ウインブルドンの前哨戦のゲリーウエバーオープンでの芝の王者R.フェデラーと新鋭A.ズベレフとの決勝戦は、6-1、6-3の短時間で決着がつき、あっさりとベテランのR.フェデラーが勝ち優勝しました。地元の応援を受けて1セット目はズベレフには力身がみえましたし、フェデラーは、ここで9回目の優勝の貫録を見せて、絶妙のタイミングでドロップショットを面白いように決めていました。自分のサービスゲームではほとんど相手に得点を与えていませんでした。うまかったですね~。「テニスはこうやるんだよ」と教えているような試合でした。ズべレフは20歳ですので、もう少し経験が必要のように見受けられましたね。しかし今回も決勝まで行ったのですから、やはり将来が期待される逸材です。