備前焼 やきもん屋 

備前焼・陶芸家の渡邊琢磨(わたなべたくま)です。陶芸、料理、音楽、路上観察……やきもん屋的発想のつれづれです。

鯵の何とか……(料理名不明)

2016-07-28 21:06:06 | 料理・食材


エベレスト登頂した登山家が「なぜ山に登るか」と訊かれ、「そこに山があるからだ」と答えたとか、答えなかったとか……。

いや、そういう名言的な何かではなくて「冷蔵庫にあった食材を組み合わせたら出来ちゃった料理」という話。
ただ、登山家との違いは、最終ゴールが判らないまま調理を見切り発車したということにある。
山なら遭難の可能性あり。

山には長い年月の結果の名前があって、出来ちゃた料理は今出来たのだから後で名前をつけるか……。いや、山も後から名前が変わる事もあるなぁ……。
そもそも山の名前を知らなくても……。と愚につかぬ堂々巡りである。非生産的。


鯵があって、トマトがあって……。
あとは、どのご家庭にもあるような冷蔵庫レギュラーメンバーの組み合わせ。調理手順の結果で料理は出来てしまう。遭難するかは別問題だが。

つまり、「素材と技法の組み合わせで何通りにも……」とは、個人的に最近よく使うフレーズだなぁ。
料理もヤキモノも同じか。


さて、料理名が判らないので、材料と手順をひとまず列挙。

【材料】

小麦粉
ニンニク
唐辛子
タマネギ
マイタケ
バジル


胡椒
ワインビネガー
白ワイン
レモン


【手順】
鯵に小麦粉をまぶして多目のオリーブオイルで揚げ焼きにする。

一旦、鯵は皿に移しておく。

フライパンを洗って、再び。

オリーブオイルで、ニンニク、タマネギ、マイタケを順次炒める。塩胡椒を少し。ニンニクは取り出す(=食べない)。

タマネギが透き通ったら、トマトをざく切りにして入れる。

ワインビネガー、白ワイン、レモン果汁を入れる。
パルメザンチーズをちらし馴染ませる。トロミが付いたら火を止めて、先ほどの鯵と合わせる。
追いオリーブオイル、バジルはあしらい。

味付けは、塩、胡椒のみ。
旨味は、キノコ、トマト、チーズ……。
香りは、ワイン、レモン、バジル。ニンニクと唐辛子も。
酸味は、ビネガー、レモン、トマト。

といったところか。シンプルな構成である。

「で、これって何?」

アラビアータほど辛くないし、マリネのように漬けてないし、チーズ掛かってるし、あったかいし。基本、西洋のもの?


1尾は残して冷蔵庫へ。よく冷やしてから翌日へ持ち越し。
「で、これって何?」

近いのは『鯵のエスカベーシュ・ちょい辛』? 洋風の南蛮漬けか。昨日よりもビネガーが効いている。


名前がないと他人には伝わらないねぇ。名前は共通認識の基本。

こういう出来ちゃった料理って、のちのち家族からリクエストがあっても、多分、思っているものにズレが生じるだろう。

『名前のない料理』
それも家庭料理の楽しみって事と致しましょうかねぇ。( ← 無理矢理な結論)


































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本棚製作

2016-07-12 10:24:19 | Weblog


過日頂いた軽トラ一杯の本を片付ける為に、物置化している一角を改造する事にします。
天井までデッドスペースがあるので、壁全面の棚を作ることに。奥行きが60cmと45cmを並列に作る予定。余裕が出来れば、アレコレ納めたいモノもある。

平日の造作でも日曜大工である。

設計図は頭の中に。
ホームセンターで部材を調達してカットしてもらう。自分で切るよりも早くてキレイ。木取りも頭の中で勘案する。
8フィートから1メートルを2本取ると……残りの部材が尺四寸ちょいなので……。単位すらゴチャゴチャであるが、自分では把握出来ている。


組み立て開始。
ココとココが合わさって……重量はココで分散して……見た目はココで合わせて……耐震的にはココで突っ張って……。
各段の高さは現物を見ながら決定していく。



これで、収納力が上がったはずだが、本を入れてモノを戻すと……。う~~ん、あれ? 余裕がないぞ。
目算よりも本のスペースが多く必要だったということか。( ← 体積の計算をしないので、こういうことになる)

本を片付けるのに一番良いのは、頭の中のスペースに収める事なんだろうな。
まぁ、ボチボチ片付けていこう。

気分転換に丁度良し。( ← 気分転換ばかりしてないか?)


さぁ、仕事しよっ。





















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最近のお魚事情

2016-07-06 20:20:51 | 料理・食材


いつも出掛けた際に寄っていた魚屋さんが無くなった。困ったぞ~~~~。
困っているので出掛けると普段以上に魚屋さんに目が行く。しかし、う~~ん、難しいなぁ。

さて、時は半夏生。

夏椿も咲き、射すような太陽。福助も陰を求めてウロウロ。
田んぼの稲も田植えから数日経って、株別れした小さな新芽も見える。根も張るのだろう……。

「根が張る……半夏生……、あぁ、タコの日か」

まったく学習とは恐ろしいもので、この数年で『半夏生のタコ』の文字を見る機会が多くなり、いとも容易く連想が出来てしまう。
ご幼少のみぎりは、明石に程近いところに住んでいたが知らんぞ。(過去記事:20152008
商魂のなせる技なのか。バレンタインデーのチョコ、土用のウナギ、節分のまるかぶり(恵方巻)……。いや、良いんですよ別に。

という事で、出掛けた折にタコを入手。真ダコ(メス・下津井出身、享年たぶん1歳)である。

メニューは、『真ダコのアヒージョ』に。

たっぷりのオリーブオイルでニンニク、唐辛子を煮て、タコとキノコを投入。最後に塩を入れつつ味見。バジルをトッピングしたら出来上がり。
キノコを入れたのは、旨味成分追加という大義を家族の手前なので掲げているが、真の目的は増量であるのはナイショだ。
そして、小生の本命は残ったオイルにある。香りと出汁が溶け込んだオイルを翌昼のパスタに使うのである。これぞ、ドミノ倒しメニューである。
しかしながら、昼間は子供達は学校なので、必然的に美味しいパスタは小生が独り占めしてしまうなぁ……。あぁ、残念だなぁ。 Ψ(`∀´)Ψ 

諸々、美味しゅう御座いました。


その数日後の夜。到来物の『ちりめんジャコ』をお届け頂きました。遠方から真っ暗な山道を……誠に恐縮です。
「すぐに食べて欲しい」というリクエストにお応えして、まずは夜食に少し。この為に、ご飯も炊いちゃう。折角のご厚意を無碍には出来ない。

『白ごはんにチリメンジャコ (あおさのり少々)』

箸で掬うと、ほわっと持ち上がり、口の中でふんわり~~。
炊きたてご飯の香りと優しい味のさざ波に「日本に生まれて良かったぁ~」としみじみする逸品で、家族で顔を見合わせハフハフ……。
子供達が黙っている。これは危ない……。気に入った時のサインだ。「これは早目に頂くに限るな」と決意。『仁義なき戦い(ちりめんじゃこ親子争奪編)』のスタートである。

しみじみ、美味しゅう御座いました。


近所のスーパーに行った日。刺身の特売日だったようです。こういう時は習慣として反射的にアラを探す。コンディションの良いアラが選び放題なので。
愛媛の『みかん鯛』というブランド魚(養殖)が店長イチオシであった。お名前はかねがね……。エサ由来の柑橘系の香りがするらしい。

ならば、メニューは……『真鯛の酒蒸し』。

香りを楽しむには、シンプルな料理がベスト。養殖特有のアレはアレだけど、ナニがナニなので、ソレはソレとして語らずとも。

ちゃんと、美味しゅう御座いました。


ちょいっと遠出した日。目に付いた店を覗くと金目鯛がデデ~~ンと。やや小振りであるが、遠出した高揚感もあり連れて帰る事にする。
ちょっと特別感あるかな?

頭については……『金目鯛の兜煮』に。

盛り付けが反省点。でも味は良かった。毎回、煮魚のあしらいにゴボウを入れるべきが迷うが、今回は無し。
淡い脂を纏う白身をひと箸摘んで、日本酒を……。
盃を重ねる程に、吟醸香と相まって淡白なのに馥郁とした味わいに、身がたゆたう想い。( ← ただの酔っ払い)

やはり、美味しゅう御座いました。


結果としては、魚屋さんがどうであれ、現状で楽しみを見つけるしかないのである。
家庭料理のお魚事情としては、まぁまぁか。

『魚』と言いつつも、求めているのは『肴』であるのは否めないな。

あぁ、そろそろ、鱧が……。


まぁ、呑もう。














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展覧会中の『酒器の勉強』

2016-07-02 12:11:57 | 料理・食材


日本人の1割が住むという東京。ならば知り合いの10人に1人は東京の人である筈だが、さほどでもないなぁ。

需要と供給の資本主義が蠢く都会にあっては、何かとキョロキョロしてしまう。銀座で喉に渇きを覚えると自然と目に入るのがあの場所。『酒器の勉強』が昼間から出来るのが東京の魅力ですな。
という訳で、昼食がてら? お茶がてら? ちょいっとね。オリーブ色のタイルやモザイク画を眺めながら呑むのも乙なものです。

ギャラリーでモノの説明をするには滑らかな口調でいきたいものですし、小生のように人見知りが激しいタイプなんざ、一杯仕込んでおく方が好都合ってなもんですな。( ← 言い訳)
もうね、必要経費に計上したい。


そして、本格的な勉強は夜の帳の底で。

初日は有楽町。
オケ後輩とサシ呑み。知り合いの10分の1ではあるまいが……。
ほとんど強制的に呼び出してしまったが楽しかった。社会人の音楽事情を伺いつつ。
サラリーマン諸氏の悲喜交々、呪詛、怨念、賞賛、羨望の声が響く大店を堪能しました。場所柄か? 安っ!


二日目は新橋。
美味しいものを求めて。狙いを絞ったお店へGO~! 日本酒ラインナップが充実した店である。
まずは生ビールを片手に日本酒メニューをじっくりと検討。ソムリエ的なお兄さんに諸々を訊ね、微発泡な日本酒からスタートする事に決定した。

この最初の一杯が実に良く、お店への信頼度と期待値が一気に高まる。「さぁ、何を頂こうか……」

岩牡蠣がある。築地で見たプリプリ具合が思い出されたのでオーダーするもメニュー写真に反してヘロヘロ。あぁ、お疲れ様っす。まぁ、日曜日は市場がお休みだしね。仕方ない。


夏ならではの水ナスを発見。金っ気を嫌う水ナスをかくも薄く包丁で切る技術なんざぁ頭が下がりますなぁ。まぁ、お江戸だしね。仕方ない。

しかし、添えてあるワサビが旨し。これだけで盃が進むぞ。

ワサビ欲しさに〆鯖をオーダーする。「シメサバニ、ワサビハ、ツイテマスカ?」と訊いてから追加。たぶん変な客と思われただろうな。仕方ない。


他のお客さんがオーダーしたお酒のラベルをチラ見してジャケ買いならぬ『ジャケ呑』する。ライトで端正な印象のお酒。

ついつい盃が進むが、どうもアテのオーダーが難しい……。
一日限定二食の『鯛のカブト(焼・煮・蒸)』や『焼ハラス』が気になったが、大き過ぎて今の小生にはワンパク過ぎるサイズ。う~~む。

手が空いた大将とのワサビ談議もアテに一献。

いやはや、勉強もはかどりますな。


今回は都内遠征をしなかったのでこの程度。
さぁ、そんなこんなの上京ドタバタ編はこれにて。


それでは、引き篭もり生活をスタートさせましょう! 

ではでは。(*^o^*)/























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展覧会の朝食

2016-07-01 11:22:56 | 料理・食材


上京中の朝ご飯は美味しいものを頂きたいが、前日のアルコールの残り具合も懸案事項である。
その為、多品目とか豪華食材という内容ではなく、単品でもジワッと腹に沁み、ホホゥと目が開かれるものが良いな。
今回は「土曜の朝は築地で」と決めていたので、宿泊もそちら方面である。築地と銀座は歩ける距離なので便利でもあるし。

まずは軽く市場をパトロールする。場外と呼ばれる一般客向けエリアは人が多い。
前回はヨーロッパ系や北米系の観光客が多いように思えたけれど、圧倒的に近隣国からのお越しが多い。
観光客としては市場は危険な場所である。うっかりアレコレ買うと旅行中の厄介な荷物になりそう。やはり、お腹に納めるのが正しい選択でしょう。
その為か、特にお寿司屋さんはどの店舗も朝から大行列である。延々と待ってお決まりのコースを頂くのであろうな。遊園地のアトラクションの感覚なのかな?
小生は田舎暮らしを始めてからは、行列にガマンが出来ない体質になってしまったので最初からパス。
通りがかりに店を覗くと職人さんが腱鞘炎になりそうなほど目まぐるしく動いていた。お疲れ様です。
さて、何をお腹に納めようか?

チョイスしたのは鶏肉問屋の経営するお店。看板メニューは親子丼である。場内には本店と分店があって、本店を目指すが遠目からもかなりの行列が出来ていて断念。
分店へ向かう。それでも少々の行列はあり。

ここでは、もう『親子丼』の一択である。(価格の違いは鶏肉の産地・種類によります)
台湾人と中国人が広げる観光マップに挟まれたカウンター席ながら、厨房かぶりつきの特等席へ。作る手順を観察しつつ待つ。
しかし厨房は暑い。これからの夏は大丈夫なのかな?


暫しのちに、ド~~~ン。( ← 丼なのでね)

見るからに味の濃さが想像できる色であって……、やはり濃い。目が覚めるぜ。お江戸だねぇ。
火力の強さからイメージするよりも意外に鶏肉は柔らかい。「そういえばカシワって最近見ないなぁ。加工品になっているのだろうな」と脳裏をかすめる。

一緒に出てきた湯呑には、濃厚な鶏がらスープが入っていた。さすが鶏肉問屋である。嬉しい一品だねぇ。

白濁した比重の重いスープに浮かぶ生ネギが、口をサッパリとさせるアクセントになっている。カウンター上の柚子の一味(柚子の陳皮)を入れると和の風味が追加される。
先日「柚子はジャパーニーズ・シトラスと紹介しておりまして……」とお伺いしたけれど、まさに!
「また柚子陳皮を自宅で作ろう」と決意しました。(前回の記事

魚のイメージの強い築地市場で、ニワトリを頂きつつ、最終的には自家製の柚子陳皮作りに想いが至る。
うん、良い連想だ。素晴らしい朝だな。


場内では使い古した台車が目に留まった。

エェわぁ~~。萌えるわぁ~~。欲しいわぁ~~。


さて、翌日の朝ご飯は、前日の日本酒の余韻(NOT宿酔い)に合わせて中華粥をチョイスした。

朝のお粥はお腹に優しいねぇ。
お粥とはいえ生米から炊き上げたのではなく、塩味のお湯(出汁は感じなかった)で伸ばしたものである。土鍋の縁についたご飯が作り方を如実に物語っている。
味の浅いピータン、切れっ端のザーサイ、妙に甘いフカヒレをトッピングしつつ頂く。
あからさまなコスト計算が透けて見えるが、一日の始まりのメニューとしては素直で気取りなく質実である。精神衛生上『嘘・大げさ・まぎらわしい』ものがないのは心地よい。


食後は銀座までユルユルと歩く。歩行者天国の銀座通りをデニムの着物で。
東京は人は多いが知り合いには会わないので、着物でも面映さのカケラもないけれど、着物の素材に気付いた外国人からはカメラを向けられる事しばしば。

「ドコデ、カエマスカ?」と訊かれたので「コレハ、メイドインオカヤマ、デス。アナタハ、オカヤマヘ、イカネバナリマセン」と答えておきました。


到着するとギャラリーでコーヒーを頂いてクールダウン。

こうして、それぞれの展覧会の朝が始まるのでした。


以上、朝食編の報告まで。チャンチャン。






























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『個展@東京』 終了致しました (初日かく迎えり)

2016-06-30 12:01:44 | 料理・食材


『ギャラリー夢幻庵』での個展が終了致しました。
「初めまして」の方々、久しぶりにお会いする方々、サプライズ訪問の方々など多くの出会いがあり感謝で御座います。
そして「都会なら反応があるかな?」という試金石アイテムも結果が掴めました。いつも発表する場とモノとのマッチングは難しいですが、うまくいくと楽しいですね。

上京のタイミングでご挨拶方々アチコチ訪問したかったのですが、諸用山積の為、すぐに岡山へ戻りました。あぁ、不躾なワタクシをお許し下さい。m(_ _)m
ということで、都内の遠出はしなかったのでご飯関係も銀座周辺のみです。


初日はギャラリーのオープンが11:00ながら、9:00過ぎには東京駅到着。そのまま迷うことなくギャラリーと正反対方向へ歩きました。
前回の上京での『裏テーマ』で定休日だったお店をまず訪問です。
きちんとキリをつけて、今回のスタートを切る所存で。 キリッ(`・ω・´)ゞ ( ← 他の滞在日では定休日という都合であるが)

目的地は、かつおぶし問屋の経営する蕎麦屋。

ただし「うどんもあり」であるが、そこは落語『時そば』に倣って「うどんなんざぁ、野暮なモン喰わねぇよ」と俄かに江戸っ子気取りである。

ともかく出汁を味わいたいので、『かけ』をオーダー。トッピング不要。

味は甘目だが出汁の香りが高い。すっきり具合なら新宿のそれ、だけど、味と香りを濃い方へ振るならコチラか。レベル高し。

そして、気になっていたTKG。=『玉子かけごはん』ね。

ご飯と蕎麦トッピング用の生卵をオーダー。ご飯をオーダーすると自動的に鰹節粉が付いてくるシステムらしい。隣客は、白ご飯に掛けながらであった。

ここに至っては「プリン体、何するものぞ」の気概でガッツリと。

う~~ん、満足だわ。

これで、思い残した件をスッキリ片付けて意気軒昂にギャラリーへ向かう。時にまだ10:00である。
「時間潰しで銀座を歩くか?」と思ったが、まだどの店も開いていないのでウインドウショッピングは不可。

銀座の朝は遅い……。
いや、始発で駆けつける地方在住者の方が問題か……。

ビルの合間から射す朝日を避けるように地下へ潜る。
ICOCAにチャージ。関西人属性が発露するも「Suicaなんざぁ持たねぇよ」と江戸落語の口調で。

オープンより早目にギャラリー到着。
如何にも「展示の仕上げをする為に早目に着ました」風ではあるが、それはそれ。


そして、一番乗りのお客さんが来られて、個展の始まり~~でした。



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第5回ふるさとあっ晴れ認定委員会

2016-06-22 22:33:32 | Weblog


さてさて過日の事。

JR西日本岡山支社様とのお仕事『第5回ふるさとあっ晴れ認定委員会』がありました。
今回の対象エリアは、津山市・鏡野町・美咲町・吉備中央町・久米南町でした。
会場は『津山まなびの鉄道館』で、移動は岡山から観光列車『みまさかノスタルジー』でした。
これが楽しみで、レトロ感に合わせて着物と麦藁帽子で行ってしまった。( ← ワクワクし過ぎ)

懐かしいカラーリングの車両。車内はカメラをぶら提げた血中鉄分が高そうな老若男女の方々が。

車内は昔風の再現をしているとはいえ、まぁ、現役のローカル線と雰囲気は近いか。
瓶の栓抜きが設置されていて、お約束どおり瓶コーラの栓を抜いて乾杯! 

そして会場へ。

審査席からの風景。


プレゼンは、滞りなく進み、観光地『えぇとこ』、特産品『えぇもん』、そして、いよいよ食の『うめぇもん』のプレゼンへ。
この時点で「腹減り~~」でしたから審査には抜群のコンディションです。

まずは、ドリンクの乾杯~~! 審査から。

中山間エリアらしくジビエやチーズなどが登場。地域性が反映されていますねぇ。

特にジビエを安定した商品にする苦労が偲ばれました。強めのスモーク、缶詰で熟成、色々混ぜてウインナーなど工夫を感じました。


審査集計中には、会場の『津山まなびの鉄道館』を館長さんにご案内して頂きました。

展示のメインは扇形車庫と転車台。

転車台は、小生の実家方面(鷹取駅)にもあって「子供の頃は通りかかるたびに眺めていたなぁ」と思い出す。これって確か能舞台と関係なかったっけ?(あやふや)

各車両が扇形の車庫に納まっています。13台は圧巻。
『DE501』というディーゼル機関車がマニア垂涎らしい。馬力が最大級ながら、電化の過渡期でもあり活躍出来なかった不運な車両。

「偉い人にはそれが判らんのですよ」との声が。( ← 聞こえない)

デゴイチ(D51)は2番目に作られた車両を大阪から移送したとか。


う~~ん、すべて、現地での耳学問なので「らしい」しか言えないのが辛い。

個人的には『部品萌え』なので、細かなところへ目が行く。

蒸気機関車の警笛のみを取り出して展示してあった。当時の半分の音量で定時(12:00・15:00)に鳴らされている。
開館当初は騒音として苦情もあったが、今や定刻の合図として市民生活に受け入れられているとか。となると正確に鳴らす義務が発生ですなぁ。

転車台そのものよりも、それを操縦する運転席がカワイイ。

めっちゃシンプル!! 色の素っ気無さも良いねぇ。

重量感ある車両の隅っこには、小さい車両も。

保守車両なんだろうけど、人に近いメカという気がする。ブラックボックス感の無い見たまんま。

鉄分の少ない小生でこれだけ楽しめるのですから、『鉄』な方は是非。

……と、楽しみも多くありましたが、その後、審査もきちんとして決定しました。


『あっ晴れ認定』は全部で17件。( うち『あっ晴れ大賞』は7件=☆印 )


◆えぇとこ
 ・津山城(鶴山公園)
 ☆ 津山まなびの鉄道館 
 ☆ 奥津温泉・奥津渓
 ・柵原ふれあい鉱山公園

◆えぇもん
 ☆横野和紙(上田手漉和紙工場)
 ・作州絣(津山民芸館)

◆うめぇもん
 ・作州津山ビール 宇宙ラベルシリーズ(合資会社多胡酒造場)
 ・五十鈴 さくら雪(株式会社牧野酒造本店)
 ・スモークドビーフ(坂手牧場)
 ・ジビエ缶詰”ののもん”(合資会社鏡野やま弁クラブののもん)
 ☆奥津とうがらし(NPO法人てっちりこ)
 ☆農家自家製チーズ(吉田牧場)
 ・猪鹿スモークソーセージ〈山のめぐみシリーズ/加茂川有害獣利用促進協議会)
 ☆久米南のゆず(久米南ユズ部会)
 ☆津山ロール(津山ロール製造菓子店)
 ・青苺〈ブルーベリー〉大福(吉備高原栄屋)
 ・玄米コーヒー(イージー株式会社)


という事で、5回目も無事終了しました。
認定品は8月以降、JR岡山駅新幹線改札内の店舗『ふるさとキューブ』で販売されます。(入場料が必要ですが、1000円以上のお買い上げでキャッシュバックされます)


さて、次回は秋。
いよいよ備前、瀬戸内エリアです。楽しみも不安も色々。


最後に……、多くの方にお世話になりました。有難う御座居ました。m(_ _)m











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最近の動静

2016-06-21 22:53:11 | Weblog


《 TOP写真と本文は関係ありません 》

なんだか怒涛の日々。回遊魚か? 止まったら死ぬのか? 
自転車操業的な日々は確かなので、止まったらコケるのは必定。いや、走っていても道から外れそうだけど。


倉敷の個展の後って、何があったっけ? 記憶が遠く朧げに……。う~~む。┐(-。ー;)┌

確か、グループ展の搬入がチラホラあって3ヵ所同時開催みたいになったタイミングもあったっけ。その都度、ラジオ、新聞、テレビでも取り上げて頂きました。感謝。


てんやわんやの幕開けは、『美食電車』だったかな。

打ち合わせた段取りとは違う事が多々発生。

まぁ、それも面白かったし、よくある事。『無常なる日常』ですな。( ← テキトー)

『備前焼ミーツグルメ』もあったねぇ。

昨年と同じく美味しいお店と組めたのが何より。知り合いも行ってくれてた。『柚子胡椒風味の若鶏の唐揚げ』がオススメですが、これは自分でも作ってみよう。

大きなイベントとしては、『ひがしやま備前焼市』があったねぇ。

広報に危機感があって、1週間前から俄かにSNSからガシガシと。PCのキーボードの叩き過ぎで腱鞘炎になるかと思ったわ。
管理人が小生であることが数人にはバレてた。作文の癖ってのがあるからなぁ。オハズカシイ。


イベント当日は、完全に目が回ってました。


先着100名様に器ごと差し上げる『ミニミニ備前焼ドン!』のスタンバイ風景が壮観でした。運営側の風景。
朝から長蛇の列には感謝です。仕込みを考えた人、作った人にも感謝。

リヤ茶も。

備前の歴代人間国宝そろい踏みの茶碗が圧巻。もっと広報出来ていればなぁ……と、やきもん屋らしからぬ感想あり。


うどんツアーもあったなぁ。( ← グループ展ね)


建築探訪もあったなぁ。( ← グループ展ね)


『世界啤酒杯2016』は行きたかった。

会期が諸般の案件と被ってて一日も行けなかった。無念じゃ。


申し訳なくも作品だけの参加で。


それから、窯焚きお手伝いウィークの始まり。


岡山駅新幹線改札内の『えぇもんミュージアム』の入れ替えもして。

今回のテーマは『花入』。予定より1点多くて展示に苦労した。その為の皺寄せがあって該当者には誠にスマヌ思い。

DM製作はやり直し発生。モニターと印刷の明度のギャップを把握出来ていなかった。これだから素人は……。

窯焚き明けの昼間に睡魔と闘いながら……「スキルアップした」……というか、簡単な方法に気付いた。上達するには時間が掛かりますなぁ。

横焚きは暑くもなく寒くもなく。

これから夏はたいへんだよねぇ。( ← 夏にチビ窯焚く件は忘れたフリ)


そして昨日は、鉄分の高め。

観光列車『みまさかノスタルジー』に乗って、遠足……ではなくてお仕事。


最後の記念撮影。これに関しては別途報告するとして……。


で、アレコレ残ってるけれど、さておき、週末は江戸勤務。その準備でバタバタ。(-_-;)






_____________________

タイトル : 備前 渡邊琢磨 作陶展

期 間  : 2016年 6月24日(金)~29日(水) 11:00~19:00 木曜休廊

会 場  : ギャラリー夢幻庵 銀座店 

     東京都中央区銀座5-6-10 銀座ミヤコビル2F
     TEL/FAX(03)3289-8585・(050)3628-7467

      MAP 地下鉄銀座駅A1出口
_____________________


●在廊日は、24(金)、25(土)、26(日)です。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


ご高覧頂けると幸いです。m(_ _)m


ふ~~~っ、上京までに片付ける案件がまだまだ。

イケイケ、ドンドンな日々は続く。











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個展 @銀座

2016-06-21 12:26:03 | 展覧会・ご案内


展覧会のご案内です。
_____________________

タイトル : 備前 渡邊琢磨 作陶展

期 間  : 2016年 6月24日(金)~29日(水) 11:00~19:00 木曜休廊

会 場  : ギャラリー夢幻庵 銀座店 

     東京都中央区銀座5-6-10 銀座ミヤコビル2F
     TEL/FAX(03)3289-8585・(050)3628-7467

      MAP 地下鉄銀座駅A1出口
_____________________

いつも告知が「開催中……」とか後手後手が多いのですが、なんと会期前に告知とは素晴らしい!( ← 普通)
まっ、荷物はギリギリ発送だったけどね。(´・_・`)


●在廊日は、24(金)、25(土)、26(日)です。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

在廊の段取りは数ヶ月前に手配済み。朝ご飯は築地で。( ← こういうのは気が回る)


なんとうっかり5年ぶりの銀座。グループ展では年に数度出していますが……。
折角なので、自分のラインナップの新旧対比として、定番『帯のシリーズ』とスチパン『ミライノカセキ』を出します。
あと……夏向けにカップ類も充実!( ← 出し過ぎ?)

ご高覧頂けると幸いです。m(_ _)m


以上、業務連絡でした。 (`・ω・´)ゞ







































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人工土地 @坂出市 (その4)

2016-06-02 09:06:39 | 路上観察


さぁ、皆様お待ちかねっ! 
いよいよ『人工土地』シリーズも最終回です。

件のアーケードに入ってみた。やはりシャッター街である。昼から営業しているのは高齢者向けのカラオケ店ばかり。
ファザードはアーチだったけれど見上げる天井は平らであった。配管設備があるのかな?

部分的に開いた穴がある。

明かり取りになっていた。

そういえばパティオに突起物が並んでたっけ。「あれか!」と合点。深い筒状からして晴天ならスポットライト的効果が出るのだろう。これは次回の楽しみにしておこう。

アーケードの裏は駐車場。

暗い。というか、思ってたより柱が少ないなぁ。

車と人を繋ぐ通路が実に素っ気無い。

やっつけ感すらある。後付け設備の目隠しなのかな。それでもアーチを作ってあるのはコダワリなのだろう。

しかし、柱はカッコイイぞ。

もう、コンクリートのアール・デコだわ。角に入った鎬(しのぎ)の仕上げには職人スピリッツを感じる。

随所に見られる鉄錆は年月を物語りつつ、鉄とコンクリートの存在感を増している。

中の鉄筋が露出している部分もあるが、う~~ん、大丈夫なのかな? これって。

レンガも使われていた。

やきもん屋的には安心感と好印象。

ホール上の階段は、一直線に空に向かう。

『いつも離陸の角度で』……だな。 ( ← 言いたいだけ)

一方で自転車やバイク用にはスロープ。

建物同士の繋ぎ方の変則性によって縦方向に効果的な変化を生み出している。これがラビリンス効果かッ!! ( ← テキトー)

階段の隙間は、改修工事のしやすさと明り取りを兼ねているのかも知れない。

この角にもデザインのコダワリを感じる。


全体を場として纏めているのは、カラーリングの要素が大きい。

タイルを基調として塗装色が選ばれているのが判る。という事は、建築当初からのカラー計画なのだろう。建築家の美意識の表れですなぁ。時を経て建築家とちょっと通じた瞬間。こういうのが判ると建築って楽しい。


全体的に土の部分が少ないので雑草自体も見かけない。

唯一、雨水と土ぼこりを糧として頑張る多肉植物には声援を送りたい。
ちなみに『雑草と言う名前の植物は無い。あるのは人の無知である』って言い回しはよくあるけれど、これは……モリムラマンネングサ。まぁ、一般にセダムって呼ばれてるやつ。ウチにも生えてる。
頑張れ。


と、まぁ、コマゴマとした部分にも注目してみました。

で、最後に気になったもの。

このクスノキの樹齢は人工大地と比例しているのだろうか。



さてさて、次回は晴天の時にお邪魔したいものです。


ではでは、次の報告をお楽しみに~~~。 ( ← いったい何人が興味があったのか……。まぁ、いいや)

































































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