昨日は毎年恒例の書き初め大会でした。
この一年のVISIONを一文字に託す。
今年は『狼』です。
金文字WOLFで構成してみました。
やはり昨年行った北海道は標茶町の
「オオカミの森」での桑原さんとの出会いが大きかった。
オオカミを頂点とした生態系で成立していた自然界のバランスを、
人害のひと言で絶滅させた明治政府の暴挙。
その「人間様」的価値観がこの150年間、ひとつの常識となって君臨し、
今やその価値観維持に社会全体が疲弊の一途を辿っている現実。
星野道夫さんが「訪れることのない遠い自然」の大切さを説いたように、
人知の及ばない世界が“在る”ことを意識するかしないかで、
人間の想像力の深さや豊かさ、未来への描き方が大きく異なってくる…という事実。
ドラえもんや鉄腕アトムのキラキラした“さもしい”未来ではなく、
身の丈踏まえた定常世界も描けるのだ…という当たり前のコトを、
この『狼』から考えていきたい。
その思考に貪欲でありたいと思うのです。
この一年のVISIONを一文字に託す。
今年は『狼』です。
金文字WOLFで構成してみました。
やはり昨年行った北海道は標茶町の
「オオカミの森」での桑原さんとの出会いが大きかった。
オオカミを頂点とした生態系で成立していた自然界のバランスを、
人害のひと言で絶滅させた明治政府の暴挙。
その「人間様」的価値観がこの150年間、ひとつの常識となって君臨し、
今やその価値観維持に社会全体が疲弊の一途を辿っている現実。
星野道夫さんが「訪れることのない遠い自然」の大切さを説いたように、
人知の及ばない世界が“在る”ことを意識するかしないかで、
人間の想像力の深さや豊かさ、未来への描き方が大きく異なってくる…という事実。
ドラえもんや鉄腕アトムのキラキラした“さもしい”未来ではなく、
身の丈踏まえた定常世界も描けるのだ…という当たり前のコトを、
この『狼』から考えていきたい。
その思考に貪欲でありたいと思うのです。