日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

2024年!子ども食堂はじまるよー!

2024-01-13 20:27:00 | 日記
子どもの頃、
色付きの軽石を集めるのが好きだった。

地元の海岸に行ったあら、
あっという間に集まった。

かわいいねぇ。

今日は通常の子ども食堂の日だった。

今日のメインイベントは凧揚げ!
お昼ご飯を食べ終わったら近くの公園に
行く段取りにしていた。

ところがどっこい!
子どもたちはお昼ご飯どころではなく、
凧をあげたい気持ちMAX!

「もう食べた!」
「今、お腹いっぱい!」
「お菓子食べたから大丈夫!」

待ちきれずに、子ども食堂の狭い庭であげ、
早々にテレビアンテナの線に引っ掛ける!

室内でも公園!公園!というので、
もう、公園でご飯にしよう!と、
青空だが強い風の中公園に向かった。

子どもたちは、
それぞれに風をつかみ、凧を高くあげていた。

お腹いっぱい、凧をあげたら
やっとみんなでご飯となった。

凧あげをするなかで、
子どもたちが真結びができなかったり、
説明書を読めないことなど、
驚くことも多々った。

凧を作りながら、
真結びのやり方を教えたりしていた。

ところで、今日の子ども食堂は、
テレビの取材色々な場面で取材されていた。

子ども食堂の準備中、取材の方に聞くと、
凧あげ、花見、流しソーメンなどと、
イベントを軸にしている子ども食堂は、
県内ではここだけじゃないか、ということだった。

私がみている限り、
子どもたちは、「今日は何するの?」と
イベントを楽しみにしているように感じる。

かと言って、学校行事のように、
ぎゅうぎゅうと参加させることはない。

「自由にどうぞ」だけでは、
何したらいいか、うろうろと戸惑う子もいる。

「やりたかったら、参加したかったらどーぞ!」というスタンスで、
子どもたちはとりあえずイベントを楽しみ、
あとは、自分がやりたいことを思い思いのびのびとやっている。

ここの子ども食堂には、
本当に「自分がやりたいこと」を選択する
自由な空気がある。

だから、子どもたちは、
思い思いに自分の好きなことを安心してやっている。

凧をあげる子、大縄跳びをする子、
おしゃべりする子、散歩する子…。

主催のりささんの
もしも暮らしに埋もれざる得ない日常を送る子がいたとしても、
月の中の一日は、みんなでご飯食べて、
楽しみだなぁと思える日になれば!という思いを勝手に感じている。

だから忙しい中でも、
大事に育もうとしている一日なのだろうな、
と思う。

すてきなまとまらない子ども食堂だ。


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