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旧『Arsenal and world football topic』 私の世界の中心は、常にアーセナル!

CLの初戦は辛くも勝利

2012-09-19 10:45:27 | stats&match report

MONTPELLIER 1
ベルアンダ 9

ARSENAL  2
ポドルスキ 16、 ジェルビーニョ 18


Skyマッチリポート

Montpellier Team Statistics Arsenal
1 Goals 2
1 1st Half Goals 2
4 Shots on Target 4
9 Shots off Target 1
4 Blocked Shots 2
6 Corners 5
13 Fouls 11
6 Offsides 2
2 Yellow Cards 1
0 Red Cards 0
87.4 Passing Success 84.5
22 Tackles 24
63.6 Tackles Success 70.8
46.6 Possession 53.4
57.6 Territorial Advantage 42.4
445 Total Passes 515
30 Total Crosses 19
139 Lost Balls 153
64 Recoveries 47
34.1 1st Half Poss. 65.9
58.2 2nd Half Poss. 41.8

ARSENAL
マンノーネ
ジェンキンソン
メルテザッカー
フェルマーレン
ギブス
ディアビ booked
アルテタ
カソルラ (90)
ジェルビーニョ
ポドルスキ (90)
ジルー (75)

SUB
シェア
コシェルニー
サントス
コクラン (90)
ラムジー (75)
チェンバレン
ウォルコット (90)


MONTPELLIER
ジュルドラン
ボキャリ
ヤンガ=エムビワ booked 
イウトン
ベディモ
ムニエ (67)
サイヒ
カベラ
エストラーダ (77)
ベルアンダ booked
カマラ (78)

SUB
ピオニエ
コングレ
スタンブリ (78)
ジュネシャン
マールボー
エレーラ (77)
アイ=ファナ (67)


良い状態で迎えたCL初戦の相手は昨シーズンのリーグアンを制したモンペリエ。リーグアン覇者とはいえ、モンペリエはオフにエースを放出しており、今シーズンは5試合を終えた段階で1勝1分3敗でリーグ16位に沈んでいます。前節も昇格組のランスに惨敗。アーセナルにとってネガティブな要素は何もないように見えました。 

しかしながらアーセナルは立ち上がりからモンペリエの圧力に苦戦します。自陣でのファウルが多く、9分にはPA左のライン上でベルアンダをフェルマーレンが倒し、PKを献上。やや厳しいジャッジではあったものの、このPKをベルアンダ自身が沈め、先制を許してしまいます。

この失点からやや落ち着きを取り戻したアーセナルは16分に早くも同点に追いつきます。新戦力3人のパス交換から最後は中央でフリーとなったポドルスキが冷静に決めた得点でした。
勢いに乗るアーセナルはその2分後の逆転ゴールを決めます。右サイドをオーバーラップしてきたジェンキンソンが鋭いグラウンダーのクロスを中に折り返し、ジェルビーニョがそれに合わせました。

ここからアーセナルがボールを保持する展開が続きますが、リードを奪ったせいか積極的に前へ出ることはしません。スペースへの動きも少なく、ボールは足元へ繋ぐばかりでした。ダラダラとパスを回しているせいで相手の守備に狙われやすく、パスミスを連発してしまいます。

後半は、命取りになりそうなヒューマンエラーが何度かありました。もし同点、逆転ゴールを被弾していたら完全に自滅でしたね。モンペリエは確かにタイトに守っていましたが、アーセナルのプレースピードが遅かった為にそのプレスもより効果的に見えました。初戦ということで慎重な試合運びにしたかったのか、疲労から動きが重かったのか、はたまた週末のシティ戦を気にしていたのかは分かりませんが、勝てたのは、本当に幸運でした。

当然、このテンションでシティ戦を戦えば惨敗を喫してしまうのは確実でしょう。日曜日までに気持ちをしっかり切り替えてほしいですね。