カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

再開の愉しい時間

2024年04月30日 | ★ 日々の呟き

市内のホテルで令和6年度の「ひまわり会」総会が4月26日に行われました。

「ひまわり会」というのは、退職者女子会の名称です。

コロナで開催されなかった後、骨折や体調不良で欠席の年が続き、私にとっては随分久しぶりの出席でした。

最年長の人から2番目の歳の私ですが、在職中同じ職場にいた若い人たちの声掛けが嬉しく、とても楽しい集いでした。

元気とやる気を沢山貰ってくることが出来ました。

昼食後、クラブ活動の発表がありました。

 

元気に溌剌と演目を発表する太極拳のクラブの皆さんです。

このような活動を持続しているからこそ、この元気さが保たれているのだと、感心やら納得やらしながら、

賞賛の目で眺めていました。

にこやかに、楽しいリズムにのって、フラガールの登場です。

「皆さんもどうぞ!」の呼びかけで席についていた人たちも、前のフラガールさんと一緒に、

楽しそうにダンスの仲間入りをする、好ましい情景もありました。

 

私は歌の会のグループの人たちと、1年間「老人憩の家」で歌ってきた歌を歌いました。

ちなみに曲目は、楽しい人が好き・東京ブギウギ・残波・雨上りで、楽しい人が好きと東京ブギウギは、

「皆さんも、ご一緒に!」とプリントを渡してくれてありました。

 

     

「絵の会」の作品発表の数々です。

絵手紙から始まって今では水彩画の素敵な作品の発表に,制作中の楽しそうな語らいが見えるようで

とても好ましく作品の一つ一つを、じっくり眺めました。

 

靴下の製造過程ででる廃材を利用しての手作り作品が、バザーとして並んでいました。

 

ホテルのロビーに君子欄が綺麗に咲いていました。

退職後の、自分の時間の各活動に、今を輝かせている人たちのように。

 

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子安地蔵寺の藤 ②

2024年04月27日 | 季節の花

 

4月24日 撮影

自然石の石段を上るより下りる方が難しのですが、カズコさんの親切なサポートで、息をつめながら下りることが出来ました。休憩所の前は白野田藤の天井です。

見上げれば藤・藤・藤。「小さな仏様」に見守られながら、白藤の下を歩む至福の時です。

 

白藤の棚の中に蔓を伸ばした濃い紫のボリュームのある花は、八重黒龍です。

白と紫のコントラストが美しく、いい香りの中で暫く足を止めていました。

 

八重黒龍は、以前来た時よりも勢いを伸ばしているように思いました。

お世話もいいのでしょうし、藤自身の力も強いのでしょう。

とにかく見ごたえのある花です。

 

紫カピタンは、さながら紫の簾のようです。

 

可愛いピンクの口紅藤は、周りを明るくしています、

 

白野田藤は花を長く伸ばして、下に咲くミヤコワスレと話しているように見えます。

 

休憩室前の口紅藤を、最後にゆっくりと眺めました。

パンフレットによりますと、樹齢100年超える古木を含めた八種類二十数本の藤の木が境内にあるとのことです。

不自由な足と相談をしながらの、藤棚を愉しむ時間でしたが、花と向き合っている時には、全く膝の痛さを

忘れて、カメラを向けていました。

パンフレットに書かれた「花は小さな仏様」に見守られて、友人の親切なお誘いに深く感謝していた地蔵寺の

お花見でした。

 

山門から東の方を見ています。

昔 母と一緒に 嫁いだ私の安産の御祈祷をしてもらうために、電車の駅からここまで歩いた細い道が

見えます。思い出の小道です。

 

 

 

 

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子安地蔵寺の藤 ①

2024年04月26日 | 季節の花

金剛寺さんの帰りに、カズコさんが、「昨日菖蒲谷へ藤の花を見に行っていたんやけど、誘っていいかな?」と私の足を

気遣いながら言ってくれました。

元気だったころには藤の季節になると、車を走らせていた子安のお地蔵さんの藤の様子が目に浮かび

「行きたい、行きたい。連れて行って。」と即座に嬉しくて返事をしました。

駐車場から1番先に目に入る藤棚です。

境内藤マップを見ると「九尺藤」と記されていました。房丈が長く優雅な佇まいです。

本堂に向かいながら左の池の周りに咲くピンクの長藤の群れです。

優しい色を池に映していました。

自然石の石段を、カズコさんのサポートで、ゆっくりゆっくり、ヨイショヨイショと言いながら

本堂前に辿り着きました。

本堂横の九尺藤は、房が長く地面に着いています。

「花は小さな仏さま」とパンフレットに書かれていましたが、花の中に居て確かにそうだと

穏やかな優しさに包まれているような気持ちで境内を歩きました。

本堂の左側の白カピタンの甘い香りに、蜂が沢山よって来ていました。

ここまではゆっくり歩けるのですが、本堂下の藤の園への道は下り坂の手摺りの無い細い道なので

今迄に来たその様子が分かるだけに、ここで下へと石段を下りて引き返すことにしました。

鐘楼から見える所だけ撮って置きました。

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金剛寺の牡丹園

2024年04月25日 | 我が町

 

カズコさんが金剛寺へ連れて行ってくれました。

 

山門を入るといい香りが迎えてくれます。

 

白藤は開花の時期を過ぎたようで、房は綺麗ですが、地面に散り敷いた花弁もまた綺麗でした。

牡丹園の入口でもまたいい香りの黄木蓮の開花が始まっています。

オオヤマレンゲは蕾が堅くこれからの開花が楽しみです。

金剛寺の牡丹園は、牡丹の花だけでなくこの季節に咲く、いろんな花が植えられているので、

そんな足元の小さい花にも、癒されながら園内を散策しました。

エニシダも色の違うのがあります、

 

咲いた牡丹の花が直射日光を浴びないように、葦簀の天井に守られています。

でも今年の異常気象で、開花が早かったようで、花弁が落ちているのもありました。

 

アヤメ

クレマチスと桃色タンポポ

黄色い牡丹がまるでアーチのよう。

ここから牡丹を集めてみました。

     

今年は、お寺の牡丹を観ないまま春が過ぎてしまうのではないかと、長雨や高い気温に

気をもんでいましたが、にこやかに咲いている花たちに出会うことが出来ました。

上の小さい画像を、大きくしてご覧ください。

 

 

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「いらっしゃい!我が家へ」セキチク

2024年04月24日 | 季節の花

 

どこかで買い物をした時にレジで貰った花の種を、庭の空きスペースに蒔いたのはいつだったのかさえ忘れていました。ゴマ粒のような種の入っていた袋を、名前が書いてあったので、割りばしに挟んで傍に差しておきました。

いつの間にかその袋が飛ばされたのかなくなってしまった頃、小さい芽が沢山頭を出しました。

その辺が雑草と同居しているようだったのですが、確かに新しい芽だったので、それが伸び始めてからは、周りの雑草は引き抜いておきました。

黄梅が終わる頃茎の葉っぱとは違った、針のようなもじゃもじゃした葉が先に付き、

よく見ますと色の変わったのが付いています。

花の蕾だと分かった時、どんな花なのか毎日ワクワクしながら待ちました。

 

雨上りの夕方、白い花の開花を見つけました。

 

赤い花の蕾も沢山つけているのがあります。

 

「いらっしゃ~い」

 

花を見るまでは分からなかったのですが、セキチクです。

ナデシコに似ています。別名は「唐撫子」で、中国原産で、万葉時代に渡来してきたのだそうです。

ルーツは古いのですね。

蕾がいっぱいついていますので、これから楽しめそうだし、仏壇のお花にもなりそうです。

もう少しさいたらお供えすることにしましょう。

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