カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

冬のヒマワリ

2019年11月30日 | 我が町

 

2019・11・29 撮影

青空の下のヒマワリの、左後方に見えている大きな木は、黄葉したエノキです。

そろそろ落葉が始まって、木の下は黄色い絨毯です。

前日リハビリに行った音和舎さんで、看護師さんがこの傍の道路を通って来る時、ふと見えた畑の

奥の方の散策道にこのようにヒマワリが、咲いていたことを教えてくれました。

場所は、上野運動公園の前の、夏には一面のヒマワリ畑になる所です。

大きなエノキに近づいてみました。

農家の人が畦道の雑草の、野焼きをしていました。立ち上る白い煙の横に草紅葉が見えます。

周りの木々の色づきはひまわりの除けば、晩秋から初冬の装いです。

 

突き当りの赤い木は、紅葉の紅葉です。

和歌山線の新しくなった電車が、通り過ぎましたが、夏のようにヒマワリの花と一緒に撮影する場所には

ヒマワリの花は咲いていなかったのが残念です。

28・29日と体調が良くなかったのですが、気温の低い中で元気に咲いている冬のヒマワリを見て、

元気を貰うことができました。

それにしても、こんな季節外れに咲く花の、なんと大きなパワーでしょう。

負けていられません。

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初冠雪 我が家から見えた大峰山脈・奥吉野

2019年11月29日 | ☆季節

 

気温が急に下がって、冷たい雨が2日間降ったりやんだりして、体調が何となくすぐれない日が続きました。

今朝の冷え込みは昨日よりひどくて、朝起きるのが辛い思いでした。

窓を開けますと一面の霧で、すぐそばの工場も霞んでいました。

こんな日はきっと晴れるだろうと、洗濯ものを、軒に干して霧の晴れてくるのを待ちました。

すっかり晴れ上がった南の山並みを見て、目を東に移していきました。

遠い奥吉野の山並みがかすかに白く見えています。

今年初めての冠雪です。

望遠をいっぱいにしても、荒くなって見えにくいのですが、それでも肉眼で見るより、はっきりと山に雪が積もっているのが

見えました。

昨日一昨日とこちらで降った雨が、1900・1800m級の山では、雪だったのでしょう。

これからは、もっとはっきり冠雪の山々が、見られるようになるでしょう。

 

 

 

 

 

2019-11-29 撮影

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小庭の可愛子ちゃんたち

2019年11月25日 | ★ 日々の呟き

 

庭木の剪定をして貰いました。

今まで木蔭、草陰の隠れていた、可愛子ちゃんたちが表舞台に現れました。

 

 

 

信楽が好きで何度か行きましたが、その度に記念になるものと買ってきたタヌキや親子カエルが、

じっと見つめると、愛嬌があって可愛いものだと思います。

 

 

金木犀の木の枝も、思い切って短く剪定してもらいました。

枝が混んでくると日当たりが悪くなって、花の咲き具合が少なくなりますので、どの枝にも日がよく当たるように

伐ってもらいますと、その木の根元に沢山の吉祥草の花が咲いていたのです。

木蔭が好きな花なのか、あまり陽の差し込まなかったところも、結構花盛りでした。

 

表鬼門と、裏鬼門に植えてある柊は、今花の季節です。

離れた所から見ますと、雪を被っているように見えます、

葉はギザギザで痛くて、節分の頃にしか柊の傍に行かないのですが、

小さい花の一つ一つをよく見ると、なかなか可愛い花です。

 

もうすぐ山茶花の花が咲きそうで、蕾が沢山ついていましたので、これには、鋏を入れてもらわずに、

花が終ったら剪定してもらうことにしました。

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一言主神社にお詣りして

2019年11月23日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

御由緒・いわれ

本社に鎮まります一言主大神は、第二十一代雄略天皇(幼武尊)が葛城山に狩をされた時に、顕現されました。

一言主大神は天皇と同じ姿で葛城山に顕現され、雄略天皇はそれが大神であることを知り、大御刀・弓矢・百官どもの衣服を奉献したと伝えられています。天皇はこの一言主大神を深く崇敬され、大いに御神徳を得られたのであります。この大神が顕現された「神降(かみたち)」と伝える地に、一言主大神と幼武尊(雄略天皇)をお祀りするのが当神社であります。そして、『古事記』が伝えるところによると、一言主大神は自ら「吾(あ)は悪事(まがごと)も一言、善事(よごと)も一言、言離(ことさか)の神、葛城の一言主の大神なり」と、その神としての神力をお示しになられております。そのためか、この神様を「一言(いちごん)さん」という親愛の情を込めた呼び方でお呼び申し、一言の願いであれば何ごとでもお聴き下さる神様として、里びとはもちろんのこと、古く全国各地からの信仰を集めております。

当社は全国各地の一言主神を奉斎する神社の総本社であり、全国各地には当社に参拝するための講があり、現代にも篤い信仰を集めています。

葛城一言主神社パンフレット「いちごんさん」より

 

杉並木の参道をゆっくり歩きました。

 

 

参道の行きついた先が、長い石段です。

色付いた楓がトンネルのようです。

私は石段を登れないので、左側のスロープ道を、1歩1歩踏みしめながら気を付けて登りました。

 

 

案外楽に神社の境内に登りつきました。

晴れ渡った青空に黄葉した大銀杏が、迎えてくれました。

 

 

 

 

 

 

御神木でもある大イチョウは樹齢1200年という古木で。

幹周/3.85m、樹高/25m、「乳イチョウ」と呼ばれいます。

健康な子供を授かり、母乳が良く出るようにと子供を思う親の信仰を集めています。

 

 

七五三のお詣りに来ているご家族の幾組かがありました。

 

 

今私がお祈りしたい一言は、転倒後の足の快癒のみで、自分のことばかりのお願いも聞いて頂けるかしらと

思いながら、心からお祈りしました。

 

芭蕉もここを訪ねているのですね。

 

それよりずっと昔万葉人も、ここにお詣りした古い歴史に残る神社への祈りが今も続いていることを、

大銀杏の下のベンチに座って、古に思いを馳せました。

 

 

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上野運動公園 晩秋の名残

2019年11月22日 | 我が町

 

11月21日撮影

11月12日に裏庭で転倒して以来、骨折はしなかったものの、酷い打ち身の痛さが続き

毎日の生活がとても辛い日でした。

どんどん進んでいく季節を、カメラで追っかけることもままならず、pcを開ける気力も

削がれてしまっていました。

両足膝下の紫色の内出血が、昨日やっと消えましたので、歩き辛いなりに出かけようと思う気力がわいてきました。

一人で行ける所は 近くの上野公園です。

トリムコースや、池の畔に広がる秋の名残が嬉しくて、足を気遣いながらも運動公園を、ゆっくり歩きました。

白いススキの穂先にさえ、晩秋の美しさを見つけました。

 

池を隔てた向こうに紅葉の美しい木があります。

西日に当たった部分が、輝いています。

池にその輝きを浮かべていました。

後で傍まで行くことにしました。

5月に黄色い花を咲かせていた、ユリの木の葉の紅葉です。

見上げると黄色い天井の下に、立っているような気がします。

シダーアリーナーの向こうには、何本かのユリの木が一際綺麗に色づいて並んでいます。

トリムコースの外側の銀杏が、他の木の中で、黄色く鮮やかな姿を見せています。

ユリの木は、もう落葉にかかっています。

 

池の向こうに見えていた綺麗な紅葉です。

傍に行ってみますと、ラクウショウ(落羽松)でした。

沼杉とも呼ばれ木の下には、にょきにょきとした気根が生えている、不思議な風景が見られます。

太陽の良く当たる方が紅葉が早く始まっています。

ことに西日を受けると、一層茜色に輝いて見えます。

メタセコイアととてもよく似た木です。

きっと琵琶湖の畔、マキノでは、メタセコイアの並木が美しく紅葉していることでしょう。

暦の上では、冬が訪れていますが、ここでは、晩秋の名残の色づきの木々と出会い、本当は怪我さえしていなかったら

もっと行ってみたかった、紅葉の名所の代わりに、ここで季節の流れを実感しました。

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