予定変更の罪

Ｃ２　対吉田四段

後手四間対居飛車穴熊。
昨今の角交換系振り飛車ブームの中で、久々に指す戦型。

相手の無理気味の攻めに対応して、まずまずの局面を作りあげる。
そこで、読み筋である手を指そうとして再度確認をしてみると、
もっと良さそうな手が浮かんだ。
その手が悪手で、今まで積み重ねた優位が吹き飛び、
最後は大きく差がついて負けてしまう。

自分の第一感を信じ切れなかったのが敗因で、
次局以降に教訓としていきたい。

総会終了。

今日は、将棋連盟の通常総会でした。

私も何回か質問させて頂きましたが、
理事経験者を中心に次々と手が上がり、非常に白熱した質疑応答が行われました。
今回から、東京将棋記者会の取材が開会から閉会まで入りましたが、
あまりの熱気にびっくりされたのではないかと思います。

かなり疲れたので、今日はゆっくり休みます。

新四段との一戦

棋聖戦　対八代四段

横歩取りの最新形。
馬を作って抑え込みを計り、まずまずの展開。
しかし、相手の手の作り方が巧妙で、
だんだんと受けが効かない形になり、そのまま押し切られた。

抑え込める、という大局観がおかしかったようなので、
この将棋で得られたことを次に活かしたい。