ジェルビーニョも残留の意思を表明
『アーセナルとは2015年まで契約がある。そして私はそれを守るつもりだ。
憶測は紙面上で常に流れている。でも私は良い休日を過ごしてアーセナルへ戻ることを楽しみにしている。
スタメンの座を勝ち取る為に頑張っていくつもりさ。』
サニャがフランスのラジオ局のインタビューに答えています。まずファン・ペルシについて
『RVPを失ったのは我々にとって大きな痛手だ。新しい選手で対処しなければならかった。でも我々は彼が去ると確信していた。』
4位でフィニッシュしたことについて
『4位という成績には満足できない。でも我々はCLの出場権を必要としていた。重要なことだったんだ。我々は成熟してなかった。非情になる必要がある。』
スパーズとの争いについて
『トッテナムは倒すべきチーム。クラブ、ファンにとってね。』
将来について
『私には2014年まで契約が残っている。とにかくシーズンを最善の形で終えたかった。』
フランスへの復帰は?
『モナコには刺激的なプロジェクトがある。だが私にはアーセナルとの契約がある。それを尊重する。』
アーセナルが関心を示していると報じられている2選手について。
まずグルニエについてですが、本人は将来について、『僕が何を望んでいるかを知っているのは僕自身。今はそのことを話す時ではない。』とコメント。リヨンと契約を延長するなら、話は単純でして、残留すると言えばよいだけです。 ヴェンゲル監督は、公に彼をフォローしていると発言していますし、今後の行方が気になるところです。
それからサノゴについてなんですが、メディカルチェックを受けるなんていう報道もありましたが、未だに公式発表はありません。とはいえ取引は既に概ね完了しているというのが大方の見方のようです。加入後の扱いについてですが、とりあえずプレシーズンに帯同させて、チームに残したままシーズンインさせるか、オセールにローンバックさせるかを決める見込みだそう。夏の新加入選手第1号は、サノゴになりそうですかね。
Thomas Vermalen: I'm happy at Arsenal and battling hard for recall
フェルマーレン
「アーセナルで幸せだよ。あまりプレーできなかったし、そのことについては悔しい思いをした。でも、状況は直ぐに変わるものだ。
私はベンチに座っていたけど、ちょっとしたことでポジションは取り戻せる。それが起こるように懸命に努力していくつもりだ。
こういうことはプロの世界ではよくあることさ。アーセナルではたくさんの競争を勝ち抜かなければならない、偉大なクラブだよ。」
ポジションを失ったといっても、シーズン終盤のほんの10試合程度。結果が出て、存在価値が疑問視されることとなってしまいましたが、選手も人間ですし、調子の良し悪しはあります。ポジションを奪い返してやろうと意気込んでいるのなら、残留して、再び不可欠な存在へと返り咲いてほしいところです。
複数のメディアで報じられています。Daily Mail紙によると、クラブ間合意寸前で、獲得が決まればフェルマーレンの放出に動くとのこと。ただしスウォンジーの会長、ヒュー・ジェンキンスは接触があったことを否定。獲得が決まれば、冬のモンレアルに続いて、ヴェンゲル監督にしては割と珍しく、手堅いなと。心配なのはフェルマーレンでして、フェルマーレン本人の希望はアーセナルでのレギュラー争いだそうですが、代表でのレギュラー争いで優位に立つためにもコンスタントにプレーすることを望んでいるようです。こうなると双方の思惑が一致して、円満に放出となりそうですが、どうなるでしょうかね。