カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

葛城山麓・山田のひまわり・灼熱なんのその

2014年07月26日 | 季節の花

 

 

 

 梅雨明け10日は快晴で暑い日が続くのは、昔から言い伝えられてきました。暑いのは覚悟の梅雨明けの快晴の日々だけれど、今日の暑さはその覚悟を超えたような日でした。

同じ暑さを経験するならば、家の中にいるよりも、葛城山の麓のひまわりともう一度出会ってくることに決めて、早めに家事を済ませて車を走らせました。

 

7月13日に行った時に満開だった畑のひまわりは、すでに咲き終わって、あの時には草丈の低かった方々の畑が、小ぶりながら一面の黄色い絨毯を広げていました。道路を渡って山側のひまわり畑です。狭い畦道を通れば、花の傍まで行けるのですが、段差のある所では、もし躓いたりしたら…と膝に自信がないために東側に渡りました。

 

 

なだらかな葛城山の稜線をバックにしたら、もう花の盛りを過ぎて、実をいっぱいつけた2本のひまわりが、入っていました。

 

 

雲一つない青空の下、葛城山をバックにして、この暑さをものともしない元気な花たちが、一斉に東を向いてにこやかな笑顔です。

 

  

道なりに少し歩くと、なだらかな登り道があって、ひまわり畑のすぐそばまで行けるようにしてくれてありました。

確かに何枚もの田んぼがひまわり畑になって、少し歩くだけで違ったひまわり畑に行きつきます。

 

  

このようなひまわりの花の線のような風景が好きで、できるだけ長くみられるような場所を探しました。

手前の草原と耕してある畑は、昨年までひまわり畑だったのが、今年はここにネギを植えるのことになったのだと、遠くをカメラで撮っていた私に通りかかった人が教えてくれました。

他の持ち主によって変わってくるものなのです。

なるべくなら山麓のひまわりの面積が減らないようにと思います。

 

 

  

上の画像と同じようですが、耕した部分をなるべく入れないように、そしてほかの建物など入らないように、広いひまわり畑を撮ってきました。

「山麓のひまわり」が今日のテーマです。

 

 

 

気が付いたら汗びっしょりの私でした。炎天下を歩きながらカメラを向けている間は、暑さのことなど忘れていました。それだけひまわりの花は魅力的だし、花をいっぱい咲かせてくれているこの町にも、大きな魅力を感じます。

暑さを忘れるのは、お花から元気を貰っているからだと思います。

今度は私の住む町のひまわりの開花を待つことにしましょう。

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笑顔にほっこり

2014年07月25日 | ★ 日々の呟き

 

 今日はこの1枚の写真です。

多分ブロンズ像だと思うのです。

作者も作品名もきちんと書いてありましたが、白い部分の色が飛んでしまって、読み取ることができません。

こんなのだったら、覚えて来るのだったと思っても後の祭りです。

昨日のことです。三輪さんへそうめんを買いに行きました。家では好評で、ほかのそうめんにはとてもかなわないと言っていたので、今年2度目のそうめん買いの日が昨日だったのです。

前に来た時にはこの童の像があったのかしらと思いながら、何ともあどけない仕草につい微笑んでしまいます。

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藤原宮跡のキバナコスモス

2014年07月24日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

 

三輪さんへそうめんを買いに行った帰りに、夕方までに少し時間があるので、醍醐の交差点で少し迷いました。右に行けばお房観音です。風鈴の涼しい音色を聴いて帰ろうか知ら。それとももう1度蓮の花を見ようかしら・・・。

迷ったのはごく2~3秒でした。左折して歴史資料館の駐車場に車を止めたら、目の前、正確には斜め左前の空き地に、朱色の花のぼんやりとした美しさがフロントガラスを通して見えました。

  

交差点からコスモス畑への降りくちがすぐあったのですが、あぜ道に柵があって畑には入れないようになっていました。結局醍醐池の所まで歩きました。

池を渡る風が漣を起こして、周りの景色を映しこむ邪魔をしていましたが、午後の昼下がりの暑さは和らいでいました。 

 

  

右手に醍醐池を見ながら、左手には高い土手の下に、キバナコスモスが一面に咲いている畑が見渡せます。ここは桜並木の名所で、今は葉桜が影を作っていますので、その木の間から見える朱色の絨毯を、時々カメラに納めながら歩きました。

 

        

上の小さい画像の3枚目の山は、ここから見えた畝傍山です。

 

 

大和三山の中で、キバナコスモスのはいる風景が、1番美しいのは耳成山でした。

季節ごとに山裾の花が、お召替えをしても、山そのものは悠然として、新しい季節のお花をちゃんと着こなしているのが、この山たちでしょうね。 

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どこから来たの・君は

2014年07月23日 | ★ 日々の呟き

 

 

 

 

 

 

可笑しな色合いの夕焼け写真になったのは、どうしてなのかわかりません。設定を変えたわけでもないのです。

あえて画像を触ったとしたらいつもと同じように大きい画像で撮っているので、リサイズしただけなのに、和紙に絵具をこぼしたようになってしまった夕焼け空です。

 こんな空を撮って、家に入ろうとした時、塀に噛り付くようにくっ付いている黒い生き物です。

虫はどうも気味が悪くて、「飛ばないでよ。」と念じながらカメラを向けました。この家の近くにはカブトムシの住処になるようなクヌギの木もありません。

家の庭木もカブトムシのお宿向きではないのです。一体いつ、どこから来たのでしょう。夜飛ぶのだと思うのですが、夕方のまだ明るい時間帯です。

暫く見ていました。コンクリートの塀は足がかりがなく滑るようで、なかなか上に登れません。可哀想だけど、私には捕まえてどこか木のある所に持って行ってやることは到底できません。

「頑張ってね。そのうち暗くなったら、君の行きたいところへ飛んでいきなさいよ。」

ここに住んでから、カブトムシの訪問者は、たとえ塀の外とはいえ初めてのことでした。

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大和三山と蓮 ② 藤原宮跡に咲く蓮の花の宴

2014年07月22日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

 

デジブック 『藤原宮跡に咲く蓮の宴』

 

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