日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

歯医者さんその後。

2021-06-29 14:16:00 | 日記
今日は真夏な青空!昨日の梅雨空が嘘みたいです。

昨日は歯医者さんの日でした。以前、ブログで歯医者さんでの出来事を書きました。


その時以来の予約日でした。いただいたTシャツを着て雨だったのでてくてく歩いて歯医者さんに向かいました。

今回も待合室は私と高齢の男性だけでした。高齢の男性はマスクをして、携帯で誰かと電話中でした。

マスクをしているからなのか、相手が聞き取りやすいようにとの配慮からか、待合室中に響く大きな声で電話する男性の姿は、見ていてなんだかなぁという感じでした。

その男性とは横に長い待合室の端と端で私はノーマスクで携帯を見ていました。

さて、前回のことについては、翌日には院長先生からお電話をいただきました。

院長先生からは「受付の者が行き過ぎた言動をして申し訳ありませんでした」ということで「次回も今回と同様においでください」ということでした。

そして、受付の方がマスク着用の理由に挙げた外の張り紙については「県の歯科医師会から来てるので掲示しているだけですから」ということでした。

その言動は、「県からおりてきた配布物を掲示してるだけですよ〜、気にしないでくださいね〜」的な雰囲気で、ああ、これもまた同調圧力に従順であり、防衛の一つでもあるのだろうなと思いました。

「私は発達障害のお子さんのわかりやすくいうと、療育のようなことを仕事にしています。マスクばかりの大人に囲まれて生活する小さい子どもたちはコミュニケーションの獲得に問題ないかなぁと危惧しています。

あと、発達障害のお子さんたちが普段も呼吸が浅いのにマスク生活の中で必要な酸素を体に取り込めているかな、と思っています。

大人でマスクを外すことにためらいのない者が外して、マスクだらけの世の中が少しでも変わってくれたら子どもたちのマスク問題も良い方向へいくかなぁと思ってマスクをしていません」

とお話ししました。

院長先生は「そういうお考えだったのですね。わかりました。次回の予約もどうぞいらっしゃってください」と言われて電話は終わりました。

厄介な患者に対して穏便に物事を運ぼう、ということだったかもしれませんが、電話でお話しした院長先生からはそんな雰囲気は感じませんでした。

おかげで、私の左上の奥歯の治療も始まりました。

昨日の治療が終わって、「先だっては、わざわざお電話ありがとうございました」とお礼を言いました。

右上の奥歯の治療に10ヶ月かかったので、また同じくらいに通うことになると思います。

その間に、マスクだらけの世の中はどう変化するのかなぁと思いながら帰りました。


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8月7日!どこでも治そう発達障害 in高知

2021-06-27 21:34:00 | お知らせ
夏も真っ盛りの8月7日!

高知県に栗本さんの講座と浅見さんの講演会が高知であります!


去年、香川県に花風社初上陸した後に、温められていた高知での企画です。

今回は現地参加のみでの募集になります。

内容の詳細は、また追って主催者さんから情報がありましたらアップしますね!

夏の予定も決め始める7月突入前に、取り急ぎ、高知での講座と講演会のことお知らせしたくてアップしました。

どうぞよろしくお願い致します!


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見えない時間

2021-06-26 07:27:00 | 日記
猫にも柄が色々ありますが、写真の子猫はサビ猫と言われています。

黒や茶色の濃淡にときどき薄っすら縞もあったり味わい深い猫ちゃんたちです。

この子もそんなサビ子猫。ああかわいい。

私の友人知人には、自分の仕事を極めていって他の人から「その知見を分けてほしい」と講師的な仕事をしている人が何人かいます。みんなそれぞれすごいなぁと思う方々です。

そのうちの何人かの方には私も習い事としてだったり、講師としてお招きしたり形は様々ですが色々教えていただく機会があります。

資料をいただいたときにその濃さに驚く方や場の雰囲気を感じ取って、咄嗟に教えてくださる瞬発力を持つ方、講師のスタイルはそれぞれですが、皆さんその時間全力で力を出し切ってくださって、行った私はいつも充実した気持ちで帰路に着きます。

私が足を運ぶ講師の方々は、そこに足を運ぶ人の時間をいただいて仕事をしている覚悟がある方々です。

だから私たちにテーマについてはもちろん、質問にもなるべく対応できるように、更にもうお土産持たせるぞ!くらいの意気込みで仕事に臨んでくださっているのを感じます。

そういう講師の意気込みを毎回感じるので、受講したり講師としてお招きする私の方もきちんとした心構えで行こうといつも思います。

習い事なら時間に遅れない、ドタキャンしない、自腹とはいえ、寝るなんてことないようにする。

講師としてお招きする時には、講師の方が会場でやる気を削がれることがないように大雑把な私なりにではありますが、全力で注意を払います。

また、講座が終わると、会計面の仕事をスムーズにし、次にお招きするときに一点の曇りなく、気持ちよく来ていただけるように、クリアしておくことも重要です。

私の習い事で講師を務める方も招いて講師をしてくださる方も、どちらも目に見えないご自身の時間を使って、その内容を紡いでくださっています。

習う立場、招く立場でも私自身の時間を使っています。

目には見えない時間のやり取りをお互いに大切にしなくては、その場にいるみんなが疲弊してしまう。

まだ花が咲くのを心待ちににしている頃から水無月が終わろうとするこれまで、そんなことを感じることが度々あったので、今日はゆっくり書いてみました。

ひと様の時間の搾取にならないように、私も心がけておかねば、と思うことです。

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南雲さんの講演会の後日配信。

2021-06-24 17:23:00 | お知らせ
あっという間の1週間ですね。

先週の土曜日、長崎で南雲さんの講演会がありました。

南雲さんという方は、常に子どもの側に立ち、かといって、子どもにおもねることはしない、希有な方だなぁと思います。

さて、今回の講演会で私が印象に残りメモした言葉は「大人の先回り」「もがくことの大切さ」「がんばっている人」「主体性」などなど。

支援者や親御さんが良かれと思ってやっていることは、本人にとってどうなのか。

子どもはもがいているときに、誰かに正解の答えを教えて欲しいわけではない。

南雲さんはとにかく、がんばっている人だったんだな!

これ以外にも、何かに足を掴まれて、前に進めないお子さんを見守る親御さんや周りの大人が「はっ!」とし考えさせられるお話がぎゅうううっと詰まった2時間でした。

それにしても、私の胸が「ぎゅっ!」となったのは、南雲さんが「さ、そうか。僕を通して主張の正当性を言いたいだけなんだな。僕はそのコマに過ぎないんだな」と
気がついたエピソードでした。

良いにつけ、悪いにつけ、人をある意味合いに色付けしたアイコンのように扱って、
それを全く意に介さない人たちの心は、気持ちは、思考はどうなっているのだろうなぁ、と切なくなりました。

長崎での南雲さんの講演会は7月いっぱい、オンラインで聞くことができます。

お申込みは



ぜひお申込みされてみてくださいね!





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梅仕事。

2021-06-17 11:21:00 | 養生・薬膳
気持ちがバタバタしていて、書きかけのブログをそのままにして一週間が経っていました。

その間に、梅農家さんから「梅、今日取りに来て!」と電話があり大急ぎでその日のうちに取りに行きました。

いつも大きめの完熟した梅をお願いするのですが、この梅、ギリギリまで木で大きく育てて色づくのを待って、さぁ、今だ!というときに収穫されているそうです。


だから天気に左右されがちで、毎年、突然に「今日、取りに来て!」と連絡がきます。

一緒に取りに行く梅知人と「そろそろ?」「仕事の休みどうなってる?」とこの時期はそわそわしています。

さて、今年も大きい大きい梅。


おいしく漬かりますように!と思いながら約1kgずつ測って、梅のぽっちを取りながら漬けました。

塩分はいつもと同じ12%のものと10%のもの。

漬けて4日目ですが、ずいぶん梅酢もあがってきました。


途中経過の漬かり方が浅いものも楽しめるのは家での梅仕事の楽しみですね。


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