外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

夏季オープン戦 始まる

2016-08-06 07:32:47 | 大学野球
前期試験も終わり、夏季オープン戦が始まりました。
緒戦となった青山学院戦は、10対2で早稲田が完勝。
絶好の滑り出しとなりました。

鍛錬の夏を越え王座奪還へ!―夏季オープン戦展望― | 早稲田スポーツ


記事の中で、高橋広監督が出場メンバーをいったん白紙にする方針と記してあります。
就任以来、オープン戦開始時でスタメンが概ね決定済みという感じでしたから、これは大きな方針変更だと思います。

下級生部員にも伸びしろの大きな選手がいますので、彼らが まずベンチ入りを果たすことが期待されます。
そこから新生ワセダが始まります。

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安倍総理が内閣改造を行いました。
そして早大出身者から次の方々が入閣しました。

防衛:稲田朋美(京都府立乙訓高校ー早大・法)
外務:岸田文雄(東京_開成高校ー早大・法)
文科:松野博一(千葉県立木更津高校ー早大・法)
農水:山本有ニ(高知_ 土佐高校ー早大・法)
経産:世耕弘成(大教大付属天王寺高校ー早大・政経)

同じ稲門といえども、個人の思想信条は右派から中道まで ずいぶん幅がありそうです。

政治はリアリズムが大切。
各大臣には自身のイデオロギーに必要以上に固執せず、目の前の現実を客観的に見極めて最善の選択と行動をとっていって欲しいです。

振り返れば第二次安倍内閣発足当初、安倍総理は、米国政府高官からの助言を無視する形で、自身のイデオロギーを優先して靖国参拝を断行し、その結果、米国からダメ出しされる寸前まで、すなわち政権崩壊寸前まで追い詰められました。
国内では あまり報道されませんでしたが。
しかし、そこから現実重視へと軌道修正して 現在まで政権を維持しています。

安倍さんの思想信条と私は全く相容れません。
でも、米国からの圧力があったとはいえ、リアリズム重視の姿勢に改めた点については一定の評価ができます。

むしろ、イデオロギー優先は野党各党の抱える重い病気でしょう。
イデオロギーに固執していくうちに現実の問題への適切な対処がままならなくなって迷走、国民の支持を失っていきます。
たとえば、阪神大震災で、米軍からの現地支援の申し出を断った村山首相の判断は最悪でした。

でも、その野党自身はどうかいえば、 高い理想を掲げ、美しい主義主張を続けていれば国民は理解してくれるはずだという幻想を抱いています。

この状態が続くうちは、政権交代など望めないでしょう。

さて、稲門の大臣の方々
一昔前、若手の俊英を評するとき「末は博士か大臣か」という言い方をしました。
時代は流れましたが、現代であっても大臣の職責は とても重いです。
ぜひ国民・国家のために粉骨砕身 頑張って欲しいと思います。







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