イベント等の記録。

やや旧聞になりますが、
せっかくイベントや大会等のお仕事がありましたので、
書いておきます。

まず、１０月８日は神奈川県海老名に行ってきました。
「と金ネットワーク」主催の将棋大会の指導対局です。

このと金ネットワークは、
将棋指導員の後藤さんを中心に、地域に根差した活動を行なっています。
毎月の例会に加え、初心者教室等も充実。
何より、皆で協力し合い、和やかな雰囲気で、手慣れた運営です。


そして、１０月２８日は青森へ。
十和田市長杯将棋大会での指導対局です。
十和田土曜支部主催。

青森は今まで通過するだけで、
実際に降り立ったのは初めて。
力自慢の方も多く、指導対局の時間を楽しんでもらえたかと思います。

その後、夜の懇親会、さらに翌日は十和田湖の観光に連れて行って頂きました。
紅葉が素晴らしい、一番良い時期でラッキーでした。


１１月３日は、沼津支部主催の仲見世将棋広場。
アーケードの商店街でのイベントです。
ここでは、初級講座と指導対局。

講座を依頼されることはしばしばあります。
一応、どんなことをやろうか考えていくのですが、
その時の参加者の棋力や年齢層は、その場になってみないと分からないことも多く、
臨機応変にやります。

今回は、お子さんがほとんど。駒の動かし方は全員が分かるレベル。
そして、ある程度強い子もいたので、

詰め将棋
↓
子供たち対私のリレー将棋を大盤で行なう

という流れにしてみました。
詰め将棋では、片上流の「何を持てば詰みますか？」を実演。
これだと、初心者には、

「持ち駒の金を使って１手で詰ますにはどうすればいいかな？」

とできるし、ある程度強い子にも、

「持ち駒が金の時はすぐ分かると思います。
　では、持ち駒が飛車や銀の時には詰むかな？」

とできるので、ある程度棋力に幅があっても楽しめることを発見。

そして、リレー将棋は、いつも子供たちに大人気（笑）
学校等でも盛り上がります。
強い子が弱い子をうまくカバーする展開が理想的です。

その後、懇親会では楽しいお話をたくさん伺いました。



それぞれの地元で将棋の普及に携わる皆様には、
いつも頭が下がります。ありがとうございます。