#photobybozzo

沖縄→東京→竹野と流転する、bozzoの日々。

【Jul_07】bozzoの28年間

2014-07-09 | ART
橘学苑幼稚園・中学校・高等学校

第149回本物との出会い「写真家 森英嗣氏に出会う」報告

1.日時 平成26年7月7日(火) 13:00~14:30
2.対象 橘学苑高等学校 デザイン美術コース生徒
1年生 33名 2年生 24名 3年生 31名
3.場所  本校創作館
4.講師  写真家 森英嗣氏
5.目的 森英嗣氏に写真家の活動についてご講演いただき、生徒が自分の将来を考える機会とする。
6.演題   「ARTは生きる力」

【当日のようす】

森英嗣氏の高校時代から28年間、自分は何をするべきなのか考えて
自分道を模索してきた紆余曲折の自分史を聞きました。
多摩美術大学グラフィックデザイン専攻を卒業後、
写真家のアシスタントの仕事、デザイナーの仕事、アートディレクターの仕事を経験し、
フリーの写真家を目差す過程で培った思考を聞きました。
それはARTが森さんに生きる力を与え、ARTに育てられたことだと語ってくれました。

生徒の感想を紹介します。

【生徒の感想】

1年生H組F.I.さんの感想
壮絶な人生で驚きました。行動力があって、本当に自分が何をやりたいのか探していてすごいと思いました。
「ARTは生きる力」という言葉はとても感動しました。
28年間、苦しい時期と楽しい時期を経験した森さんが言う言葉なのでとても説得力がありました。

2年生H組R.S.さんの感想
ARTは特別ではない。自然の中で自分が「技」を使って生きていく手段とは素敵なことだと思いました。
私は自分自身も自然体でいることが、生きていく中でとても大切なことだと思っているので、
私自身はARTとは自然体でいることだと思います。しかしありのままを受け入れられるのかどうかは自信がありません
。コミュニケーションして、つながれる実感が欲しいです。

2年生H組M.H.さんの感想
紆余曲折してもめげずに突き進んでいればどうにかなるんだなと感じました。
私は直ぐ停滞してしまうので、森さんのように勢い良く生きていきたいと思いました。
「きっと、大切なことは止まらず、進むことだ」と感じました。
「人と対峙して、向き合って声を聞いて、現実に向き合うと、
屈折した考えが払われて少しだけ道ができたように思えるので積極的に対話していきたい」と思います。

3年生H組Y.O.さんの感想
ARTとはどういうものなのか、自分にとって「ART」とは何なのか。
改めて考えさせられる講義でした。絵を描くのも、写真を撮るのも同じと言うのは納得の行くことでした。
目的を持って向き合うことの大切さを知り、デザインでも、デッサンでも、
また文章でも自分を表現することを第一に考えて作っていきたいです。
また自分の絵を見て疑問や感想を持ってもらえる感動を呼ぶ作品が作ってみたいです。
常に「自分にとって『ART』とは何なのか」という気持ちを大切にしていきたいと思いました。
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