はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

わたしはわたし

2007-12-30 | 日々の暮らし

2007年12月30日(日曜日)
つれあいの健さんが、
タイヤの交換をしました。
日本海側大雪!の予報に
あわてたようです。

ちゃんと、わたしの車の分も・・

ありがとうの気持ちをこめて
キスしようかっていったら、
「金をくれ!」だって・・・

そのお金って、
タイヤの交換代?
それとも、キス?

まぁ、どっちにしても
愛よりお金のわたしたちふたり。

同じ屋根の下に暮らしているだけで、
いまや、すっかり友人関係!

わたしは、今の関係が
とってもHappyなので
家庭や家族のことで、
ストレスをためることも
なくなりました。

家族の絆が、一番大事と
考えている人から見たら、
なんちゅうひどいおんなだ!と
批判の的でしょうね。

選挙のときにもいわれたもんね・・・
夫との関係を大切にしない人に、
議員の仕事はまかせられないって・・・

そろそろ、議員をやめて
健さんと仲良く、店をやってほしいと
言う人もいるんですよ!

もう十分に議員として働いたから、
今度はじぶんの家庭を
大切にしろ!っていわれてもねぇ。

わたしの人生だもの。
わたしが決めるんだから、
って言ったら、
健さんあってのあんただということを
忘れないように!とご親切な
アドバイスまでいただきました。

夫や家族のために
自分の人生をかけたいって
思っていないわたしには、
とうてい無理なお話。

わたしはわたし。
自分のことは、自分で決める。
わたしの人生、
誰にもじゃまされたくないし、
わたし以外の誰にも
決めてほしくありません。

でも、これって
案外、難しいんですよね。
それこそ、家族から
親戚から、友人から
「人のことを考えない了見の狭いやつだ」
「家族に相談するのが本筋だ」
「あんた、ひとりで生きとると思ったら
 大間違いだ」
「おもいあがるのもええかげんにせい」
「誰のおかげで、生活できとるんじゃ」
「血も涙もない冷酷な奴」
「かわいそうなご家族・・・」

それこそ、書ききれんぐらいの
罵倒を覚悟しなきゃ・・・

これがおとこだったら、きっと
「頼りがいのある奴」
「これこそ男だ」
「なんて男らしい人」
って、ほめそやされるんでしょうね。

あたりまえのことなのに、
わたし(おんな)が言うと
受け入れてもらえない社会を
切実に変えたいと
おもっているわたしです。
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