気まぐれ徒然かすみ草ex

京都に生きて短歌と遊ぶ  近藤かすみの短歌日記
あけぼのの鮭缶ひとつある家に帰らむ鮭の顔ひだり向く 

みどりいろ 鱧と水仙45号

2015-08-25 23:14:15 | 鱧と水仙
透明な目薬ばかり点したるに宝が池の水みどりいろ

いまはただ海路の日和待つこころことこと葡萄豆を炊きつつ

(近藤かすみ みどりいろ 鱧と水仙45号)

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予定通り、鱧と水仙45号(鱧号)が出ました。
今回の特集は「牧水または白秋のステキな愛の歌」。14名が文章と歌を寄せています。
恒例の作品のほか、同人の歌集歌書の書評特集もあります。

無事に出てよかった~~~♪

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2 コメント

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Unknown (teruo)
2015-09-04 18:52:57
『鱧と水仙』45、「牧水または白秋…」、おもしろい企画でした。

「枯れる」の考察、同感。
Unknown (かすみ)
2015-09-04 19:35:18
お読みいただきありがとうございます。
最初は稔典先生の案で「ステキな愛の歌」という企画でしたが、「そんなん書けへん!」との声が多く、牧水と白秋に登場してもらいました。