充実果樹園生活(つくば展開地ぶどう園)

来て!見て!食べて!! つくば展開地(てんかいち)ぶどう園

畑の借地契約を更新

2021-12-30 | つくば展開地(てんかいち)ぶどう園について
果樹研究所の研修時代(広島県安芸津)シャインマスカット畑
2010年8月

今年もお世話になりました ありがとうございます
皆様良いお年をお迎えください

現在のブドウ畑は2012年2月から2022年2月までの10年契約で
つくば市のグリーンバンクを介して賃借しています。更新手続きの
連絡が来ました。書類の提出期限は12月半ばでしたが、これから
何年できるかなと考えてしまいました。いつまででもいいですよと
言っていただきましたが、5年の契約にしました。

展開地ぶどう園を振り返ってみてもよいかな
写真トップはシャインマスカットを育成した果樹研究所の安芸津支場
で研修した時撮影したものです。その時はまだ27号という呼び名の
クイーンニーナを味わってみることができました。



2012年12月下旬に作業が開始して2013年1月に周囲柱が立ちました。


雨除け施設付き短梢式ブドウ棚の完成
2013年3月




1年目のシャインマスカット
2013年6月

2013年の3月にシャインマスカット、クイーンニーナ、サニードルチェ、
ピオーネ、ゴールドフィンガー、紫玉、オリエンタルスター、安芸クイーン等の
苗を植えました。雨除けのビニールが掛かっていても、隙間からふりこむ雨が
心配で周囲をビニールでかこみました。

現在のぶどう園よりもう少し良くしていきたい箇所がいろいろありますので
体力と相談して続けていこうと思っています。

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柚子の酒煮

2021-12-22 | カンキツ naranja, limon, toronja
毎年いただいている花柚子

今年も残すところ僅かになりました。もう冬至です。冬至と
いえば柚子ですが、柚子といえば葛飾北斎の健康法が浮かんで
きます。北斎は医療条件の良くなかった江戸時代の人としては
非常に長寿(かぞえで90歳)で、しかも68-69歳頃に中風にかかり
(脳血管障害)、回復後に傑作といわれている絵を描き続けていました。
北斎は食生活にはあまり気をつけていなかったけれども、柚子の
酒煮と竜眼の果実酒を自分の健康の源と思っていたようです。


花柚子の酒煮

今回はいただいてあった花柚子がありましたので花柚子で
作ってみました。

柚子1個(花柚子2個)金物を使用しないで細かくきざむ
大まかに手でちぎって、木べらで煮ながら細かくしました
清酒一合
土鍋で煮詰める
柚子にはペクチンが多く含まれているのでジャムのように
なりました。


竜眼

竜眼酒
竜眼肉(乾果)60g
砂糖 30g
焼酎 一升
60日おいて 朝夕に飲む

竜眼は亜熱帯性なので江戸時代には手に入りにくかったのではないで
しょうか。江戸時代に島津重豪(薩摩藩主)に献上するために家老が
佐多岬の庭園に植えたそうです。乾果は漢方薬の感じだったのかも。

竜眼についてはカンポンボーイさん(お友達のサイト)の「果物歳時記」で
楽しんでください。

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第23回全国農業担い手サミットin茨城のお土産

2021-12-12 | 70歳をこえた人々
送られてきた焼き栗

11月18日は第23回全国農業担い手サミットin茨城が
開催されました。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止
のため、オンライン配信にて開催されました。参加後に
アンケートがありましたので回答しました。2000名に
茨城県産の農産物が送られるというところにも惹かれました。
先日、小澤栗園の焼き栗が届きました。


小澤栗園の焼き栗

小澤栗園は本年度の全国優良経営体表彰・販売革新部門で
農林大臣賞を受賞されました。
生産した栗をすべて消費者に直接販売する。全体の9割を
独自に開発した焼き栗釜で加工し、販売しています。


小澤さん(写真上)と焼きあがったばかりの栗(写真下)全国農業新聞より
78歳で、農園でこんな笑顔ができたらいいな。

営農累計別事例紹介でチャンネル3の果樹部門に参加しました。
本田りんご園(久慈群大子町)、下妻市果樹組合連合会&JA常総
ひかり、下飯沼栗生産販売組合(茨城郡茨城町)のお話は大変
参考になりました。担い手の方々(未来の農業エンジン)のお話
でしたので、農業も変わりつつあると感じました。





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エコファーマーになりました

2021-12-07 | つくば展開地(てんかいち)ぶどう園について
エコファーマー用パンフレット

SDGs(持続可能な開発目標)や環境への対応が注目を集めていますが、
農業でも農林水産省から5月に「みどりの食糧システム戦略」が公表
されました。「みどりの戦略」では、化学農薬の使用量をリスク換算で
50%低減、化学肥料の使用量を30%低減、耕地面積に占める有機農業の
取り組み面積を25%に拡大等の目標が掲げられている。目標値は各自
設定するが、これって「エコファーマー」の取り組みと似ています。

エコファーマーとは、「持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する
法律」に基づいて、「持続性の高い農業生産方式」を導入する計画を
作り、県知事の認定を受けた農業者の「愛称」です。青と緑のエコファーマーマーク
を目にすることがありますよね。

有機農業の認定を受けるはハードルが高いので、エコファーマーの認定を
受けることにしました。

エコファーマー3つの取り組み
① 土づくりに関する技術
② 化学肥料低減技術
③ 化学農薬低減技術

農業改良普及センターの方と相談して導入計画を農林事務所に8月ころ提出
しました。


1ヶ月くらいで認定証が届きました。有効期間は5年間です。

メリットはエコファーマーマークを使用できるくらいなので、茨城県では
エコファーマーが平成22年をピークに減少しているそうです。エコファーマーの
申請をしてよかったことは、土壌診断をうけたことです。「みどりの戦略」が
本格的に動き出せば、メリットも増えるかも?
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