はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

DNA

2010-07-15 | 日々の暮らし

2010年7月15日(木曜日)
今日の雷はすごかった!!!
一度きりだったけれど、
大音響に家中がビリビリ振動した。
閃光と音響がほとんど同時だったから
近くに雷が落ちたのかもしれない。

数を数えるどころではなかった。

子どものころから、ピカッと空が光ると、
い~ち、に~ぃ、さ~ん・・・と
数を数えるのが習いになっている。
音速がだいたい330m/秒だから稲妻の閃光をみてから
3秒後にドーンとくれば、1km先に雷が落ちたんだと
教えられたからだ。

学校からの帰り道で、ピカッと閃光が走ると
さしていた傘を放り投げて、うずくまりながら
数を数えていたこともある。
もちろん、ずぶぬれになりながら・・・

父・ナオゾウさんは、
寺田寅彦や中谷宇吉郎に傾倒していたから
やたら気象学に詳しかった。
今の時代なら、きっと気象予報士を目指していたことだろう。
ラヂオから流れてくる
「鳥島では、南南西の風、風力3・・・」の気象情報を
地図に書き入れていたぐらいだから。

そんなナオゾウさんのDNAから、数を数えることだけ
受け継いだというわけだ。
子どもとしては、ちょっと情けないけれど・・・

DNAといえば、娘がいつも嘆いているのが
足の形・・・
おかあさんに似て不細工! なんだそうである。
とくにつま先は、親指から小指にかけて
斜めになっているのが普通なのに、
なんと一直線につま先がそろっているのだ。
しかも偏平足!

先のとがった靴や足袋も足が痛くなる。
下駄をはくと、下駄の先っちょとつま先が
きちんとそろうぐらいなのだ。
わたしから娘へ、そして孫の足へとDNAの螺旋は
つながっている。

おお、そうだ!
東野圭吾の最新作「プラチナデータ」は
このDNA解析をもとに進行していく物語だ。
国が国民の個人情報のすべてを一元化し管理することへの
警鐘ともいえる。
科学の進歩はすばらしいことだろうけれど、
一方で人類から人間らしさを奪っていくのかもしれない。

さて、今日のケータイ写真館の1枚は
ひ孫のために、タミヨさんがこさえてくれた
お手玉。
縮緬の模様がとてもかわいいでしょ?
お手玉は幾何学だ。
1対2の長方形の4枚の布を、互い違いに合わせて
縫い上げていくのだから・・・

      

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7月14日(水)のつぶやき

2010-07-15 | 日々の暮らし・議会・市民運動など
04:53 from web
荒天が好天に好転してくれるといいのに・・・ http://blog.goo.ne.jp/aran1104/e/b8cc5dd7b84d0e6bd716e72c02df9680
by nakaikemi on Twitter
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