日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

らっきょう漬け。

2017-05-31 21:15:43 | 日記
 アパート住まいなので、一応、物音には気をつけつつ暮らしています。
とくに、エアコンがいらないこの時期は窓を開けているので、声などは筒抜けです。

 今日は階下の生活音から会話まで、筒抜けです。
まぁ、良いのですが、テレビの音もかき消すようなその声は…。

 我が家も気をつけよう。

 今日は、仕事の合間にらっきょうの根を切り、洗い、らっきょう漬けの準備をしていました。
地元で育ったらっきょうで、大きいものやら、小指くらいの大きさくらいのものやら大きさも様々です。

 実家で食べていたのは、大きめのプチトマトほどの大きさだったので、
そのくらいのものはないかなぁ、と八百屋さんやスーパーの地元の野菜コーナーなど、
行くたびにのぞいていますが、なかなか大きいものはまだ出ていません。

 そして、らっきょうの根を切り、泥を落とすために洗い…としていると、
ああ、こうやって手間ひまかかるんだんぁ、ということをしみじみと思いました。

 この手間ひまをかけて、届いていたらっきょうの甘酢づけがあったなぁ、
そんなことを考えた、らっきょう仕事でした。

 らっきょうだ、梅だ、と愉しい季節です。

 
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脳みそくたくた。

2017-05-30 18:18:51 | 発達応援
 暑いです。
これは、やはり、エアコンON!が必要なのか?
でも、まだ5月…と思いましたが、近くの窓辺で寝ている桃ちゃんの息が荒い!

 エアコン、スイッチON決定。

 何事も、猫様基準のしもべです。

 お出かけ教室で、FIEの「点群の組織化」という教材を数人の子どもたちとしました。

 この教材は、簡単にいえば、「点つなぎ」の教材で、
見本の図形が向きが変わりながら続く教材で、2つの図形が同じマスに入っていたり、
3つの図形が入っていたり、先へ進むほどに難しくなります。

 取組んだ子どもたちの年齢も様々で、進み具合もそれぞれ。
そんな中、やった子たちが共通で口にしたのが、
「久しぶりに頭つかった〜〜〜!」という言葉でした。

 私はその言葉が不思議で、
「いつも、学校で勉強してるし、宿題やったりするでしょ。」というと、
「学校の宿題は、計算するだかだったり、書くだけだから頭つかわんもん!」というようなことを、
それぞれの子が異口同音に言っていたのが印象的でした。

 では、この子たちが、優等生で学校の勉強ができる子たちかというと、
凸凹っ子が居たり、低学年の子どもだったり、宿題はそんなに好きでなかったりする子どもたち。

 それでも、うーんうーんと悩んだり、イライラしたり、
途中、私が金魚をしたりする中でみんな投げ出さずに、時間いっぱいやっていました。

 子どもたちは、自分の頭で考えること使うことが、とっても好きなのだなぁ、
そのためには、本当に微妙な「できそうで、できない、でも、できそうなんだよなぁ」と、
うんうんぎゅっぎゅっと頭を使う教材が良いのだなぁ、と思うことでした。

 私もまたやってみよう、と思ったお出かけ教室でした。
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自由気ままに。

2017-05-29 21:22:54 | 発達応援
 今週は、自主的に掃除習慣にして、ちまちまと掃除しています。
というのも、探し物が多過ぎる!と思っての一念発起。

 いや、そんな大げさではなく、
取りあえず、日々、きちんとしろ、自分、です。

 言葉の遅いお子さんやあまり話しをしないお子さん。
そういうお子さんたちがいらっしゃいます。

 こちらが伝えたことが、伝わっているのか、伝わっていないのかわからずに、
ヤキモキすることもあると思います。

 特に親御さんなどは、「わかっているのかしら?」と不安になったり、
何か、教えなくちゃ、言わせなくちゃ、と焦る気持ちもあるでしょうし、
「これで、コミュニケーションとれるよ!」と言われると、飛びつきたくなることと思います。

 でも、その前に、ゆっくり、じっくり、お子さんとお話ししたり、
色々なやり取りをしてみてください。

 何も聞いていないように思えるお子さんが、
「これ、ちょうだい」「これ、しまっておこうね」というと、
とことこと行動していることがあります。

 同じ年齢のお子さんのように「あのね、ぼくね」「やった!」と言葉で表現していなくても、
顔の表情、身振り手振り、声の高低などでたくさんのことを表現していたりします。

 出力の方法が、違うので気がつくのが遅れたり、見逃したりしてしまい、
ついつい、心配が募ることも多々、あることと思います。

 で、そんなときに「こんな方法で、世の中のことを教え込もう!」とか「これで会話すればうまくいく!」という
スキルアップ的な講座なんかが目に付くと、ついつい飛びつきたくなります。

 私もかつて、支援員をしていたときに、表情にもなかなか出ず、
言葉も少ないお子さんと関わることがあり、せめて、その子の感情がわかればなぁ、と、
感情を温度計で表すワークショップに魅力を感じた時期がありました。

 ただ、それは、学ぶ機会がなかったり、あったと思ったら何かと重なり、学ばずじまいで終わりました。
でも、その子とは3年間かけて、ゆっくりゆっくり、話したり、怒ったりしながら関わる中で、
「あ、この子うれしいのだなぁ」ということがじわじわ伝わってきたり、
「ああ、この子がこんなに悔しく、泣きそうなのははじめてかもなぁ」と感じたり。

 一足飛びに、わかり合える飛び道具のような気持ちのやり取りは普通ないですよね。
色々なことがわかっていくためには、その子、その子によっっての経験が必要だし、
地道にコツコツ、生きていく中でつかんでいくことだってあると思うのです。

 そして、言葉が少なかった子が今では、時々、ラインを送ってきてくれて、
会話するときがありますし、かわいい笑顔のスタンプで、
あら、この子、こんなに喜んでくれたんだわ、と嬉しくなることもあります。

 凸凹っ子たちは、神の見えざる手で支配されるのが当たり前のように、
色々なことを教え込まれ、それが唯一の正しい道のように洗脳され、
「NO!」と言う声も跳ね返されて、支配の元でもがいていることがあります。

 子どもでも大人でも、凸凹があってもなくても、自分の責任のもと、自由に生きる権利があります。
そのことだけは、忘れてはいけないなぁ、と思うことでした。

 

 

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それぞれ。

2017-05-28 18:04:56 | 発達応援
今日も良い天気の1日です。朝ご飯にクロワッサンを食べたら、バターが効いていて、さっくり!大好きだった、今はなきかごのホテルにあったパン屋さんのもののようでした。朝から元気になりました。

お子さん方と集中的にフォイヤーシュタインの
点群をしていると、みんなが同じところで引っかかるので、ほおー、っと思いながらみてました。

子どもは、やはり、「斜め」の向きには引っかかるのでですね。図形系が得意なお子さんだけがスイスイでした。子供の頃の私も間違いなく引っかかったと思います。

そして、そこを抜けると次がスイスイも一緒。

それにしても、点群をやったお子さんは、みなさん脳みそがぐったりするようなのも驚きました。
「学校の勉強と違って、考えなきゃだから疲れた」というようなことを言うお子さんもちらほら。

「自分で考える」ということに、案外、飢えているのかもしれないなぁ、そんなことを思った2日間でした。
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5月のお出かけ教室。

2017-05-27 06:46:26 | 発達応援
とても良い天気ですが、5月下旬とは思えぬ寒さの朝です。

今日は5月のお出かけ教室です。どんなものを持っていくのが良いか。限られたスペースなので思案します。

同じ道具でも子供によって遊び方は様々です。
これハイ、と渡した道具で何を始めるのかなぁ、とみていると、よくわからないけれど、色々と遊びの理屈を並べながら遊び出し、遊んでいる途中も、ああだ、こうだとルールをいう子。ボールなら、投げる、棒なら振り回す、とにかくささっと、ものを見た瞬間遊び始める子。単純に遊びとも言えないような、それで楽しいか?と思うようなことに熱中する子。様々です。

大人は、子どもと遊ぶことをとても特別なことで、何か仕掛けがいると思っているかもしれません。でも、子どもはもっと単純明快な遊びがしたいかもしれませんね。

では、行ってきまーす。

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