一体の傍らに寄り添うように置かれていましたが、その見事な造形からしても、相当高位の人物だったのかもしれません。しかし、日本では多湿で酸性土壌のために古い骨は溶けて残りにくいですし、金属類はサビサビになって見る影もなくなりますから、まともな出土品は土器か石器、一部の木製品に限られがちです。それからしたらこのように3千年以上前の金属器が当時の輝きを失わずに土の中から出てくるという環境は実に羨ましいものがあります。先日の吉野ケ里遺跡の石棺墓に副葬品はありませんでしたが、仮になにかあったとしてもこのレベルで残りうるのはせいぜい金印位のものではないでしょうか。なにはともあれ、この出土した剣の由来や埋葬されていた人物の推定など、更に調査が進むことを期待しています。また、新たな情報が明らかになった時にちゃんと日本のマスコミが追跡報道してくれることもまた、可能性はほぼなさそうですが期待しておきたいです。

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世界的にオレンジが不足してジュースの製造ができないのだそうな。

2023-06-16 19:44:14 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は18.9℃、昼の最高気温は28.4℃、五條市の今朝の最低気温は17.3℃、昼の最高気温は27.7℃でした。今日は雲が多い晴れの天気でしばしば日差しが途切れましたが、総じて一日よく晴れた梅雨の中休みでした。明日、明後日もそれなりに良い天気のようで、休日に天気がいいのはありがたい話です。もっとも気温は30℃を超えてくる予報なので、出かけるなら熱中症には注意して、こまめな水分摂取が必要となるでしょう。

 さて、今、世界的にオレンジが不足しているのだそうな。ブラジルやアメリカなど主要なオレンジ産地で、治療法がないカンキツグリーニング病が大発生。更にアメリカでは、天候不順や大型ハリケーンもあって、生産量が激減している模様です。今後はブラジル産のでき次第という市況らしいですが、オレンジ果汁の供給が世界的に逼迫している状況がしばらく続きそうだという流通の専門家の意見なのだとか。
 カンキツグリーニング病は、ミカンキジラミという害虫が媒介する病気で、その伝染方法や植物体に現れる症状はまるでウイルス病にそっくりなのですが、れっきとした細菌によってもたらされる病気なのだとか。有効な手立ては媒介昆虫であるミカンキジラミの防除しかなく、罹ってしまうとどんどん樹が衰弱してやがて枯れてしまうのだそうな。ますますウイルスっぽいふるまいですが、人類にもいまだ対処できない細菌病というのがあるものなんですね。我が国においては南西諸島で発生している事例があるそうですが、本土にはまだ入ってきていない模様です。ヨーロッパの方などうなんでしょうね? 地中海沿岸はオレンジの産地も多いと思いますが、世界規模のオレンジ不足をまかなえるほどの供給量は流石にないでしょうね。
 オレンジジュースが不足しているなら日本の温州みかんでも供給してはいかがでしょう? オレンジ独特の香りは無いのでそのままでは使いものにならないでしょうが、不足するオレンジジュースの嵩増しになら十分使えると思うのです。まあ日本の果物は高いので結局は使えないのかもしれませんが。

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