カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

香りの園 & ウグイスを撮影 花の寺金剛寺

2019年04月30日 | 我が町

 

 

牡丹園の中に、オオヤマレンゲの木が何本かあります。

開花を始めたばかりのオオヤマレンゲの花です。

これ位の頃から、とてもいい香りが、園内に漂い始めます。

頭の上から、芳香が降り注いできます。

カラタネオガタマの蕾です。

開花しますと、バナナのガムのようないい香りがしますが、残念ながらみんな蕾で

あと何日かすれば、牡丹園の入口に入った場所で香りが迎えてくれます。

 

受咲きオオヤマレンゲの花弁が2枚開き始めています。

 

 

牡丹園に通じる所で黄木蓮の開花が見られました。

この花も開花初めから、とてもいい香りがします。

 

葉の色と似ているので、気を付けていないと、見過ごしてしまいます。

 

鮮やかな黄色なので、これ位に開花しますと、香りの場所をすぐ見つけられます。

 

 

ホーホケキョ ホーホケキョ

牡丹園の奥の林の梢で、声はすれども姿は見えずのウグイスです。

ストックに体を預けるようにして、囀りの方向を探していた私の傍で、大きな望遠レンズの付いたカメラを

見ていた若いご夫婦が、私の所に来て、「もう少しこちらに来て、ここに立って、ほら あそこ。」

その場所に立って、じっと木を見上げていますと、ホーホケキョの美しい鳴き声と同時に、少しだけ

動いた枝を見て、そこに生まれて初めて、カメラを通してウグイスの姿を見たのです。

鳥といえばメジロしか撮ったことがなかった私は、茶色かグレーに近い色のウグイスを、

確かにカメラで捉え、何枚か撮ってきました。

親切な若いご夫婦に、喜びと感謝の気持ちを伝えました。

その画像をアップしましたが、見つけて頂けたか・・・。

これからも里山を歩いている時、鶯の鳴き声が聴こえたら、この姿を思い浮かべることにしましょう。

 

3日間にわたって、花の寺金剛寺の牡丹を中心にした写真を掲載してきました。

撮影したのは平成三十一年四月二十八日でした。

平成最後のブログとして、当日戴いて来た御朱印を掲載しました。

 

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花の寺 金剛寺 牡丹と共生する花たち

2019年04月29日 | 我が町

 

金剛寺さんでは、牡丹の花が主役で園内は、その華やいだ雰囲気に満ちていますが、その牡丹と共生するように

春の花たちが、今待っていたかのように、咲き揃って、訪れる人たちを楽しませてくれます。

モモイロタンポポ

 

 

可憐な踊り子・オダマキ

 

エニシダ

 

クレマチス・テッセン

 

牡丹園の中央に大きな白い大手毬の花が、園内を見守っているようです。

 

ポピーのダンスです。

 

紅花マンサク 

ベニバナマロニエ

タイツリソウ

牡丹園一番北にある、休憩所 この下には吉野川が流れています。

ちょっと一休みにいいですね。

鶯の鳴き声を心地よく聴きながら、腰を下ろして休みました。

ジュウニヒトエ

アヤメ

白藤 

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花の寺 金剛寺 牡丹

2019年04月28日 | 我が町

 

関西花の寺二十三番霊場・金剛寺さんへ行って来ました。

花曇りで全くのお花日和の、穏やかな日でした。

牡丹園は色とりどりの華やぎに満ちています。

 

日差しを柔らかく遮る、簾に覆われて、大切に育てられたお嬢様のような美女たちです。

 

 

開園と同時に行って、お昼近くまで、どのお花も見つめ、見つめられながらの散策です。

 

半分開花した淡い色あいが、朝の日差しの中で、匂い立つような乙女の姿を呈しています。

 

 

 

 牡丹は奈良時代に、中国から仏教の伝来とともに、入ってきたと言われています。

けれど万葉集には牡丹の和歌は詠まれていません。

金剛寺の牡丹は、江戸末期、唐招提寺長老の本常大和尚が、薬草として境内に植えられたのが、

今日の牡丹寺の始まりだと栞に記されています。

 

季節の花300には、次の俳句と和歌が掲載されています。

 「牡丹散って   うちかさなりぬ 二三片」    与謝蕪村
  「牡丹花は   咲き定まりて 静かなり   花の占めたる   位置のたしかさ」    木下利玄
  「一輪の   牡丹かがやく 病間かな」    正岡子規

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子安地蔵寺を彩る花たち

2019年04月27日 | 季節の花

 

白藤の所を通り過ぎて、1段下のお花畑に下りて行きました。

途中の林の中に石楠花が優しく咲いていました。

 

 

ボタン桜が上から、見下ろすように咲いています。

 

八重の椿がたった1輪木に残っていました。

薔薇のような、華やかな色は存在感があります。

 

クリスマスローズの群落です。

 

ミヤコワスレの花もあちこちに、沢山咲いていました。

 

八重ヤマブキが群生しています。

 

 

イングリッシュブルーベルと教えてもらいました。

鮮やかなブルーが優しく大きな葉陰から覗いています。

 

 

サクラソウとクリスマスローズが、沢山の花を咲かせています。

 

折角名前を教えて頂いて、メモをしたのになくしてしまいました。

 

この花の名前はわかりません。

花びらが艶やかです。

 

この辺りは、いつも藤の長い花房がまず目に入って、それを撮影しているのですが、

今年は、藤がまだ長くなっていなかったので、足元に咲く可愛い花たちを

しっかり見つめその花の可愛さ、癒されてきました。

 

 

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子安地蔵寺 藤の寺

2019年04月26日 | 季節の花

 

 

この町の近くの公園の藤が咲いたので、橋本市御幸辻の、子安地蔵寺の藤も咲いているだろうと、

出かけてみました。 

「今年は少し遅れているのですよ。」

受付での言葉の通り、早く来すぎたような感じでした。

 

 

 

 

 

 

本堂前の藤

 

小さなお地蔵さんの横の藤は、もっと花房が沢山あるのが例年ですが、やはり今年は

寂しいです。

 

本堂横の白藤のカピタンが、1番よく開花していました。

本堂にお詣りしていますと、いい香りに包まれます。

 

 

 

 

黒龍などのボリュームのある藤は、まだ蕾が小さく、連休の時くらいが、どの藤も満開になることでしょう。

今年は満開の藤に出会えなかったのは、残念でしたが、足元に咲く可愛い花たちが、賑やかに迎えてくれました。

それは次回の記事にすることにします。 

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