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沖縄→東京→竹野と流転する、bozzoの日々。

【May_18】竹の茶室『帰庵』

2024-05-18 | TAKENO
こんにちわ〜!
【100歳ピアノ誕生プロジェクト】メンバーのbozzoです。
あと2日です!!


カウントダウンもあと2回、
今日を含めて3回で終わります。


泣いても笑っても、
18日19日20日で終了です。



ベストを尽くすべく
今日も応援演奏をお届けします!



なんと、昨日は
奥城崎シーサイドホテルの
『パートナーシップ懇親会』で、


日頃取引のある会社さん同士、

この機会に親交を深めよう…と集いました。


さっそく『100歳ピアノ』をアピールしよう…と

招かれたピアニストが、

12年前の11月30日に清水義春先生が企画した

演奏会で弾かれた岡本順子さん。



この邂逅〜!



『100歳ピアノ』が呼び寄せたとしか思えない!



岡本さんは、12年ぶりのROSENKRANZの感触を

思い出すように、楽しんで弾かれてました。



徐々に曲調が昭和歌謡に。



『シクラメンのかほり』

疲れを知らない子どものように

時がふたりを追い越してゆく

呼び戻すことができるなら

ボクは何を惜しむだろう



『100歳ピアノ』の音色が、

哀調のフォークソングにぴったり。


やはり悲喜交々の積み重ねが、

心に響くものを含みます。



岡本順子さん、美しい調べの数々、ありがとうございました!



そして、会場は『パートナーシップ懇親会』へ。


様々な会社の役員さんたちに

岩井社長が奥城崎シーサイドホテルの指針をプレゼンします。



『誕生』プロジェクト→そして、『100歳ピアノ』。



50周年を機に再生を図ったホテルの、

『誕生』をキーワードに掲げたブランドづくり。

そして、『100歳ピアノ』との出会い。



竹の茶室『帰庵』の存在も、

質素の極みで、しかも不完全ではあるけど、

その不完全さを周りの自然で補う…という姿勢が、

『いつか無くなってしまう尊さ』=『今あることの尊さ』

につながる美学だと感じました。



「不易流行」という立ち位置も、

言ってみればブリコラージュで、

哲学さえあれば(礎さえしっかりしていれば)、

新風を生み出す(新手もキャッチできる)…というワケで。



根幹となる自身の体幹を、どすんと地面に埋め込んでおけば、

『今あることの尊さ』のかがやきに気付くはず。



『100歳ピアノ』は、その謙虚な姿勢を体現する尊い実在として、

このホテルに無くてはならないモノだと、思います。




パートナーシップ懇親会のシメはnanairoの『死者の声』。


nanairo『死者の声』


どうしようもなく懐かしい景色
なぜか安らぐ音や香り
遺伝子に刻まれた
経験、助言に耳を澄ます
…と、過去も未来も取り込んだ
現代に生きることの謙虚さを歌っていて、


nanairo『誕生』もまさに

大丈夫覚えている
心地よい木々の声
頬を撫でる風
肌を潤す海
ぽかぽか陽の光

己自身の感受性に身を任せることで、
本来の「命」を生きる歌。

『100歳ピアノ』は、
そこに在ることでそんな全てを語っている。

あと2日。響け、この思い。













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