日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

2024年 栗本さんの講座(鹿児島編)

2024-04-08 18:17:00 | お知らせ
桜が咲いてから雨の日が多い。

でも季節だから桜の写真…と思ったら、
自分のSNSの過去のお知らせで上がってきた。

たぶん、前に住んでいたアパートの近所の桜。
今年も満開になったかなぁ。

今年は栗本さんの講座を7月に開催します。

初めての都城での講座が7月14日(日曜日)。
鹿児島では7月15日(祝日の月曜日)。

これまで講座は、
遊びでお子さんの発達を促せますよ、とか
自分の体やお子さんの体をラクにする
セルフケア的なことなどお伝えして、
それらを持ち帰って、
お子さんや支援の現場で実践できる、
そういう内容が多かった気がします。

今回は、そのような持ち帰っていただける、
実践的お土産はもちろんなのですが、
体の発達について紐解いていこうと思います。

とはいえ、限られた時間の中で、
じっくり体の発達について語っていては、
時間が足りません。

また、講座を数年続けてきた鹿児島と
初めて開催する都城では、
来てくださる方も異なると思われます。

まず、日にちは前後しますが、
鹿児島の講座では、
ひとまず、小学校低学年くらいまでの
発達のものさしを知ることで、
できないことを冷静に見守りつつ、
年齢相当に追いつくための視点や
どんな実践をしていくか、ということを
講座の核にしていきます。

小学校低学年くらいまでは、
これができない、あれができない、と
年齢的な枠組みの中で、
まわりのお子さんとの違いに
一喜一憂する場面に遭遇することがあると思います。

でも、体の発達というのは、
障害の有無に関係なく、順番は同じです。

ただ、お子さんによって、
標準的に歩む場合もあれば、
ゆっくりだったり、せっかちに歩む場合など
様々です。

そういう発達のものさしと
年齢的にできて欲しい情緒や行動面の育ちが
リンクしていることを知ることは、
できないことを訓練でクリアーするという
短略的なところから脱却できるのではないかと思います。

子どもたちと遊んでいると、
数十分ばかり遊んだだけで、体の使い方が変化します。

でも、その数十分間、
こちらが呆れるほどに、
子どもたちは飽きずに同じ遊びを繰り返します。

そんな子ども自身の飽きずに繰り返す遊びが、発達を前進させていくのだと思います。

そして、子どもがする遊びは、
子ども自身の発達のものさしとリンクしています。

そんなことを
日々、保育園や障害のある方々との実践に富む
栗本さんのお話や実技を通して
学んでいく時間にしたいと思います。

長くなったので、
都城での講座についてにはまた明日お知らせしますね!









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