所属しております『備前焼作家集団けらもす』のグループ展です。
毎年、備前焼まつり一ヶ月前が恒例会期でしたが、諸般の都合にて11月の開催となりました。
ご高覧頂きますれば幸いに存じます。 m(_ _)m
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タイトル : 『けらもす9.1 ~ 旅する備前焼 ~』
会期 : 2018年11月2日(金)~11日(日)
会場 : 加計美術館(倉敷・美観地区)
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今回は、作家自らが自作を持って旅先で撮影した写真などと共に展示します。
メンバーは、岡山県外出身も多く、また展覧会等々で出かけることも多いので「この際、アチコチで撮影してそれも展示しちゃえ」ってな具合です。
この春以降、各地でヤキモノを野外撮影する不審者が出没していたのかも知れません。
たぶん、パリとか東京とか……。(搬入まではお互いの手の内が見えないので、よく判んない……)
さて、先日焚いたチビ窯から『金魚さんチーム』も出品しようかと思い立ちました。
「そうなると展示台が要るなぁ。作るか!」と…… 我ながら自分の気紛れ加減には参ります。
素材は色々悩みましたが木材で、流木っぽく仕上げてみます。金魚だしねぇ。メカ繋がりで鉄板も良かったんですが……。
まずはひとつ作ってみて、手順をフィードバックする事に。
なるほど。作ってみてから判る事もある。
さて量産だっ! サクサクいくぜっ!
家の裏から木材を物色する。テキトーに切り出す。
モノの重量に合わせて厚みを変える。
側面をランダムにカット。
引退した大工さんから頂いたノミで。放置していたので錆だらけなのがオハズカシイ。でも研がないで使っちゃう。
ちょっと彫刻家気分だけど、実際は安全第一で。
節があればそれも活かす!(……事にした)
ガスバーナーで焼きます。
「また、アイツ焼いてるよ」という声が聞こえてきますが、気にしない……。
ヒャッハー!
調子に乗って、盛大に燃やしそうになるのをガマン。
コゲを落として、サンドペーパーで磨きます。
トゲに注意。
塗装。
クリア仕上げにする。
年輪の中心に金具を装着する。水面の波紋のように……。
出来た!!
ジャ~~~~~ン。
小難しい事は置いといて……、着脱可能だぞっ! (搬入の事を鑑みて、接着しないだけ)
さてさて、あとはどの金魚を持っていこうか……。他のモノも選ばなきゃいけないなぁ。
あっ、リストも……。
あっ、備前焼ガチャも……。
あっ、写真~~~~~~~~~~。
寄り道しすぎた。準備しよう。
ではでは、会期中に倉敷・美観地区に来られる方は是非! ( ̄ε ̄)~♪