はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

風力発電の不都合な真実

2011-05-22 | 風力発電

2011年5月22日(日曜日)
みなさま、いつもコメントありがとうございます。
ここ最近、非常に忙しい毎日をおくっています。
ほんとは、お一人おひとりにお返事しなければならないのですが
どうかご容赦を!

さて、ひさびさに風力発電の話題です。
たかやんが取り上げている「VOICE」に出演した武田さんは
「風力発電の不都合な真実―風力発電は本当に環境に優しいのか?」
という本を書かれています。


D-studio発22時たかやんのブログから

http://blog.zaq.ne.jp/dreamstudio/

・・・中略・・・
さて今日は毎日放送の「VOICE」からネタを拝借して
風力発電について書こうと思います。
原発問題で揺れる日本のエネルギー問題。
電気が便利な社会を作っている今、代替エネルギーとして
注目が集まる自然エネルギーですが、そこには電力の安定供給という
最大の問題が立ちはだかっています。
ここをクリアしない限りは原子力発電の代わりにはなりえない。
風力発電の問題について番組では取り上げていたので、
ご紹介致しましょう。
今、世界中で急速に増えている風力発電。
その規模は10年前に比べて10倍以上、
日本でも1,683基の風車が稼働しています。
風車は場所などにもよりますが、大型の物で1基3〜4億円。
三重県の青山高原には51基の風車があるそうで、
地元ながら知りませんでしたが日本でも有数の風力発電地なんだそうです。
ちなみに青山高原の風車で一番大きいのは直径80m。
梅田の観覧車よりも5mほど大きいそうですよ。
クリーンでイメージの良い風力発電。
しかし詳しく調べていくと大きな悪影響もあるそうで、
青山高原で自然保護活動に取り組む医師の武田恵世さんは、
長年、調査してきた問題点を、いくつか述べられています。
番組でも紹介していましたので、ここでも紹介致しましょう。
まずは「騒音問題」。
風車に近づくと風切り音や電子音、衝突音の様な物もあいまって、
昼夜関係なく1km先まで響いてくるそうです、
風が強くなればなるほどに騒音も大きくなるそうで、
よくオランダでも問題になっている低周波振動や低周波音の事ですよね。
環境問題として深刻化しているオランダの現状、
はたして日本では…。推進派の人たちはどうするんでしょうか?
次ぎに「効率の悪さ」です。
風車が一番効率良く回る風は風速12m以上。
こんな風はそうそうは吹き続けません。
稼働率も20%と低い。原子力発電所1基を補う為には、
単純計算で2,000基の風車を設置しなければいけない。
かなりの非現実度です。(苦笑) 
国が建設費の3分の1を補助するという事で、日本各地の自治体が
競って風車を設置したそうですが、風が吹かないために
“回らない風車”と揶揄される始末。
あなたの近くにも“回らない風車”ありませんか?
この他にも、野鳥が風車にぶつかる“バードストライク”や風車の影が
繰り返し映る“ストロボ現象”、台風での被害など問題も山積。
それが故に日本の発電電力量の0.4%しか風力発電がまかなえない。
それが現状の様です。
確かに真夏に風が強く吹く。
あんまり記憶にないですね。
それこそ台風ぐらいしか思い出せないですが、それはそれで被害にあったら
3〜4億円がパーになる。
こういった問題を解決するべく洋上に風車を設置する風力発電所も
茨城県では進められているそうですが、何が問題って、
洋上とは言え風かませの風力発電、果たして計算通りに風が吹くのだろうか…? 
これからエネルギー問題で、専門家と言う名の人物が、
代替エネルギーに「風力発電」と発言したら、その段階で、
まゆげに唾をつけてテレビを見ようと思った私でした。

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環境省の手引きが公表される・・・風力発電で

2011-01-08 | 風力発電

2011年1月8日(土曜日)
昨日付で、環境省が風力発電施設を立地するさいの
バードストライクによる影響を軽減するための手引きを
公表したというニュースが報じられた。

自然環境に対する影響は、鳥類だけではないんだけどね・・・
まっ、それでもないよりはまし・・・
今後も、風力発電に対するきちんとしたガイドラインが策定されるよう
働きかけていかなければ・・・

http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=24513&oversea=0

環境省 鳥類等に関する風力発電施設立地適正化のための手引きを公表 
 
環境省は、平成23年1月7日までに
「鳥類等に関する風力発電施設立地適正化のための手引き」
を取りまとめ公表した。
地球温暖化対策のため、風力発電を始めとする再生可能エネルギー導入の
促進についても求められているなか、風力発電施設の設置については、
鳥類が風車のブレードに衝突し死亡する事故(バードストライク)が
生じていることから、今回の手引きでは、計画段階の立地選定時に
把握すべき関係法令や渡り鳥の経路や希少鳥類などの鳥類の保護上
重要な区域、衝突リスクの高い地形等の情報を示すとともに、
衝突リスクの解析や衝突リスク評価のための鳥類調査手法、
保全措置等についてとりまとめている。【環境省】 

http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=13331

平成23年1月7日

鳥類等に関する風力発電施設立地適正化のための手引きについて

環境省では、風力発電施設における鳥類等の
衝突(バードストライク)について、施設の計画段階から
鳥類等に与える影響を軽減できるよう、配慮すべき
各種知見・資料、防止策等を
「鳥類等に関する風力発電施設立地適正化のための手引き」
として取りまとめました。
 
主に風力発電事業者や風力発電事業に関わるコンサルタント会社の皆様が、
風力発電施設の計画段階から利用することを想定し
作成しましたので公表いたします。

地球温暖化対策について、我が国は、中長期的には温室効果ガス排出量を
2020年までに1990年比25%削減する目標を掲げており、長期的には、
2050年までに1990年比80%削減することを目指すこととしています。
風力発電を始めとする再生可能エネルギー導入の促進についても
求められている一方で、風力発電施設の設置については、
鳥類が風車のブレードに衝突し死亡する事故(バードストライク)が
生じていますが、これに対応する手法等が整備されていないため
風力発電施設設置の適否判断が長引く問題が生じているところです。
環境省では、平成19年度から平成21年度まで実施した
「風力発電施設に係る適正整備推進事業」において、
風力発電施設におけるバードストライクの各種防止策を検討し
その効果の実証を行い、専門家による検討会を開催して、
立地適正化のための手引き案を作成しました。
平成22年9月16日から平成22年10月15日まで手引き案について
パブリックコメントを行い、その結果を踏まえ、
今回手引きを公表するものです。
手引きの内容は、計画段階の立地選定時に把握すべき情報
(関係法令や渡り鳥の経路や希少鳥類などの鳥類の保護上重要な区域、
衝突リスクの高い地形等)を示すとともに、
衝突リスクの解析や衝突リスク評価のための鳥類調査手法、
保全措置等についてとりまとめています。

添付資料

手引き概要[PDF 682KB] 
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=16731&hou_id=13331


第01章[PDF 942KB]
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=16732&hou_id=13331

第02章[PDF 576KB]
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=16733&hou_id=13331

第03章[PDF 3,659KB]
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=16734&hou_id=13331

第04章[PDF 234KB]
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=16735&hou_id=13331

第05章[PDF 2,575KB]
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=16741&hou_id=13331

付表A[PDF 706KB]
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=16737&hou_id=13331

付表B[PDF 2,208KB]
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=16738&hou_id=13331

付表C[PDF 996KB]
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=16739&hou_id=13331

付表D[PDF 2,878KB]
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=16740&hou_id=13331

連絡先

環境省自然環境局野生生物課
直通:03-5521-8282
代表:03-3581-3351
課長:亀澤 玲治(6460)
課長補佐:山崎 進(6465)
担当:木村 元(6465)

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風力発電を阻止する風が吹く!

2010-11-28 | 風力発電

2010年11月28日(日曜日)
鉛色の空が冬だ! 冬だ! と迫ってくる。
雨がときおり、みぞれまじりになり、
雪よりも冷たさを感じてしまう。

地球温暖化説を裏付けるかのような猛暑が続いた今年の夏・・・
待ちかねた秋を楽しむどころか夏から冬へ一直線で突き進んだ感じがする。
そのせいかどうか、ちかごろやけに
「地球温暖化説」懐疑論が大きく取り扱われるようになってきた。

大邸宅に住みながら環境ビジネスで大もうけしたゴア元副大統領の
「不都合な真実」が京都議定書の生みの親ともいえる。

原子力発電所も風力発電も謳い文句はみな同じ・・・
「CO₂を排出しない」である。
あたかも地球温暖化を阻止する救世主のごとく、
テレビや新聞などメディアを総動員して宣伝につぐ宣伝で、
国民の目をあらぬ方向にむけようとしている。

原子力発電所も風力発電も、自然環境を破壊して建設しなければならないと
いうことは、そっちのけで環境にやさしいと断言しているのに・・・

さいわいなことに、少しずつではあるが風力発電推進をあおるようにして
吹いていた風も、このところ風向きがかわってきた。

静岡県知事も東電が計画していた東伊豆風力発電事業にたいし、
現時点では保安林解除の手続きを進める段階ではないとの見解を示したそうだ。

地元住民のみなさんの地道な署名活動や反対運動の風が、
風力発電を動かす風よりも大きな力となったのは言うまでもない。
東伊豆のみなさん! ほんとにおめでとう!
全国各地の仲間たちにとっても大きな励みになります。

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クローズアップ現代で風力発電が取り上げられる?

2010-11-18 | 風力発電

2010年11月18日(木曜日)
今日の午後7時半からのNHKクローズアップ現代
エコで赤字!? 〜特別会計の実態〜

国が新エネルギー導入のために、自治体に補助金をだして
進めてきた風力発電。
その約60%は採算がとれず、各地で「赤字」に陥っていることが、
NHKの調べで明らかになった。
「風が吹かない」「落雷で故障」というのがその理由だが、この補助金は、
「エネルギー対策特別会計」から出ているため、事業から撤退すれば
補助金を返還しなくてはならない。
今、補助金制度から新たな制度への移行が検討される中、風力発電を通して、
「特別会計のあり方」を考えていく。

■再放送時間変更のお知らせ
【BS2】25:41〜26:07〈19日(金)午前1:41〜の放送です。〉

さてさて、風力発電を通して「特別会計のあり方」を考えていく・・・
ってことは、風力発電が抱える問題が主題ではないってことになる。
どんな切り口であろうと、風力発電がでてくるからには
見逃すわけにはいかない・・・

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ミツバチの羽音が風車のブンブン回る音に聞こえるのは、わたしだけ?

2010-10-05 | 風力発電

2010年10月5日(火曜日)
「ミツバチの羽音と地球の回転」の上映会が
敦賀市内で開催されるという。

上関町祝島とスウェーデンが舞台となっているとのこと。
持続可能な社会をめざそう!というのがうたい文句・・・

脱原発・イコール・自然エネルギー・イコール・風力発電の
図式なのだろうか・・・

「ミツバチの羽音と地球の回転」のサイトで
予告編を観ただけで、ちょっとひいてしまったわたし。

確かに原発の建設は自然破壊そのものかもしれない。
しかし風力発電の建設でも、水資源涵養保安林の解除や
建設作業用道路のための森林伐採・掘削がおこなわれるのだ。

この予告編を観て、暗澹たる気分になったのは確かだ。
のっけから、スウェーデンの人たちに
風力発電を認めないアンタは「アホか!」と
言われたように感じてしまう。

スウェーデンの面積は日本よりやや広く、
日本全土に北海道をもう一つ足した程度。
面積の割りに人口が少なく人口は日本の約1/12、
人口密度は約1/19程度なんだそうな・・・

気候もまったく違えば、政治形態から産業構造までもが
日本とはかけ離れたお国柄・・・
鎌仲ひとみ監督は
スウェーデンにできて日本にできないわけがない!
と力説するが、わたしには日本の国土・風土に
風力発電は合わないと思っているひとりだ。

原発の情報がきちんと伝えられていない現状を
もっと認識しなさい・・・とも訴えている。
風力発電も、なにひとつ情報は伝えられていないのは同じ。

目に見えない放射能の危険より低周波の被害のほうが
軽いじゃないか! と選択を迫られているのだろうか。

原発も風力もどちらも選択できないでいるわたしに
むけられる言葉・・・
反対するなら対案を出せ!

昔のお百姓さんの言葉・・・
日照りの被害は畳のヘリだけやけど、冷害は畳全部や。

わたしは地球が寒冷化するより温暖化のほうが、
はるかにましだと思っている。

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風力発電のサミットだって・・・しかも六ヶ所村で

2010-09-30 | 風力発電

2010年9月30日(木曜日)
東奥日報の記事に
「六ヶ所で風力発電のサミット」というのが掲載された・・・
というのを、風力発電のアラートで知った。

なんと! 450人も集まったそうな…
さすが、推進派の推進力はたいしたものだ。
きっと風力発電事業者が大挙して人員を送り込んだのだろう。

何事にもTPOってぇもんがある。
せまい国土、偏西風のように一定の風が吹かない日本は
風力発電でエネルギーを生み出すのに適していないのだ。
日本の風力発電事業は、エネルギーを産みだすというより
風車を1基でもたくさん建設することが目的なのだ。
しかも税金から補助金をもらって・・・

民主党政権になって少しは風向きが変わるかと思ったけれど
相変わらず、お国の旗振りで推進・推進となびいてばかり。
そんな愚策に風車の低周波音の被害者は嘆いているのだ。

http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2010/20100930125745.asp

全国有数の風力発電施設が立地する六ケ所村で30日午前、
「全国風サミットinろっかしょ」が開幕した。
メーン会場の村文化交流プラザ・スワニーには
県内外の関係者ら約450人が集まり、
風力発電を中心とした再生可能エネルギーの今後について、
基調講演などを行った。
(記事全文は登録しないと読めない・・・)

アラートとは
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ムクゲの花が咲きました・・・

2010-07-06 | 風力発電

2010年7月6日(火曜日)
我が家の庭に「ムクゲの花が咲きました・・・」
韓国の「ムクゲの花が咲きました」は
1から10まで数える代わりに使う
「だるまさんがころんだ」と同じだそうです。
(うちらは、ぼんさんが屁をこいた・・・でした)
さいしょの一歩という遊びのとき、
鬼になると、「ぼんさんが屁ぇこいた」と早口で
言ってました・・・

ムクゲは韓国の国花・・・純白のムクゲ
「ムクゲノ花ガ咲キマシタ」という韓国の
ベストセラー小説のなかでは、
この言葉が核兵器のコードネームになっていたそうです。
(読んでいないし映画も観ていないのですが・・・)

我が家のムクゲは底紅の別名・宗旦ムクゲです。
夏の茶花では、ナツツバキとともに最上とされています。
どちらも一日花で、
地面は花のむくろで雪が積もったように見えます。
「槿花一朝の夢」と言う人の世のはかなさをあらわす
言葉もあります。

インドでお釈迦さまが亡くなったときに、
2本ずつ対になって生えていたという沙羅双樹ですが、
日本ではナツツバキを沙羅双樹と呼んでいます。

祗園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
娑羅双樹の花の色
盛者必衰の理を表す
おごれる人も久しからず
ただ春の夜の夢の如し
たけき者も遂には滅びぬ
偏に風の前の塵に同じ

と古文の時間に暗誦させられた平家物語のなかにも
あるように、人の世のはかなさをあらわす一日花だから
ナツツバキを沙羅双樹というようになったそうです。

ということで、今日のケータイ写真館は
我が家の一日花・底紅のムクゲ・・・です。
わたしに似合いの花・・・だと思いません?

    

         

ん? あんたは雑草!だって?
えぇ、えぇ、どうせわたしゃ、雑草ですよ!
はかなさなんてかけらも持ち合わせてませんよ!
あかまんまのおはる・・・とでも呼んでちょうだい!
そうそう、次回はあかまんまではなく、
みちのくのしのぶもぢずり・・・ネジバナを
アップするつもりです。

さて、こちらは、読売新聞の記事。
敦賀市もチラッと出ているのでアップします。
こういう風力発電の問題を提起してくれる記事は
とても励みになります。

脱原発・反原発の追い風やシンボルとして
注目を集めるはずだった風力発電・・・
しかも、風力発電の多くは、
原発立地地域に集中しているという不可思議な構図・・・
不安定な風力の電力は買い取りたくないのが本音の
電力会社、その電力会社関連の企業(キンデンや電源開発など)
が、風力発電建設を担っているというこれまた、
理解に苦しむ図式になっています。

日本の風土や自然環境、景観にとって、
風力発電は是か非かを真剣に考えてほしいのです。
風車からの低周波による被害に苦しむ地域住民が
おおぜいいるという事実も忘れずに・・・

http://osaka.yomiuri.co.jp/eco/news/20100703-OYO8T00414.htm

エネルギー新時代 第二部 自然の力
<4>回る風車 健康被害の影

鳥取県中部の北栄町。
日本海に面した砂丘に沿って、町が建てた9基の大型風車が回る。
年間の発電量は2390万キロ・ワット時と、
市町村の直営風力発電所としては国内最大だ。

建設費は28億円で、2005年11月に稼働した。
生み出した電気は中国電力に売り、
年間約2億5000万円の収入になる。
町税収入の約2割に当たり、
稼働から12年で投資を回収する計画だ。
松本昭夫町長は
「防風林を必要とする『負の存在』だった風を活用できた。
風力発電の町として知名度も上がり、
予想以上の効果があった」と語る。

風力発電は1997年の地球温暖化防止京都会議(COP3)
などをきっかけに日本でも導入が進み、
設置数は1680基を超えた。
風が吹かないこともあるので、実際の発電量は
全体の0・4%未満にすぎないが、
電気を起こす能力は計218万キロ・ワットと、
原子力発電の約2基分になった。

今後も各地で設置計画が目白押しだ。
関西でも和歌山県南西部の白馬山系周辺で、
複数の企業が風力発電機を現在の約3倍の
100基以上に増やす計画がある。

政府は6月18日、電力の買い取り対象を、
従来の太陽光発電から風力発電などにも広げることを
盛り込んだ「新成長戦略」を閣議決定した。
設置はさらに加速しそうだ。

一方で、風車の近くに住む人たちが、頭痛や不眠などの
健康被害を訴えるケースが相次いでいる。

静岡県東伊豆町の川澄透さん(79)は、09年の初め頃から、
朝起きると「孫悟空みたいに頭を縛られたような痛み」
に苦しみ始めた。
約600メートル先で風車が回り始めた直後だった。

近くの住民にも吐き気などの症状が出て、
風車が回る際に生じる100ヘルツ以下の「低周波音」が
原因だと考えた川澄さんらは、公害等調停委員会に
因果関係の判断を求める原因裁定を申請した。
川澄さんは「公害だ」と憤る。

低周波音と健康被害の因果関係は明確になっていないが、
事態を重視した環境省は、苦情のある愛知県豊橋市、同田原市、
愛媛県伊方町の3市町で測定し、調べた4世帯のうち
3世帯から低周波音などが確認されたと発表した。
4月から1年かけて国内のすべての風力発電機で調査する。

さらに環境省は、事業の構想段階から
環境影響評価(アセスメント)を義務付ける
環境影響評価法の対象に、風力発電施設を加える方針で、
国会での審議を待っている。

こうした動きを受けて、
「国の調査が終わるまで建設計画に同意しない」(福井県敦賀市)、
「住民合意がなければ進めない」(三重県松阪市)
とする自治体も出てきた。

風車に鳥がぶつかって死ぬ「バードストライク」や、
景観への影響を指摘する声もある。
風車の羽根が折れる事故が各地で起き、修理のため、
期待した量の電気を作れないケースもある。

住宅から遠い海洋に風力発電所を作る計画や、
音が小さい小型風力発電機の開発も進むが、
普及へのハードルは高く、「即効薬」にならないのが現状だ。]
狭い国土にどこまで風車を増やしていくのか。
国民的な議論の深まりが欠かせない。
(2010年7月3日  読売新聞)

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ひさしぶりに風力発電の記事・・・これがうまくいかない・・・トホホ

2010-07-04 | 風力発電

2010年7月4日(日曜日)
今日も1日、頭痛をひきずったまま・・・
ロキソニンを飲んではウトウトの繰り返し。
さいわい、吐き気のほうは治まったので、
昨日よりはマシ・・・かな?

先日、買った文庫本も手付かずのまま4冊が
枕元にツン読状態・・・

そのうちの1冊
私のこだわり人物伝「美輪明宏が語る寺山修司」を
パラパラとめくってみたけれど、
読む元気がでない。

で、今日は風力発電のアラートで届いた記事をアップ
するつもり・・・だったけれど、なぜか
記事のサイトが開かない・・・トホホ・・・
とりあえず、アラートにでていたのをコピーして
貼り付けてみることにしました。

あ〜、やっぱりだめだ!
かろうじて、北陸地域における風力発電〜現状と課題〜の分は
検索できるかもしれない・・・

ひょっとしてまたパソコンが壊れた???
ゾゾゾ・・・急に寒気が・・・

風力発電で海外進出検討 富士重 再生エネ優遇追い風(フジサンケイ ...
富士重工業は2日、風力発電事業で2、3年内にも
海外進出する方向で検討していることを明らかにした。
同社は風車の裏側で風を受けて発電する
「ダウンウィンド」といわれる 風力発電システムを
生産・販売しているが、山間地や洋上でも立地可能なことから、 ...
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100702-00000008-fsi-bus...

北陸地域における風力発電 〜現状と課題〜
事業以外も含む)は、石川県が 5 位となっており、
全国的にみても風力発電の導入が 進んでいる地域といえる。
設置者をみると、箇所数としては地方公共 ...
風力発電 についても、当社の子会社である
日本海発電株式会社が 2009 年 10 月に福浦風力発電 ...
www.mof-hokuriku.go.jp/img/keizai/wind.pdf

逆風続く風力発電|株式投資の話
投資家SSRIの株式投資の話の記事、逆風続く風力発電です。
ameblo.jp/daishitokki/entry-10569950832.html

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原発10基分の洋上風力発電・・・2000基の風車が日本の沿岸をうめつくす?

2010-05-11 | 風力発電

2010年5月11日(水曜日)
またまた気温がさがり、ストーブをつけないと
寒くて、じっとしていられないほど・・・

さて、9日付の東京新聞に載った風車の記事・・・
洋上風力発電を日本の沿岸部に2000基!
という壮大な計画のようだ。

敦賀湾に新港の突堤ができたことで、
松原海岸や水島の砂浜が消滅しようとしていることからも
潮流が変わるなど自然環境への影響が大きいのは明らかだ。

記事の中には
洋上発電は陸上で問題になっている風車の低周波音や
騒音の被害を避けられる・・・
などと書かれているけれど、本当とは思えない。
騒音や低周波音は人間だけでなくすべての生物にとっての
脅威なのに・・・

環境省は2012年末にも、
風車を海に浮かべて発電した電気を
海底ケーブルで地上に送る「浮体式」洋上風力発電の
実証実験を始めるとも・・・
風車を海上に浮かせてチェーンで海底に固定するらしい。
台風で風車の羽がぶっとんで、
大きな事故になったりしないのかしら?

エコだ、節約だ、といいながら、
省エネの電化製品に買い換えさせ、
産業廃棄物を増やし続ける経済政策ってなんなんだろ?

風車の耐用年数は業者は20年と言っている。
あと数年もすれば、これまでに建設されてきた
風車が廃棄物と化すのだ。
洋上となると、もっと早く使い物にならなくなるだろうに・・・

10年以内に達成って、無謀もいいとこ・・・
廃棄物の問題も低周波音や騒音の問題も
先送りのまま、あらたな問題を抱え込むような
政策はもうたくさん!
しかもお定まりの補助金付だし・・・

まっ、本部長さんが鳩山さんだし、
二転・三転・・・クルクル・クルクルとよく回る
かざぐるまのように、考えが変わるかもしれないのを
期待しておこう・・

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010050902000058.html

洋上風力で原発10基分 政府素案 10年以内達成目指す

政府の総合海洋政策本部(本部長・鳩山由紀夫首相)が
検討している「海洋再生可能エネルギー戦略」の
素案が八日、明らかになった。
海洋に風力発電設備を設け、二〇二〇年までに
原子力発電所十基分にほぼ相当する
一千万キロワット以上の電力を生み出す。
直径百二十メートルの大型風車が二千基以上稼働する計算だ。
波力や潮流を使ったエネルギー技術も開発。
一二年から実施し、温室効果ガス削減や沿岸部振興につなげる。

洋上風力発電の普及には大型風車の開発や、
工事用の特殊船舶の建造などが必要とされ、
鉄鋼、機械、造船といった産業への波及効果も大きい。
政府は六月に策定する成長戦略に、
洋上発電の支援を盛り込む考えだ。

洋上発電は陸上で問題になっている風車の低周波音や
騒音の被害を避けられる。
ただ陸上に比べ設置費用がかさみ、地震や台風への対策や、
安定稼働のための技術開発が課題とされる。
周辺海域で操業する漁業者との権利調整も必要だ。

国内では現在、北海道せたな町などで十四基が稼働しているが、
発電量は計一万一千キロワット程度で、
二百万キロワット超の欧州に比べ普及が遅れている。

政府は一年後をめどに財政支援などの具体案をまとめる。
具体的には、研究開発、発電設備の建設に対する補助や
公的融資が検討される見通しだ。
企業などが洋上風力発電などを手掛けた際、
電力会社が海で生み出された電力を買い取る制度づくりも想定。
波力や潮流を利用した発電を実験している
研究機関やベンチャー企業も後押しする。

大型風車には一万点以上の部品が使われる見込みで、
発電設備の設計、海洋工事などで大規模な雇用創出も期待できる。

米政府は三〇年までに洋上風力発電による発電量を
原発五十四基分まで増やす計画。
英政府も洋上風力発電による七万人の雇用確保案を示している。

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風力発電・全国集会のNHKニュース

2010-05-06 | 風力発電

2010年5月6日(木曜日)
ムッとする暑さに、たまらん! 
と体が悲鳴をあげております。

お昼前には「もんじゅ再起動」のニュースが
ネットでも配信されていました。

敦賀市議会でも8日にもんじゅの視察が予定されています。

さて、先月の30日に開催された
「風力発電を考える全国集会」がNHKのニュースでも
取り上げられました。(全国版で)
何人かのかたから、ニュースを観たよと
お知らせもいただきました。

ニュースをご覧になっていないかたのために、
記事をアップしておきます。
風力発電のアラートで今日、配信されたものです。
1週間遅れで・・・


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100430/k10014198661000.html

風力発電の影響を考える集会

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100430/K10041986611_1005010514_1005010518_01.jpg

環境に優しい自然エネルギーとして
各地で建設が進んでいる風力発電について、
風車が回転する音で近くに住む人が体調不良を訴えるなどの
問題が起きているとして、風力発電の影響を考える
初めての全国集会が東京で開かれました。

東京・品川区で開かれた集会には、
およそ100人が参加して、北海道や静岡県など、
風力発電所がある地域の住人など6人が地域の実情を報告しました。
このうち、愛媛県伊方町で、風車から200メートルほど
離れたところに住む大岩康久さんは、
「風車の回転に伴う騒音の影響で、私や周辺の住民が、
頭痛や耳鳴りなど体調の異常を感じているが、
行政や設置した企業に訴えても十分に対応してもらえない」
と訴えました。
風力発電の影響をめぐっては、周辺住民が体調不良を訴える
ケースが各地で相次いでいるとして、
去年から環境省が愛知県や愛媛県で現地調査を行いました。
30日の集会では、風力発電の風車に野鳥が衝突して
傷つく例なども報告され、集会の最後に、
政府に対して風力発電の悪影響への対策を求める宣言をまとめ、
閉会しました。
呼びかけ人の1人で、熊本県水俣市に住む道家哲實さんは
「風力発電がほんとうに環境に優しい技術かどうか、
慎重に考える必要がある」と話しています。

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風力発電を考える全国集会

2010-04-30 | 風力発電

2010年4月30日(金曜日)
いったい、どれぐらいの参加者が集まるのか・・・
不安が交差する中、お昼前には10人あまりの方が
打ち合わせのため集合。

第1部の報告者グループや会場設営、
録音やタイムキーパーなどのスタッフごとにわかれて
手際よく、準備が始まりました。

わたしは、第1部の報告と第2部のパネルディスカッションの
コーディネーターも担当することになっており、
少々、緊張ぎみ・・・

第1部と2部のあいだに、参加者のみなさんに質問を書いてもらい
それをもとにパネルディスカッションを進めることに
なっています。

メーリングリストだけでのつながりで全国各地で
風車による被害をこうむっておられる住民の方々と
コンタクトを取りあい、準備を進めてきた全国集会。

なんと! 予想以上の参加者が会場いっぱいに
あふれかえり、用意したイスが足らなくなるほど!
100部用意した資料もあっというまに、
足りなくなったそうです。

NHKはじめ、マスコミの方も大勢、取材にこられました。
低周波音の研究と調査を続けてこられ、最近も
著書をだされたばかりの汐見医師も会場に足を運んでくださいました。

定刻どおり始まった第1部では、低周波による被害の
悲惨さがひしひしと伝わってくる報告が相次ぎました。
大河剛さん(愛知県田原市)は
風車から避難する生活を3年も続けています。
マスコミに報道されない被害の状況にも言及されました。

川澄透さん(静岡県東伊豆町)はご高齢にもかかわらず、
熱川風車被害の実態の報告や法整備の問題、地球温暖化に
ついてまで幅広く、熱く語ってくださいました。

大岩康久さん(愛媛県伊方町)はオレンジ農家のかたです。
伊方原発のちかくでエコエネルギー100選に選ばれたところ。
騒音は55デシベル以上というとんでもない数値であるのに
事業者がごまかし建設が進められたそうです。

後藤美智子さん(北海道小樽市)は
小樽の銭函海岸の自然を守るために、風力発電の建設計画を
阻止しようと行政や省庁などに働きかける運動を続けておられます。

ここで、元国会議員の保坂展人さんから
各地を調査してこられた報告や今後どのような運動や
活動を続けていくべきかという貴重な提言が
ありました。

今大地はるみ(福井県敦賀市)・・・わたしは
敦賀市が建設計画を凍結にした経緯、環境審議会の答申、
市長の議会における発言(意見書を出さないと明言)などを
報告しました。

武田恵世さん(三重県名張市)は日本野鳥の会の方です。
97基もの風車が乱立する三重県の青山高原ウインドファームの
実態調査をパワーポイントを使いわかりやすく報告されました。
また、事業者やエネ庁、行政などとのやり取りから
発電しなくても建設するという推進派の魂胆まであきらかに!

6人の報告のあと、長崎・宇久島の有吉医師のからの
ビデオレターは、会場全体に大きな感動を呼び起こしました。

ほぼ時間通りに、1部が終わり、15分の休憩を挟み
第2部が開始。
第1部の報告者の方々にパネラーとなっていただき、
会場との質疑応答のなかで、今わたしたちにできることは何か
今後、どのようにネットワークをひろげ、
運動を進めていくのかという方向性を見出そうというのが
ねらいです。

全体司会担当の藤井さんからマイクを受け取り、
まず、寄せられた質問のなかから、
ひとりで闘っておられる山口県平生町の大田さんに
状況を語っていただきました。

次々とわたしの手元には質問用紙が届けられてきます。
質疑応答の後半には、ぶつり学者の槌田敦先生が
学術会議主催の公開シンポを終えられ、駆けつけてくださいました。

槌田先生には
シロートのわたしたちにも、ウンウンと納得できる
やさしくわかりやすい、
「風力発電は役に立たない!」というお話を
していただきました。

またこのころから、会場の参加者のみなさんの発言が
活発になり、専門的な物理や工学の質問には
槌田先生に答えていただくなど、
思わぬ展開もありました。

なるべく多くのみなさんがたの被害の状況や活動を
お話いただきたいと思いましたが
2時間という限られた時間の中でのディスカッションは
参加者のみなさんにとって不完全燃焼だったかもしれません。

それでも全国各地で風力発電の被害に苦しむ人たちが
お互い、初めて顔をあわせての全国集会は、
次のステップへむけての貴重な一歩となりました。

インターネットを介してのつながりが大きなうねりとなって
今日の集会を成功に導いたものでもあります。

参加してくださったみなさん、
ほんとうにありがとうございました。
そして、明日からは今日までと違うあらたな運動や活動が
全国各地で展開していくことを心より願っております。

最後になりましたが、
山本里子さんが心を込めて読み上げられた
「東京宣言2010」は
大きな拍手で採択されたました。

■ 風の心 ■
──風力発電全国情報ネットワーク 東京宣言2010──

20世紀、この国では、数々の間違った政策や
人々の欲望によって、取り返しのつかない
大規模な環境破壊が行われました。
その結果、今の日本には、本来その土地の
潜在自然植生を残した森は0.06%しか残っていません。
日本中に存在する荒れ果てた人工林を元の姿に戻すことは、
もう不可能でしょう。
アイヌの人たちが聖地として代々守り続けた沙流川では、
司法が「違法な建設」と認めた二風谷ダムが、
すでに半分土砂に埋まり、その上に泥水を溜めた姿を晒しています。
こんなことが許されるのだろうか? 
なぜそこまで強引に進めなければいけないのか?
周辺住民や、多くの専門家、研究者たちは疑問の声、
生活権をかけた叫びを上げましたが、
国策という巨大な力に阻まれ、国民の多くには
届くことなく、圧殺されてきました。
何が行われたのか。
その結果、どうなったのか。
国民が少しずつ知るようになったのは、
すでに回復不能なまでに環境が破壊された後のことです。
 
私たちは今、目の前で展開されている風力発電という
国策事業の現状に、過去何度も繰り返されてきた過ちと
同じものを見ています。
「地球温暖化防止」「CO2削減」というスローガンのもと、
巨額の国費を注ぎ込んで進められる大規模風力発電事業は、
本当に公益性の高い、価値のある事業なのでしょうか。
地球環境にとってプラスに働いているのでしょうか。
この国は、前世紀に犯した過ちを、
今も繰り返していないでしょうか。

風が安定せず、中山間地が7割を占める日本列島に、
すでに1500基を超える風力発電用設備が建設されています。
現在の主流は、全高が100メートルを超える、
定格(最大)出力が2000kW、2500kWといった超大型風車です。
すでに建てられた施設には、地元の行政や土地所有者に
適切な説明をせず、「最初に建設ありき」の姿勢で
工事が進められた例が多数あります。
国定公園内に建てたり、水源涵養保安林指定を解除して
森林伐採や地形改変を進めたりしたものもあります。
しかし、これだけの無理をして建設した1500基の発電実績は、
全発電量の1%にもなりません。
用地の選定においても、建設後の運営においても、
すでに様々な問題を露呈しており、しかも、
これらの問題は簡単に修整が効くものではなく、
根本的なものです。
このまま、さらに無理を重ねたとして、
発電実績を数%のレベルまで引き上げることが可能でしょうか。
日本の風力発電は果たしてどれだけの「有効な電力」を
作りだしているでしょうか。
稼働した分、本当に化石燃料の使用が減っているでしょうか。
 
「風力発電は発電しなくてもいいのです。
補助金をいただけるから作るのです」と言って
はばからない事業者がいます。
故障して長期間止まったまま、中には事実上
修理を放棄されて、ただのオブジェとして
放置された風車もあります。
稼働している風車のそばでは、20Hz以下の
「耳に聞こえない低周波音」が原因と思われる
深刻な健康障害に苦しむ住民がいます。
不正出産や奇形が多発する家畜。
すみかを追われ、里に下りてきて農作物を荒らす野生生物。
羽根に巻き込まれて命を落とす野鳥。
水源が破壊され、涸れたり汚される川や井戸。
こうした被害の実態は、なかなか報道されません。
一方で、冷静な検証や考察がされないまま、
「CO2削減のために必要不可欠な風力発電」という
メッセージだけが、繰り返しメディアを通じて流れていきます。

やみくもに「推進」を叫ぶのではなく、
すべての国民が「環境問題の本質とは何か」を
冷静に考える時間を持つ必要があります。
そうした思いから、私たちはここに、共同メッセージを発します。

●日本政府、および各行政機関のみなさんへのお願い
風力発電推進を既定の政策と位置づけず、一度立ち止まって、
日本における風力発電の実態を正確に把握し直してください。
「風力発電推進は必須である」という前提を一度リセットし、
ゼロから、真剣に検証し直してください。
その結果、疑いの持たれるデメリットや予測可能な
被害に対して、あらゆる予防手段を講じてください。
「科学的に証明できない」「基準値を超えていない」
「問題はないと理解している」……
そうした杓子定規な対応が続く限り、
被害者の苦しみは今後も再生産されていきます。
少なくとも、現在被害者が苦しみを訴えている
地域の施設については、住民の命を最優先させ、
すぐに稼働停止を指導してください。

●風力発電を応援している企業へのお願い
環境問題を「イメージ広告」の材料として
安易に扱わないでください。
みなさんが援助している風力発電事業の実態を
正確に知ってください。
日本には、深刻な公害時代を乗り越えた歴史があります。
誤りを訂正する勇気と知恵こそ、日本が世界に誇れるものです。
未来につながる実効性のある技術や事業とはどんなものか。
先人たちの努力を無駄にせぬよう、困難な課題から逃げずに、
見つめ続けてください。

●すべての人々に向けてのお願い
すでに建設された巨大風車群を、一度、ぜひ
ご自分の目で見てみてください。
先入観を持たず、静かな心で、変わってしまった風景を
見てください。
そこで感じ取れる素直な気持ちを出発点にして、
風力発電にまつわる様々な情報に、
改めて向き合ってみてください。

人間が、生物本来の正常な判断力や
危険察知の本能を取り戻すこと。
風力発電問題に限らず、これからの時代を生きていく上で、
これが基本的な出発点だと、私たちは思います。
私たち人間を含め、地球上のすべての命を育み、
活動を保証してくれた、かけがえのない自然。
自然が発する大切なメッセージを、私たちはいつの間にか
正しく受け取ることができなくなっているのではないでしょうか。

ここで一度立ち止まり、自然のメッセージ、
水の心、土の心、風の心を、
正しく読み取る時間を持ちませんか。

様々な立場にいる私たちですが、以上のことを、
まずは共通の、心からの願いとして、ここに発信いたします。

2010年4月30日
風力発電全国情報ネットワーク

私たち風力発電全国情報ネットワークは、
風力発電開発に疑問を抱く市民、
実際に風力発電施設からの被害を受けている市民、
これから被害を受けることを懸念している市民が、
情報共有化のために結成したネットワークです。

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朝日新聞社説にもの申す・・・

2010-04-19 | 風力発電

今日の朝日新聞の社説には、ちょっとおどろいた。
風力発電を100%否定するわけではないけれど、
日本のあちこちで、いろいろな問題が続発している
風力発電である。
人々の健康を害し、自然環境を壊し、
生物の命を脅かしているのも、また事実なのだ。

風力発電事業が推進やビジネスで
海外に遅れをとっているからといって、
健康被害や環境破壊など、ちっぽけなことだと
言わんばかりの社説に違和感をおぼえた。

朝日新聞の社説はべつに、
間違ったことを書いているわけではない。
海外に比べて、風力発電の建設やビジネスが
遅れているのはそのとおりだから・・・

だが地球温暖化や低炭素時代だの京都議定書だのといった
美辞麗句を並べ立て、詐欺まがいの手法で
国の補助金申請をすりぬけ、建設されてきた風力発電である。
すでに風車が建設され、健康被害に泣く人たちが
この社説を読み、どんなにか腹立たしい想いを
するのかなど、露ほども考えていないことに
怒りをおぼえるのだ。

朝日新聞が語るエコ社会のエコは、エコノミーの
エコなの? それとも会社のエゴ?

敦賀市では風力発電の建設や運転によって、
市民の安心や安全が確保できる保証がない現状では、
計画に同意できないとして、凍結となっている。
これは敦賀市の環境審議会が慎重に調査や審査を重ね
導き出した答申を踏まえての市の結論である。
エコという響きのいい言葉にまどわされなかった
敦賀市を誇りに思う。

http://www.asahi.com/paper/editorial20100419.html

自然エネルギー―風をつかむ好機はいま 

低炭素時代の「風」を、うまくつかめるか。
日本にとって大事なチャンスを逃してはならない。

地球温暖化を食い止めるには、自然エネルギーを幅広く
活用することが欠かせない。
そのために、自然エネルギーの
固定価格買い取り制度(FIT)を拡充していく。
民主党の政権公約をもとに、
経済産業省が複数の拡充案を示した。
夏までに1本に絞る。

自然エネルギーは、
火力や原子力発電などに比べて競争力が弱い。
そこで政府が、太陽光や風力による電気を固定価格で
買い取るよう電力会社に義務づける。
このFITが、多くの国々で実績をあげてきた。

日本には現在、家庭の太陽光発電のうち
余った電気を対象とする限定的なFITしかない。
拡充の議論が始まるのは前進だ。
ぜひ中身のあるものにしてもらいたい。

ただ、気がかりなのは経産省案では主に
太陽光発電を普及させることを想定している点である。

政府の温暖化対策基本法案は、
1次エネルギー供給に占める自然エネルギーの割合を
2020年までに10%に広げることをめざしている。
これを実現するには、太陽光に限らず、
できるだけ幅広い電源の全量を対象とする
FITをつくるのが望ましい。

もちろん、FITの拡充だけでは自然エネルギーは広がらない。
電力会社が、受け入れにどれだけ積極的になるかどうかも重要だ。

このことは、特に風力発電を広げていくうえで大きな意味がある。

風力は発電コストが低く、まとまった量を発電しやすいため、
海外では自然エネルギーの主流だ。
京都議定書ができた97年以降に世界の風力発電は
20倍以上に拡大し、いまや太陽光の8〜9倍もの規模がある。

だが、日本の設備量は世界13位、
年間導入量も18位にとどまる。
電力会社が「風まかせでは電力が安定供給できない」
と消極的なことが背景だ。

このため日本では風力より太陽光に目が向けられ、
海外に比べて特異な状態になっている。

関連産業もあまり育っておらず、
世界の風車メーカーのトップ10に日本企業はない。
国際的な低炭素ビジネスの一つで大きく出遅れている。

できるだけ早く政府が高い導入目標を掲げて
風力発電所の建設を促し、その電気を積極的に
受け入れるよう電力会社の背中を押すべきだ。

風の強い地方で起こした電気を都市部へ送る送電線や、
電力各社の送電網の緊密な連携など、
インフラの整備も進めてほしい。

そうしたコストが電気料金に跳ね返っても、
単なる負担ではなく未来への投資だと考えたい。
そうすることで日本の新しい道が開けるのだから。

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風力発電を考える全国集会にご参加を!

2010-04-06 | 風力発電

2010年4月6日(火曜日)
福井県庁の周りを囲むようにしてめぐらされている
お堀・・・そのお堀沿いの桜が満開!!!
運悪く、バスの時刻には間に合わなかったのですが、
乗ったタクシーの窓から、お花見気分を味わいました。

気さくな運転手さんのおしゃべりは、
こんなところに県庁建てるなんて福井県の恥や・・・にはじまり
国会議員も県会議員も自分の金儲けしか考えとらん・・・
福井県には新幹線はいらん・・・
にいたるまで、ずいぶんと楽しませてくれました。

へ〜、福井市の人でも、新幹線いらんておもてるんや・・・

さて、4月30日に開催されます、風力発電を考える全国集会。
ぜひおおくのみなさまのご参加をお待ちしております。
当日のお手伝いも大歓迎! です。

「風力発電を考える全国集会」にご参加下さい

風力発電は地球環境に優しいと言われています。
しかし、実は全国でたいへんな問題を起こしています。
深刻な健康被害や環境破壊をもたらしているにもかかわらず、
風力発電は政府の補助金で増え続けています。
初めて開かれる「風力発電を考える全国集会」では、
各地から集まった多くの人達が被害の実態を報告します。
みなさんもいっしょに考えてみませんか。

○健康被害
・著しい騒音、低周波音、振動
・回転するブレードの影によるストロボ効果
・眩しい航空灯

○発電しても使えない
・真夏の電力需要のピーク時には、ほとんど発電できない
・電力供給を不安定にし、それを補うための火力発電所が必要
・故障、事故が多い

○野生生物への影響
・周辺では野鳥が激減
・野鳥がブレードに衝突死
・コウモリは近づくだけで大量死

○大規模な自然破壊
・山間部の場合、1基あたり約100m四方の木を伐採
・土砂崩れの危険

○周辺住民無視
・地元説明や同意もない突然の建設も
・民家との距離はたった500m離せばOK?

○政府補助金頼みの建設
・「風力発電は採算が合わないが、補助金をもらえるから造る」と事業者
・建設後の調査や審査は書類を見るだけ?

「風力発電を考える全国集会」
日 時:2010年4月30日(金)14時〜18時
場 所:品川区立総合区民会館「きゅりあん」6階大会議室
(東京都品川区東大井5−18−1、電話03−5479−4100)
主 催:風力発電全国情報ネットワーク
問い合わせ先:道家090−8663−3108 
       尾池090−4269−3144

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風力発電・・・敦賀市の事情・・・

2010-03-19 | 風力発電

2010年3月19日(金曜日)
明日の日中の気温は20度になるとか・・・
でもまたすぐ、寒くなるらしい。

ころころ変わる天候と気温の急激な変化に
身体がついていかない・・・

ひさしぶりに、頭痛にみまわれる。
議会中は、緊張の連続に加え、寝不足続きだったツケが
まわってきたようだ。

夜、風力発電凍結の記事を書いてくれた記者さんと語る。

敦賀市にとって、風力発電はおいしくないですよね・・・
国からの交付金があるわけじゃなし、
事業者が寄附金くれるわけでもない、
立派な施設や道路をつけてくれるわけでもない、
固定資産税だって原発に比べたら微々たるもんだし・・・
たしかに敦賀市の場合、ほかの地域とは事情がちがう。

風車が観光の目玉になるわけでもなく、
建設されたあとに、健康被害やバードストライク、
建設用道路工事などで自然環境があらされ、
イノシシやシカ、クマなどが今以上に民家ちかくに出没・・・
などといった問題がでてきた場合、行政として新たな
火種を抱えることになる。

どう考えてもメリットは少なく、デメリットのほうが大きい。
敦賀市が諸手をあげて、
風力発電さん! いらっしゃ〜い!とならなかったのには
原発と共生していくという、前提があったからかもしれない。

それはそうと、敦賀新港におきっぱなしのブレードとナセル、
いったいどうなるんでしょうね。
石川県の内灘用につかうはずだったのが、
内灘も計画が頓挫、次に計画していた美浜町新庄も完全撤退、
敦賀・南今庄も4年は凍結状態となると・・・

減価償却17年という風車なのに、すでに2年も放置されたまま、
新中古品の風車はこの先、どこへもっていくのでしょうか・・・

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敦賀の風力発電建設計画は事実上、凍結!

2010-03-10 | 風力発電

2010年3月10日(水曜日)
今日のわたしの一般質問「風力発電について」で
敦賀市は、環境省の次年度以降に行われる健康被害等の
調査の結果が出るまでは、意見書をださないという
見解を示しました。
調査は3年程度かかると思われますから、
3年間は、事実上、風力発電建設計画は凍結になります。

仮に事業者が、答申通りの調査を行った場合にも、
環境影響評価書案の縦覧、意見の聴取、環境影響評価書の縦覧という
手続きを踏まえたのちに、敦賀市としての意見書を考えるという
流れになります。

また、中池見湿地も2012年のラムサール登録実現に向けて
進めていくということですから、
登録が実現すれば、状況は大きく変わることになります。

ウエットランド中池見のみなさん、
22日の日本ユネスコ協会連盟の「プロジェクト未来遺産」の
登録式典でのプレゼン、がんばってね!

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