茶道具などで、本来の用途をはずれて、使えるようにするのが『見立て』。
カフェ・オ・レ・ボウルや小鉢を 抹茶碗にしたり、土管に底をつけて 花入れにしたりといった具合。
この間、さる所からレンガをいただきました。
窯を壊して捨て場の困ったレンガ。
ガーデニングなどで使われることが多くなったレンガですが、人気は中古品のレンガです。レンガに溶けたモノがくっついていて、いろいろな表情があります。
買うとすれば、新品と中古品が同じ価格、または、中古品のほうが高いという現象。
使う人の『見立て』によって、また新しい命を吹き込まれます。
ただし、レンガ屋のお兄さんいわく、
「使えるか、使えないかを見極めないと、産廃の山」とか。
見立てることってセンスが問われますね。
菜の花の時期の「菜種梅雨」から、
季節は移って「たけのこ梅雨」「卯の花くたし」。
備前の地では、春雨に煙って、麦畑が青々としています。
つい先日まで牧草地のようだった畑に、スーッと穂が伸びて 風に揺れています。
これから、しばらくすると……光を受けて金色に輝く穂波の『麦秋』となります。
そんなことよりも!!
この麦はビールになるのです!
いやぁ~ 楽しみ。楽しみ。 ( ^_^)/■☆■\(^。^ )カンパ-イ!
急に、『ブログをはじめよう!』と思いつきました。
ぼちぼちとやっていきたいと思います。
初心者にして、初ブログどうなりますやら……
幼少のころから音楽ばかりやっていましたが、
人生のひょんな出会いから陶芸をしています。
備前で修行し、弟子5年、窯元10余年。
そろそろ、落ち着いてやりたいと思っています。
都会育ちの宵っ張りでしたが、
とうとう、山の中で生活を始めました。
これからの仕事、現在の仕事、過去の仕事。
日常風景、非日常風景……
何を書くのかは自分でも未定です。
以後、お見知りおきの程を……。m(_ _)m
bizen-nabechan