カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

高取町の天段の雛館

2024年02月28日 | ▼ 思い出綴り

 

夕方のテレビを見ていた時「最後の雛祭り」というのを聴いて、「ながらテレビ」だったので、何処のことかしら

ともっときちんと見ておけばよかったと思いました。

確か高取と言ったようなので、もう今年であの町の町をあげての雛の行事が終わるのならと今までの画像を見なおしました。

2013年~16年くらいまでの雛の館の天段の雛飾りを集めました。

 

 

 

 

 

いつも一緒に行った友人がどの人ももう彼岸へと旅立って逝って誰もいない寂しさも蘇ってきました。

年の流れを感じる思いで綴りになってしまいました。

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雛祭り

2024年02月27日 | ▼ 思い出綴り

2月もあと3日でお終い。

春3月がそこまで来ているのに、ここ暫くの寒いこと。

こんな日には、せめてここに春を呼び込みましょう。

3月と言えばお雛祭りです。今年はお雛様を見る機会もなさそうですので、以前に出会ったお雛様と対面。

随分あちこちのお雛様と出会ってきたので、何処のお雛様だったか思い出せないのもありますし

間違って記憶しているのもあるかもしれません。

格式の高い御殿雛は、当市の藤岡邸で出会ったお雛様かと思います。

後ろに写っているガラス戸は、展示場でなく古民家の一部屋です。

 

賑やかなお雛様の集団です。

最近各家庭で飾られなくなったお雛様を、展示場や寺院などに寄贈して、多くの人たちに1年に1度楽しんでもらう行事が増えています。

高取町の町の雛めぐりで、壷阪寺のお雛様との出会いは、圧巻でした。

ご本尊とお雛様が一緒にお祀りされていたのですが、それを見つけ出すことが出来なくて、この1枚になってしまいました。

 

高取町の雛の館のそばで見た竹の中のお雛様です。

かぐや姫を連想して、おとぎ話の世界に誘ってくれそうです。

暖かい春を待ちながらの思いで綴りのひと時でした。

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金剛山冠雪の朝

2024年02月24日 | お写ん歩

 

久しぶりの太陽が窓を明るくしています。北の窓のカーテンを開けてみてびっくり。金剛山が白くなっています。

太陽が当たるとすぐ消えてしまいそうな気がして、何を置いてもカメラを持ってのお写ん歩を優先しました。

綺麗に冠雪している金剛山はめったに見ることが無いのですが、今朝は太陽の贈り物のように、

歩き始めた9時過ぎでも、雪は消えていません。

手前の黒い山は、この町の5万人の森のある低い山です。ここには雪でなく昨夜は雨だったのでしょう。

お写ん歩は、いつものように野道を西へ向かいました。

右に冠雪の金剛山を見て気分はルンルンです。

帽子が飛ばないように、チェーンで襟にしっかり止め直しましたが、寒さが感じません。

田んぼの中の1本の梅の木を背景に、左の方の西吉野の白雲山も冠雪しています。

満開の梅の木と雪の山は、名残の雪と早春の取り合わせで気に入りました。

歩くにつれて、紀伊山地の山並みも冠雪しているのが見えてきました。

この町にしては珍しい光景です。

お写ん歩の引き返し点に来ました。再び金剛山です。

 

 

今度は満開の椿と金剛山です。

住む人の無くなった家に、季節を忘れずに咲く椿が、一層哀れを感じます。

家並や、体育館の後ろの金剛山。

南の遠くの山並も雪化粧をしています。

いつも見る東の高見山の方は、雪雲のなかに隠れてみることが出来ません。

もし今日夕焼けが綺麗だったら、見ることだできるかもしれないなあ・・・

 

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音和舎さんのウインドウ 雛バージョン

2024年02月21日 | ディーサービス

2月も残り少なくなってきました。

その残り少ない日々の週間天気予報は、ほとんど ばかりで、がっかりです。

こんなお天気は気持ちも沈んでしまいます。

先日音和舎さんで撮った画像だけが、沈んだ気持ちを持ち上げてくれるので、持ちだしました。

内裏雛の両脇に桜を敷き詰めた雪洞が飾ってあります。

2つの雪洞と内裏雛は、格調の高い綺麗な袋帯を広げて敷台にしています。

 

 

ガラス越しなので他の物が映り込んでしまいましたが、女雛様の横に袋帯が几帳のように垂れ下がっているのが見えます。色合いが淡くて春らしい演出だなぁと思いながら眺めました。

 

こちらのお雛様は、利用者さんの手作りだそうです。

午後からもリハビリをする人がこのような作品作りを楽しんでいるとのことです。

今度はこんな作品作りをするのか、中にあったのを出して来て見せてくれました。

「梅に鶯」「ホーホケキョ」と聞こえそうです。

布の温かさが、見る人の心を癒してくれそうです。

 

玄関のお花もすっかり春です。

カーネーション、カスミソウ、カサブランカの取り合わせが綺麗で、カサブランカの香りが

玄関に満ちています。

 

 

 

ネコヤナギもあったのです。芽が膨らんでいます。

すべて春バージョンになった音和舎さんに、今月から週2回お世話になることになっています。

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夕暮れ時 虹なのかしら?

2024年02月20日 | 

2月18日撮影

夕食前にふと見上げた東の山際に、雲でない色が薄く混じっているのが見えました。

中空は青い空が見えているものの、山際は雨が降っているように黒くなっています。

見える山は近くの山だけで、遠く大台山脈は見えません。

画面中央下に見えるのは、確かに虹です。

でもこの家からはもう太陽は西の山に沈んでいます。

 

暫く見ていますと、虹らしきものは山際から離れて、空中に見えました。

はっきりとした虹色です。

でも、その場所だけで、弧を描くような続きはありません。

 

高い空は、青空のままですが、黒い雲が北の方に広がっていきます。

この雲が東の山の方を通る時、降らせた雨に、今沈もうとしている太陽の光が雨の幕に

届いているのかしらと想像したら面白くなって、夕食も忘れて見つめました。

 

斜めになっているので、やはり虹の1部分なのでしょう。

 

やがて上の方は見えなくなって、山際だけに戻りました。

 

次第に薄くなっていく虹見送るような気持ちです。

この場面を最後に、虹の片割れは消えてしまいました。

辺りはすっかり夕暮れてきましたので、太陽の最後の光も遠くの山に降る雨にも届かなくなっているのでしょう。

シャボン玉の歌じゃないですが、生まれてすぐに壊れて消えた入日の虹を追ったひと時でした。

途中で「彩雲」かとも思って、後で調べたのですが、彩雲の出来る条件ではなく、やはり「落日と虹」が

私を捉えたものでした。

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