ヴェンゲル監督
「彼は非常に素晴らしい働きを見せてくれている。守備の記録について話すのは早い。我々はまだ4試合をプレーしただけだからね。
忘れてはならないのは、我々のチームが非常に攻撃的な哲学によって成り立っているということだ。時折失点を許してしまってもボールドの失策というわけではないんだ。それは我々がフットボールを見ていく方法の結果にすぎない。」
ヴェンゲル監督は昨シーズンのミラン戦での不適切発言により、CLの3試合にベンチ入り禁止となっています。というわけで、明日の試合はボールドが代理監督を務めることに。
「知っての通り、我々はコーチ職を細分化した。FW、MF、DF、3つに分割する為にもう一人のコーチが欲しいと思っていたんだ。
私には現在3人のアシスタントがいる。そして全てのグループを監督することができるんだ。全てに影響をおよぼすことができれば仕事はよりし易くなる。」
ジェルビーニョ
「モンペリエは昨シーズン上手く戦った。パリSGの乱獲ぶりを見る限り彼らがリーグを勝ち取ると思っていたよ。
でもモンペリエはシーズンを通して成功し、勝利に値した。
全てのチームに可能性がある。試合前に何かが決まるわけでもないし、我々も上手く戦いたいね。我々はモンペリエに対して敬意を払っている。多分明日になれば彼らにどの位のチャンスがあるかを話すことができるだろう。」
CFとして起用されたサウサンプトン戦について
「どんなポジションで起用されようとコーチが望むなら不満はない。彼はCFとしての私を信頼してくれた。コーチが自信を持って送り出してくれるなら、プレーするのは簡単だよ。
どこで起用されてもベストを尽くすのみだ。得点して自信を掴むことは常に大切なことだね。
私は最初のシーズンで多くを学んだ。国外から来た全ての選手はこのリーグでベストを尽くそうする。最初のシーズンでの経験を今シーズンに活かせることを願うよ。」
ヴェンゲル監督
「今も私は彼が契約を延長してくれることを望んでいる。もちろん、いくつか段階がある。もし4月に入ってもそれが成されないようであれば、難しいと言わざるをえないね。
私は選手がどんな類の契約状況であってもサポートしてほしいと思っている。彼やファンに影響しないことを願うよ。
彼は23歳でありながら多くの困難をくぐり抜けた。セオもそれは分かっている。多くの称賛や批判を浴びながら冷静さを保ってきた。我々は幸運だったよ。彼らがサウサンプトンに何を残したかは分からないが、サウサンプトンというクラブは地に足を着けた方針でチエンバレンやウォルコットを輩出してきたんだ。」
契約の問題が長引けばその分サポーターの苛立ちも募るばかり。ウォルコットは移籍を直訴したわけでもありませんし、契約延長を固辞したわけでもありません。しかし未だに契約問題は宙ぶらりんのまま。煮え切らない態度は印象がよくありませんね。1月までに延長交渉が成立しなければ、放出は間違いないでしょう。個人的には、もちろん延長してほしいですけどね。
モンペリエ戦の遠征メンバー
マンノーネ
シェア
ジェンキンソン
ギブス
フェルマーレン
メルテザッカー
コシェルニー
ディアビ
アルテタ
カソルラ
コクラン
ラムジー
ウォルコット
サントス
ジルー
ジェルビーニョ
チェンバレン
ポドルスキ
スカッドに変更は？
ヴェンゲル監督
「2、3の変更がある。ディアビがスカッドに戻ってきた。彼はプレー可能だ。」
ジェームズ・シェアについて
「彼のシーズンスタートは第5キーパーという位置付けだったが、今はNo.2だよ。フットボールの変化の速さを物語っているね。マルティネスはBリストには不適格で、ヴォイチェフとファビアンスキは負傷している。したがって明日プレーするのはマンノーネだ。」
スチェスニーについて
「土曜日のパフォーマンスに負傷が影響したとは思っていない。彼は試合前に負傷していた。土曜日に与えてしまったゴールにどれほど影響があったかは分からない。彼は（出場は難しいと）言わなかったが、もちろん我々は自問自答していた。代えるか否かをね。結局、そのまま行かせることに決めたんだ。」
スチェスニーの冴えないキックはどうやら負傷が影響していた模様。まぁ万全であのパフォーマンスではとても正GKは任せられません。ある意味安心しました。
とはいえ出場できるコンディションではないのに無理をしたのはいただけませんね。マンノーネの活躍で焦る気持ちは分かりますが、ここは完治するまで辛抱が必要でしょう。
