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1968年 『マンチェスターとリヴァプール』 ピンキーとフェラス

2015-11-15 00:18:18 | 続・60年代ポップス変遷史

”Manchester & Riverpool” Pinky & Fellas



原曲は二つの都会とそこでの失恋を歌にしたフレンチ・ポップスで、アンドレ・ポップ作曲、エディー・マルネ作詞
によって1966年にマリー・ラフォレが唄ったものです。
この曲をスコットランドのバンド、フェラスがマイナー調のメロディーをリズミカルに唄ってカヴァーしました。
フェラスはリーダーのジョン・ガードナーと紅一点のピンキーことキャロライン・ガードナーを中心とした六人編成
のバンドですが、当時日本で大人気のピンキーとキラーズにあやかってピンキーとフェラスになったという話です。
日本のチャートで五週連続No.1になりましたが米英では殆どヒットしていません。
1968年12月から翌年の4月にかけての大ヒットでした。

Manchester and Liverpool
may not seem cities for romatic fools
Bustling feet and dusty streets
And people living for each day.

↓はピンキーとフェラスの『マンチェスターとリヴァプール』 YOUTUBEより

こちらのレコード・ラベルはピンキーとフェラスではなく単にフェラスとなっていますね

ついで、原曲となったマリー・ラフォレ盤です。
本国のフランスではヒットしたそうですが、日本では注目されていませんでした。

”Manchester et Liverpool” Marie Laforet



Manchester et Liverpool
Je me revois flânant le nom des rues
Au milieu de cette foule
Parmi ces milliers d’inconnus

↓はマリー・ラフォレの『マンチェスターとリヴァプール』 YOUTUBEより





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