奇想庵@goo

Sports, Games, News and Entertainments

2012年8月に読んだ本

2012年09月02日 20時05分18秒 | 本と雑誌
8月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:603ページ
ナイス数:49ナイス

プリティが多すぎるプリティが多すぎる
面白い題材だけに、展開にメリハリが欠ける印象で残念に感じた。連作短編での魅力が長編では発揮できないのかと。しかし、終盤「ひねり」はないがストレートに情感が描かれ、引き込まれるものがあった。余計に惜しいとも言えるが、一読の価値ある作品。(☆☆☆☆☆)
読了日:08月15日 著者:大崎 梢
きみはいい子 (一般書)きみはいい子 (一般書)
児童虐待をテーマとした連作短編集。全体に膨らみに欠け、文芸としての厚みは感じられない。だが、ストレートな全力勝負といった力強さが魅力ともなっている。一本調子になりそうな点は連作短編ということでうまくカバーしている。一気に読ませるものの、その分テーマ性の深さを伝え切れているとも言い難く、なんとももったいない作品。(☆☆☆☆)
読了日:08月24日 著者:中脇 初枝

2012年8月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター




わずか2冊(´Д⊂

2012年7月に読んだ本
2012年6月に読んだ本
2012年5月に読んだ本
2012年4月に読んだ本
2012年3月に読んだ本
2012年2月に読んだ本
2012年1月に読んだ本
2011年に読んだ本




2012年8月に読んだコミック

『あっちこっち』5巻(異識)
『へうげもの』15巻(山田 芳裕)
『鬼灯の冷徹』5巻(江口 夏実)
『パーツのぱ』1-6巻(藤堂 あきと)
『侵略!イカ娘』12巻(安部 真弘 )
『高校球児 ザワさん』9巻(三島 衛里子)
『ゆゆ式』1巻(三上 小又)
『グラゼニ』5巻(アダチ ケイジ)
『ダイヤのA』31-32巻(寺嶋 裕二)

15冊。
『パーツのぱ』は適度な毒があり、面白かった。ただ時折ストーリー性を出そうとするのはどうかなと。


[サッカー感想]2012/08/23-08/30

2012年09月02日 19時44分27秒 | スポーツ
Twitterで語った試合の感想のまとめ。

★ブンデスリーガ

◆ドルトムント 2-1 ブレーメン・・・ドルトムントはいろいろと課題の残る試合ではあったが、とりあえず開幕白星スタート。ロイスとゲッツェの2枚看板がゴールを上げたこともプラス材料。しかし、ブレーメンも数多くの決定機を作った。今日は決定力の差が出た形だけど・・・。

◆ハンブルガーSV 0-1 ニュルンベルク・・・攻撃の意志や戦術ではニュルンベルクが上回っていたがなかなか決め切れない展開が続いた。ようやく先制したあとは、ハンブルガーにセットプレイからチャンスを作られていたがなんとかしのいで勝利。
攻守のバランスは取れているが、際立った個性が感じられないので、組織の連動性を上げていかないと上位進出は難しそう。 清武は思ったよりもパスをもらっていた。トップ下としての動きとしては合格点。彼の場合、課題は決定力だろう。試合を積み重ねる中で成長していけるかどうかが楽しみだ。

◆フランクフルト 2-1 レヴァークーゼン・・・昇格組のフランクフルトと昨季5位のレヴァークーゼンの対戦。先制はレヴァークーゼンだったが、攻撃は単発。一方のフランクフルトは多彩な攻撃を見せた。前線に高さがあり、乾も見せ場を何度も作った。
4、5点取られていてもおかしくない内容だっただけに、勝利はキースリンクが再三外してくれたお蔭とも言える。
攻撃に関しては十分にインパクトを見せた乾だが、課題は運動量か。途中交代は残念。守備に不安の残るチームだけに、運動量が乏しいと出番が減る可能性も。
レヴァークーゼンは相変わらず高い能力を持つ前線の選手たちの個人技頼みのサッカー。魅力的な選手たちだが、好不調の波に影響されやすくもある。MFの層は厚いだけに細貝の出場機会はなかなか厳しそうだ。

◆シュツットガルト 0-1 ヴォルフスブルク・・・前半は凪の展開。後半になってシュツットガルトが再三ゴールに迫るがなかなか得点できない。PKのチャンスすら外すと、終了間際にヴォルフスブルクに決められ敗戦。よくある結果であるが、シュツットガルトにとっては厳しいものとなった。
昨季後半非常に内容が良く、大きな選手の移籍もなかったので期待していたが、プレイの精度が少し足りないか。岡崎は出番なし。高徳はベンチ外。 ヴォルフスブルクは相変わらず多数の新戦力だらけ。FWのドストは周りと合ってくれば怖い存在になりそう。「お古」の長谷部はどうなることやら・・・。

◆ボルシアMG 2-1 ホッフェンハイム・・・主力が多く抜けたMGはアランゴ頼み。FKから合わせてと直接の2ゴールはさすがだが、他の攻撃手段が見当たらない感じ。ホッフェンハイムの若い攻撃陣は単調な印象も。連動性が出てくれば変わってくるのか。
途中出場の宇佐美はほとんど見せ場なし。もう少しアピールする姿勢がないとレギュラー取りは難しいかもしれない。

◆ハノーファー 2-2 シャルケ・・・ラウルの抜けた影響は、フンテラールの自信あるプレイであまり感じさせなかった。ただ攻撃はフンテラール次第になりそうな予感も。ハノーファーはしぶとく追いついてドロー。
内田は可もなく不可もなくか。サイドを突破してクロスという場面はなかったが、バランスを考えてのプレイは見て取れた。広告の看板をずらしてロングスローしようとしてファウルスロー取られるところがお茶目。

kicker誌の評価:内田3.0、清武2.5、宇佐美(評価なし)、乾2.5(1~6までで少ないほど高評価)

★プレミアリーグ

◆マンU 3-2 フルハム・・・新戦力のファン・ペルシ、香川のゴールもあって華々しい結果にも見えるが、内容はお粗末。開幕戦以上にマンUのやりたいサッカーが見えてこない試合だった。フルハムもアウェイだからか攻撃の意欲が乏しく感じられた。
香川はパスが来なかったこともあり、精彩を欠いた。ラッキーなゴールは決めたが、得点に絡むような動きは少なく、つまらないサッカーの中に埋没してしまった印象だった。

◆トッテナム 1-1 ウェスト・プロムウィッチ・・・WBAがルカクを投入してから試合が動き出した。CKのこぼれ球を押し込んでトッテナムが先制するが、終了間際にWBAが追いついてドロー。終盤はプレミアらしいスピードある展開が続いて見応えがあった。
それまでは、守り一辺倒のWBAとそれを崩せないトッテナムという展開がずっと続いていたが。

◆チェルシー 2-0 ニューカッスル・・・いまプレミアで最も面白い攻撃を繰り広げるポテンシャルがあるのが間違いなくチェルシー。過去2戦ほどの無双っぷりはなかったが、やはりアザールは見せ場を作る。
ミッドウィークに試合があったせいか、後半は省エネモードになったが、チェルシーは昨季とは見違えるようなサッカーをしている。

◆ストーク 0-0 アーセナル・・・今のアーセナルならアウェイでのストーク戦で勝ち点取れただけで上出来かも。ジルーは好みのタイプの選手なので期待しているが、パスが来ない。ストークはいつも通りのサッカー。

◆リヴァプール 2-2 マンC・・・リヴァプールは目指す攻撃の片鱗が感じられた試合。結果的にはセットプレイからの得点ばかりだったが。それだけにミスから失点し勝ち点3を逃したのは痛い。マンCは精彩を欠いたが、それでも負けないのが強さとも言えるだろう。

★セリエA

◆ペスカーラ 0-3 インテル・・・インテルの完勝だが、ペスカーラがチームとしてまだ機能していない感もあり、評価はしづらい。守備に関してはセットプレイ絡みでまだ不安を残す。次のローマ戦で真価が問われそうだ。
長友は先発でちょっとびっくり。特に悪いところもなく、落ち着いたプレイ振りだったが、監督の信頼をどれだけ勝ち得ているのか。こちらもローマ戦次第か。

◆ユベントス 2-0 パルマ・・・先制点を除くと審判の方が目立った試合。ユーベはセリエ唯一のビッグクラブといった感じだが、落ち着いたスタートを切った。

◆ACミラン 0-1 サンプドリア・・・主力を大量に失ったミランがホームで昇格組に敗れるという波乱。サンプドリアは守備を固めてCKから得点という理想的な展開。ミランは相手GKの好守や不運もあったが、「怖さ」不足の印象。厳しいシーズンが待っているかも。

◆ASローマ 2-2 カターニア・・・常にカターニアが先制する形で展開した試合。難しい試合となったが、ローマはなんとか勝ち点をもぎ取った。攻撃はそう悪くはない印象。ただまだ成熟には程遠く、もう少し時間は掛かりそうだ。

★エールディヴィジ

◆VVV 2-4 ADO・・・吉田一人が悪いわけではないが、崩壊した守備の責任は免れない。先制点のアシストでアピールかと思ったが、その後のプレイ振りにこれで移籍が本当にあるのかと感じさせる内容となった。

★チャンピオンズリーグ予選

◆ディナモ・キエフ 1-2 ボルシア・メンヘングラッドバッハ・・・ファーストレグはMGがホームで1-3と大敗。最低でも3点取らねばならない試合だったが、FW陣が全く機能せず。好調のアランゴ無双で2点は取ったがそれまで。デヨンクは合う合わない以前に能力に疑問も・・・。

★U20女子ワールドカップ

◆日本 4-0 スイス・・・田中陽子の左右両脚による直接FKゴールなどセットプレイからの得点が多かった。グループリーグ最終戦というのはいろいろと戦いにくかったりする中で、しっかりと自分たちの戦いを貫いたのは見事。猶本のプレイは本当に光っているね。

◆日本 3-1 韓国・・・日本は前半はらしいサッカーを繰り広げた。特に素晴らしい崩しを見せた3点目は見事。しかし、後半は運動量が落ち、ミスも目立った。韓国も後半運動量が上がってこなかったので助かったが、コンディションには課題を残した。


[サッカー感想]2012/08/18-08/23

2012年09月02日 19時38分59秒 | スポーツ
Twitterで語った試合の感想のまとめ。

★プレミアリーグ

◆ウェスト・ブロムウィッチ 3-0 リヴァプール・・・審判がぶち壊した試合ではあるが、内容はリーグ下位チーム同士の戦いに感じられた。リヴァプールが攻撃に人数をかける場面もあったが、連動性は相変わらず見えない。スアレスが決定機を何度も外してジ・エンド。

◆アーセナル 0-0 サンダーランド・・・ポドルスキのセンターってどうなんだろ?ジルーはもっと見てみたい感じがしたけど。ファン・ペルシに続いてソングの移籍も決定。とはいえチーム力は決して低くはない。優勝うんぬんはともかくw

◆ニューカッスル 2-1 トッテナム・・・トッテナムはビアスボラスの目指すサッカーってのがまだ見えない感じ。一方、ニューカッスルは自分たちのサッカーを貫いている。現時点ではその差が出た。なかなか面白い試合だった。

◆ウィガン 0-2 チェルシー・・・開始6分までにアザールの活躍でチェルシーが2得点。その後は攻め切れないウィガンと、のらりくらりとかわすチェルシーといった感じでひたすら退屈な時間が続いた。

◆マンC 3-2 サウサンプトン・・・ようやく面白い試合が見れた。監督の選手交代が当たりサウサンプトンは逆転に成功するも最後は地力の差が出た感じ。それでもショートパス主体に繋ぐサッカーに徹したサウサンプトンに好感を持った。プレミアでもこんなサッカーが増えてきたね。

◆エヴァートン 1-0 マンU・・・コンディションの差が顕著に出た試合。エヴァートンの高さを前面に押し出した攻撃にデ・ヘアの好セーブも3度まで。CKからフェライニに決められて失点。攻撃は途中出場のファン・ペルシも見せ場なく無得点で終わった。建て直しにはもう少し時間が掛かるかも。

◆チェルシー 4-2 レディング・・・先日のシティ対サウサンプトンに良く似た内容。オフサイド取らずにゴールなのもそっくりw 60分くらいまではレディングは良いサッカーをしていた。チェルシーはアザールがすべて。いまプレミアで最高の選手と言ってもいいかも。

★エールディヴィジ

◆VVV 1-3 ユトレヒト・・・オランダは日本人のプレイを見るのが目的になっちゃうけど、吉田・カレンが途中出場。しかし、吉田はミスパスから失点。疲れているのは分かるが、あんなプレイをしていては移籍どころの話じゃない。カレンは・・・どうしたものやら(ー∇ー;)

★リーグ・アン

◆アジャクシオ 0-0 パリ・サンジェルマン・・・イブラを欠くパリはラベッシをトップに置くも攻めあぐね。後半ラベッシが一発レッドで退場。更にアンチェロッティが退席処分。終了間際にはスタジアムが停電とトラブルのオンパレードw 試合はスコアレスドローでパリは開幕から2試合連続引分。

★ドイツポカール

◆ヤーン・レーゲンスブルク 0-4 バイエルン・ミュンヘン・・・ドイツカップ1回戦。流し見程度。ケガ人を除いてほぼベストメンバーのバイエルン。新戦力のマンジュキッチ、シャチリ、ピサロと新戦力が全ゴールを叩きだした。マンジュキッチはマリオ・ゴメスより良いよw

★U20女子ワールドカップ

◆日本 2-2 ニュージーランド・・・日本が2点先制され、追いついた試合。オウンゴールで失点して浮き足立ったのは経験の無さが表れた形だが、1点返してからはしっかり攻めることができた。経験不足は相手にもあったし。メンタルやコンディションが今後の課題になりそう。


2012.09.01 つぶやきし言の葉

2012年09月02日 02時18分34秒 | Twitter