”Manchester & Riverpool” Pinky & Fellas
原曲は二つの都会とそこでの失恋を歌にしたフレンチ・ポップスで、アンドレ・ポップ作曲、エディー・マルネ作詞
によって1966年にマリー・ラフォレが唄ったものです。
この曲をスコットランドのバンド、フェラスがマイナー調のメロディーをリズミカルに唄ってカヴァーしました。
フェラスはリーダーのジョン・ガードナーと紅一点のピンキーことキャロライン・ガードナーを中心とした六人編成
のバンドですが、当時日本で大人気のピンキーとキラーズにあやかってピンキーとフェラスになったという話です。
日本のチャートで五週連続No.1になりましたが米英では殆どヒットしていません。
1968年12月から翌年の4月にかけての大ヒットでした。
Manchester and Liverpool
may not seem cities for romatic fools
Bustling feet and dusty streets
And people living for each day.
↓はピンキーとフェラスの『マンチェスターとリヴァプール』 YOUTUBEより
こちらのレコード・ラベルはピンキーとフェラスではなく単にフェラスとなっていますね
ついで、原曲となったマリー・ラフォレ盤です。
本国のフランスではヒットしたそうですが、日本では注目されていませんでした。
”Manchester et Liverpool” Marie Laforet
Manchester et Liverpool
Je me revois flânant le nom des rues
Au milieu de cette foule
Parmi ces milliers d’inconnus
↓はマリー・ラフォレの『マンチェスターとリヴァプール』 YOUTUBEより