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剪定枝の処理

2021-03-12 | ブドウ(葡萄)栽培
今年の剪定枝

剪定も無事終了しましたが 大量の剪定枝がでました。剪定枝は1ヘクタール
あたり3000kgでるそうなので、展開地ぶどう園で900kg弱の量になります。
これを処理するのも大変です。手前の小さな山は予備剪定で出た比較的細い
小枝です。これは乗用草刈機で細断しました。奥の太い剪定枝はチッパーで
処理する予定です(*)。右側後方の背の高い枯れた植物は防風用に栽培
しているエリアンサスです。




これは毎日新聞の剪定枝炭化の実証試験の写真(2021/1/29)
30キロの枝が20分くらいで炭になるそうです。

日経新聞3月1日に山梨県の剪定枝処理の記事が掲載されていました。
剪定枝を燃やすのではなく専用の「炭化器」で炭にして土中に埋めることで
二酸化炭素の排出量を削減できるそうです。山梨県内果樹園は11000ヘクタールあり、
すべての果樹園が剪定枝を炭化させれば、乗用車約5000台分の年間
二酸化炭素排出量と等しい量が削減。
炭化器は底のないすり鉢状のステンレス製で、直径1メートルでも6万円台
で手に入るそうです。剪定枝を乾燥してから処理しないと煙がでるようです。
途中で水か土をかけて火を消さなければ灰になってしまいます。

*チッパーの処理の様子
2019/03/31 カテゴリー 農作業 「剪定枝をチッパーに」



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