はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

ワーク・ライフ・バランスとひとり親格差と・・・

2009-07-25 | ジェンダー関連

2009年7月25日(土曜日)
京都は傘をさしていても服がぬれるほど
ひどい雨・・・
午後1時過ぎに八条口のホテルに荷物を預け
地下鉄で会場のウィングス京都へ向かう。

2時から始まったWeフォーラム2009in京都の
全大会は、
京都市男女共同参画講座ウィングスセミナーで
京都市が主催、企画運営を女性財団、
We実行委員会が連携という京都市としても
ウィングス京都としても初の試みだ。

講演会は朝日新聞編集委員の竹信三恵子さんが講師。
竹信さんはジェンダーや働く女性の視点で
とてもいい記事を配信し続けている女性記者だ。

「ワーク・ライフ・バランス」をすすめるためには
国や企業はもちろんのこと、
働いている女性も男性も意識改革しなければ
実現は難しい。

特に働く現場や労働組合で
まかり通っている男性優位の仕組みを
ぶっ壊すことが大前提だ。

竹信さんの話はユーモアをまじえ、
硬くなりがちな内容なのに、
やさしくわかりやすい。

その竹信さんがWeに連載している
「ミボージン日記」は
わたしのお気に入りのひとつ。

最新号のWeは我が家に今日あたり
届いてるはずだが、乱読大魔王さんが
「ミボージン日記」がとてもいい!
と、力説されるので思わず買い求めた。
今夜、どうしても読みたいという衝動に
勝てなかったのだ。

講演会の内容とも深くかかわる
「ひとり親格差」のお話である。

読みながら自分自身の生い立ちがしきりと
頭をよぎる。
祖母から母へそして私へ、言葉にならない形で
受け継がれていたのは、
「おカネで男に依存すると女は不幸になる」
という鉄則だったという竹信さん。

わたしの祖母や母、そして伯母もやはり、
男に頼らず男以上に仕事をこなし
生き抜いてきた。

タミヨさんは1945年・終戦の年にちょうど
20歳だった。
夫のことはぜったい「主人」と呼ばないと
かたく心に決めていたのだと言う。
で、ナオゾウさんのことはなんと呼んでたの?
ほかの人には、「ナオゾウが・・・」と話し、
わたしが生まれるまでは
「ダンノさん・・・」と苗字で呼んでいたそうだ。

体が弱く、寝たりおきたりの生活のナオゾウさんに
かわり、商売を切り盛りしてきたタミヨさんである。

女だって男以上に勉強も仕事もできるんだから
というのが口癖だった。

いまだに男に甘えるということを知らないし
できないわたしは、やはり祖母や母を通して
その性格と性質を色濃く受け継いでいるのだろう。

そしてわたしの娘もまた、
非婚のシングルマザーという「ひとり親格差」の
真っ只中で、孤軍奮闘している。

竹信さんの講演と「ミボージン日記」の
ふたつの話は
わたしの心に深く深く、染み入り
生い立ちを振り返るきっかけを作ってくれた。

やさしい雨に変わった京都の夜、
ひとり寝のわたしの目からも
やさしい雨のしずくが落ちる。

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2 コメント

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京都までありがとう (なかむら)
2009-07-27 20:27:25
ケリラ雨の中、京都までありがとうございました。
さっそくにブログにアップ。すごい。
プログをみて、weの注文もあったんですよ、感謝です。

読んですごくうれしくなって、竹信さんや実行委員のみなさんにも伝えました。

weへの連載もたのしみにしています。
お会いできてうれしかった (はるみ)
2009-07-31 12:17:34
なかむらさま
京都でお会いできて、うれしかったです。

宮袋季美さんの記事、とてもすてき!
これからもよろしく・・・

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