'There is a positive energy in this team'
パフォーマンスについて
ヴェンゲル監督
「特に前半の45分間は高い水準だったね。我々のコンビネーションとペースは良かった。全体的なパスのスピードと素早いコンビネーション、そして動き出しは非常に優れていた。二つのOG得られたことは幸運だったが、全体的に今日のパフォーマンスはリバプール戦で示せたことを引き続き発揮できていたように思う。観る側からしても非常に楽しめたんじゃないかな。後半の我々は少し緊張感を失っていた。まぁ、人間だからね。とはいえ全体的に試合をコントロールできていたし、真剣に取り組めていた。」
重要な試合が控えていることについて
「これから重要な1週間が始まる。火曜日にはモンペリエ戦だ。日曜日にはシティ戦、そして2週間先にはチェルシーを迎え撃つ。その後に我々はチームの状況をより知ることとなるだろう。だがこのチームにはポジティブなエネルギーに満ちている。真のチームプレイを目指しているんだ。非常にエキサイティングだよ。」
中央でプレーしたジェルビーニョについて
「知っての通り、我々の全てのウインガーがセントラルストライカーとしてプレーできる。アジアツアーのシティ戦でジェルビーニョをその位置試した時に決断したんだ。彼のプレーぶりは気に入っていたし、心に残っていたんだよ。彼は動き出しが素晴らしいし、中央でもスピードは活きていた。一度置き去りにされたCBは、再び彼を捕えるのは難しいだろうね。」
カソルラについて
「カソルラは本当に楽しませてくれるよ。彼にはボールを持っていてほしいね。今日のスペイン人MFの典型だ。技術的に完璧で、素晴らしいヴィジョンと姿勢を持っている。昨夏も彼を求めてマラガと戦ったんだ。彼らがスペインであることと、取引をするのが速かった為にそれが適わなかった。だが我々と彼との繋がりは残っていたようだ。」
ポドルスキについて
「まず彼はドイツ代表として101キャップを持っている。我々の仕事において一度正確なボールが毎回得られるようになれば適応するのは容易となる。チームとしてそれが成立するようになればより簡単だ。真のイングリッシュゲームに直面すればとても難しいことではあるがね。彼はフィジカルが強く、優秀なフィニッシャーだ。今日は彼をセンターフォワードでプレーさせることを躊躇した。そこで1度だけしかプレーさせていなかったからね。彼は左でバランスを与えてくれている。リバプール戦でも上手くやってくれていたし、私はそれを壊したくなかったんだ。」
コクランについて
「マーケットで動かなかったのは彼がいて、フリンポンとウィルシャーが戻ってくるからだった。ウィルシャーは復帰まで遠くないし、フリンポンは月曜日にフルトレーニングに加わる。ディアビもこのポジションだ。我々には守備専業のMFはいない。ボールを持てば誰もが前へ進んで行く。」
ジルーをベンチに置いたことについて
「彼には大きなプレッシャーがのしかかっていた。それに、ひと時の休息を与えることも悪くないと思ったんだ。火曜日にどうするかは分からない。もはや彼がプレッシャーにさらされていた時期はすぎたと感じている。」
ウォルコットも中央で起用できるのか?
「ウォルコットも最前線でプレー可能だ。彼と共に取り組んでいくよ。彼は1週間病気で休んでいて、トレーニングセッションをこなせたのは1度きりだった。」
ディアビのフィットネスは?
「ディアビはモンペリエ戦でフィットするべきだろう。今日プレーすることもできたんだ。トレーニングセッションも良かった。だが我々はリスクを冒したくはなかった。」
ミスをしたスチェスニーについて
「彼は失望していると思う。失点はネガティブな出来事だったが、我々はそれを受け入れる。起こったことは仕方がないよ。」