備前焼 やきもん屋 

備前焼・陶芸家の渡邊琢磨(わたなべたくま)です。陶芸、料理、音楽、路上観察……やきもん屋的発想のつれづれです。

半夏生

2008-07-01 22:52:55 | Weblog
夏至から数えて11日目にあたる半夏生。小さな『半夏(カラスビシャク)』が、畑に生えている。

本日の○-coopの折込みチラシに半夏生のことが触れてある。

いわく、『稲の苗がタコの足のように大地にしっかりと根付いて豊作になるように……』とここまでは分かる。さすが農家の味方の○-coopさん。田植えの後の稲がしっかりとしてくる時期ですから。

それに続いて、『……(その豊作の)願いからタコを食べる習慣が始まりました』とある。


はて……?タコを食べる『習慣』? これは初耳だ。
小生は神戸市垂水区育ち。タコの産地の明石に近いが『半夏生にタコ』は知らない。近くに田んぼがなかった故、知らなかったのか?
それとも土用のウナギに対抗するモノか?


チラシにはマダコとテナガダコの写真がある。マダコは、もうちょっと暑くなった頃が良いし、テナガダコは既に随分大きくなっている。いづれも中途半端と思う時期だなぁ。

「どういうこっちゃ?」と思いながら、チラシを下に見ていくと……、出ました!
ついに惣菜コーナーに『半夏生たこ焼き』。


このタコの種類が知りたいなぁ。



( 梅雨の今頃は、ハモが美味しいと思うのだが…。)


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