クルマにSki、買い物、旅行と雑多の記録
gelb(黄色)なワゴンが復活
現在ガルバニックゴールドとサンイエロー
gelblog(げるぶろぐ)



担当セールス氏からTTRSの試乗出来ますよとの📞

「お時間ありますか?」ときかれ、二つ返事でOkしたのは言うまでもありません。

今回は通常の試乗とは違い、TTRSが置いてある他のディーラーまで車で移動

乗り換えた後、幕張まで足を延ばしてランチして帰ってくるというもの。

所要時間がどのくらいかかるのか、はっきりしないこともあり

そう言った意味合いもあっての「お時間ありますか?」だったようです。

TTSをタクシー代わりにアウディ江戸川まで、運転手はボクです。

TTSは以前に乗って以来、初期よりアフターファイヤ音が気持ち小さくなった感じですが

4000rpmより上では4気筒らしからぬ快音を出してました。

日本発売から2年経ちましたが、馬力はボクの予想に反してそのままです。

首都高、京葉道、一般道と来た道を帰ります

さてTTRSです

室内の造りは基本的に同じですが、シートがRSスポーツシートに、ステアリングはエンジンスタートとドライブセレクトボタンが付いたR8に似たタイプに替えられています。

両サイドがアルカンタラで巻かれており、素手で触る分にはTTSのスムースレザーより良い感触でした。

TTRS エンジン始動

始動時はRSらしい音がします、TTSはここまで図太い音はしません。

走り出すとプラス500㏄、1気筒分の余裕が感じられます。比べるとTTSは2000ccのエンジンを一生懸命回している感じ

ただ3000rpm前後はモタつき感がありターボラグ?って思ってしまうほど、これはTTSでは感じられなかったことです。

街中で使う回転域なので、気になる人は気になるかも。

そのかわり4000rpmから上、高回転を維持すると4発とも6発とも違う、独特の5気筒サウンドが楽しめます(ちょっとv10に似ているかもしれません)

渋滞にはまることもなく目的地に到着、胸に4リングスが付いたポロを着たAJのスタッフ?が出迎えてくれました。

よく横を通り過ぎているのですが、入るのは初めてです

なかなか上手に作っていますが、見えるのは稲毛の浜

今頃はまだきれいに見えますが、真夏にここの海には入りたくありません

海が見えるテーブルがリザーブされていましたが、おじさん2人でランチとは

このロケーションだと誰も千葉とは思わないでしょう

せっかくなのでボクのテストコースを流して、上りが混む前に帰路につきます。

予定では又TTSに乗り換えて帰るはずだったのですが、TTSが試乗に出ていたため帰ってくるのを待ちます。

その間いちごカルピスをいただきました。

さあ戻ろうと思った所

RSはTTSと一緒に戻るという話になり、それぞれに分乗することに。

TTSとTTRS

この様な試乗会は初めての試みだったらしく、小さなハプニングが色々とありましたが

昔ポルシェで鳴らしたセールス氏と、つるんで走れたのが一番楽しかったかも。

この日SとRS両方とも基本ドライブセレクトはダイナミックでSモードにして走っていましたが

エンジンの個性の違いはあれど、4とか6ほどSとRSの差がない様な感じがしました。

当然高速域になってくるとその差は明確になってくるでしょうが、一般道ではなかなか試す機会がないかと



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




ジョンクーパーワークス(JCW)の試乗車がある、とディーラーから告知があったので行ってきました。

最初に乗ったのはコンバーチブル、ほとんど街中で見かけないクルマでしょう

ブラックジャックのソフトトップ付きです

タイヤはピレリのP7

MTのJCWの時と同じP7なんですが、今回はスキール音が出まくりでした(まだ500kmも走ってないせいか)

P7、大昔はハイグリップタイヤの代名詞でしたが、今だったらPゼロが相応しい感じ。

ルーフは閉めてもカッコイイのですが、斜め後ろの視界はあまりよくありません。

開けるとルームミラーの下半分にブラックジャックが写り込んで、自分で見ることが出来ますが

後方視界は半分ほど犠牲になります。

ルーフを開けてスポーツモードで走ります、

相変わらずこのモードだとアクセルオフで、パンパンとアフターファイヤー風の音がしますが

オープンにすると風切り音が大きいためか、思ったほど車内に音が入ってきません。

3ドアに乗った時は「これでコンバチだったら結構音が聞こえて楽しいんだろうな」と思ったものですが、案外車内で響くように作っている音なのかもしれません。

ボディの剛性は不満の無いもの、段差では少し揺さぶられるかなと言った感じですが、昔に比べれば格段の進歩でしょう。

タイヤのグリップが足りないせいか、久々にミニらしいFFさを感じることが出来ました。

ブレンボのブレーキは変わらず絶品、踏んだぶんだけ効いてくれますし、パワーにシャシーが負けて無いので不安なく飛ばすことが出来ますが

後方視界の悪さがボク的には水をさしている感じ。

JCWだとステアリングにパドルが標準装備なのですがトルコンATということもあり、それほどレスポンスが良いわけではありません。

よく走るし曲がるし、何より不安なく止まるクルマなのですが

このプライス(500近い)だったら他の選択肢もあるので、これは本当にミニ好きのクルマなのかもしれません。

 

次はクラブマン、これはガソリンのオール4

FFディーゼルのSDは以前乗ったことがありますが、ガソリン4WDは初めてです。

JCWのシートはノンパワーの手動で調整です

3ドアと全く同じ仕様のエンジンを4輪で駆動します。

車重の増加と車体の大きさを考えると、かなりの安定志向なことが予想されますが、まさにその通りの乗り味。

0~100km加速は3ドアのMTと変わらないらしいので、そこそこ速くて、そこそこ曲がって、よく止まります。

ただ積載量が少ないためワゴンの様な使い勝手はありません、リアシートを倒してもスキーが積めないのは残念。

この2台は通常のクーパーSに、パドル付きステアリングと強力なブレーキが欲しい人向けという感じでしょうか

けっこうニッチなトコ狙っている気がします。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




来るべき電気自動車の時代へ対応するためプリウスPHVを1日試乗してみました

ただのPHVだったら興味を示さなかったところですが、TRD仕様というところにそそられました。

エアロがフル装備で

マフラーもTRD、カッコいいディッシュタイプのホイールは18インチです

ディーラーを出て一路高速道路に向かいます。

スイッチオンでもフル充電なので、せっかくのTRDマフラーからの音は聞けず

タイヤノイズだけが車内に入ってくる感じです。

街乗りでは不満がなかった加速ですが、高速の合流、追い越し加速ではパワーモードにしていても不満があります。

見た目が超カッコ良い18インチホイールですが(16インチ用の脚で)多少チューニングしてあるとはいえ、明らかにオーバースペックでドタドタします。

15インチあたりなら、タイヤの厚み分で突き上げを和らげてくれそうです。

20kmほど走ったところでサービスエリアで初充電、充電カードはディーラーから貸してもらってます。

ドキドキしながらEVステーションの説明を読んで、かなり重たい充電ケーブルを繋ぎます

ここで0.6kWh充電、85%程度に回復

ここから25kmほど走り、今度は高速を降りたところにあるコンビニで充電

2kWh充電して75%程度に回復

今までの2箇所はCHAdeMO(急速充電)、この日は天気が良かったのですが雨の日は屋根が付いていないのでちょっと大変そう。

SAもコンビニもEVステーションはかなり離れた所に設置してあるのも、若干不便そうです。

プリウスPHVは100と200Vでも充電出来、そのケーブルはトランクに収納されています。

高速を降りてから一般道で又20kmほど走ると充電量は35%まで低下

アウトレットのEVステーションは200Vなので左のソケットです

1時間弱で85%まで回復しましたが、やはり急速充電には敵いません。

プリウスPHVのリアゲートは軽量化のためカーボン製です、車内からもその地肌を確認することが出来ます。

ダブルバブル風のリアウインドウも通常のプリウスと差別化しています。

2代目ホンダCR-Xのエクストラウインドウをパクってる2分割ウインドウ

昼はあまり見辛さは感じないものの、夜間は視界を妨げてる感じでした。

プリウスPHV最大の弱点は積載能力の低さです

バッテリー分カーゴスペースの天地が狭く、ハイターを縦に置くとトノカバーに干渉します。

定員が4人とか、ソーラールーフが下位グレードしか選択できないのも微妙(これもバッテリー重量の影響らしいです)

LED付きのTRDエアロで全点灯するとこんな感じです。

写真では分かりませんが、実際は微妙にLEDの色合いが違うので、ボクだったらLED無しのエアロを選びます。

 

ショッピングセンターは200Vで、しかも1時間限定だったりするのであまり充電できません。

宅に充電設備が無くとも、ギリギリ何とかなりそうですが近所に急速充電が無いと、心理的に厳しそう。

今回は運動性能とEVステーションの状況とかを知りたかったので、(元々燃料がフルタンクで無かったこともあり)ほとんど燃費はチェックしていません。

以前に試乗したBMW i3は1モーターで、かなりアクセルワークに反応するキビキビ感があったのですが、PHVは2モーターでありながら、そう言った電気自動車らしさを感じる点は少なかったです。

100、200VとCHAdeMOの3電源に対応しているのが一番の特徴でしょうか。

ミッションはボクの大嫌いなCVTですが、電気自動車との相性は良いらしく、ガソリンエンジンのそれで感じるモッサリ感は全く感じませんでした。

余談ですが、サーモテクトライムグリーンは遮熱塗料らしいので、機会があればぜひ夏場に乗ってみたいところです。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )