かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

国の補正予算が衆院を通過。もうすぐ、少しは懐を気にしなくてもすむようになるかも?

2014-02-04 21:54:29 | Weblog
 昨日の朝は一寸先は白い闇な濃霧、今日は朝こそ暖かだったものの、10時頃に一雨きた後に急激に冷え込んで寒い一日に。暦の上では春が来たのに現実には真冬に逆戻り、更に明日からは更に冷え込みが強化、来週以降もしばらくこの寒さが続くという困ったお天気概況です。そろそろ買い置きの灯油の残量が気になる頃合いで、追加を買って来るべきか、しばらく様子見+我慢でこのまま春まで乗り切るか、に頭を悩まさねばなりません。去年は比較的早くに春が来て、サボテンの植え替えも例年より2週間も早く手がけましたが、果たして今年はどのように春になるのか、大変気になります。

 さて、お天気の方は一進一退三寒四温で中々春になる様子が見えてきませんが、2013年度の補正予算案が衆院を通過し、我々研究開発を生業にする者にとっては、少しだけ温かみのある研究資金が出てきそうな気配です。補正予算の総額は5兆4654億円で、東日本大震災の復旧・復興支援とかオリンピックとかで2兆円ほど使われますが、科学研究開発推進にも、おこぼれ程度は配分され、近々その課題の公募が始まりますので、またぞろそのための申請書やらを書くお仕事をやらねばならなくなります。恐らく2月後半から3月にかけてはそれにかかりきりでしょうね。これらももう少し簡便にして貰えればありがたいのですが、現実にはどこかの不心得者が何か不正なことをしでかすたびに過重な負担がそれ以外の普通に仕事をする人々にかかってくるので、誠にもって理不尽な話です。そもそも、不正を防ぐため、と称して一部の不届き者の暗躍を掣肘するために、どうして我ら小心善良な普通の人々が不利益を被らねばならないのか、甚だ疑問があります。もっと手続きを簡素化して、その代わり何か良からぬことをやった時にはこれまでに10倍するペナルティを課すよ、とかいうような制度設計にしてくれれば余程助かるというものなのですが、世の中そうは中々いかないものです。
 それでも、せめて私のような凡俗はともかくとして、iPS細胞の山中教授とかSTAP細胞の小保方博士とか言うような方々にはその手と頭を余計なことに煩わさないように色々配慮があってしかるべきだと思うのです。昔に比べれば随分マシになったのかもしれませんが、研究者の足を引っ張るような仕組みはもっとやりやすいように変えて行くべきだと私などは思います。

コメント
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