カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

あと1枚と あと3枚

2013年12月28日 | ★ 日々の呟き

 

 

とても寒い年の瀬だ。

今朝方降った雪の雫を受け止めているのも、痛々しい山茶花の花に、今日は何度も降っては融け、降っては解ける状態の繰り返しだった。積もるほどではないが、とにかく外に出ると風が冷たい。

 

月めくりのカレンダーは最後の1枚となって、明日最後のごみ収集日だから、もうすぐゴミ箱入りになってしまう。

 

  

月めくりのカレンダーだが、月々の言葉と優しい仏様が大好きで、点線で切れる仏さまのほうは、31日に切ってはがきとして大事なお友達にお便り用に使っている。パソコン机の一番上から、あと3日仏様が私を見ていてくださる。 

  

東寺へ行った時に、かんらんさいさん(金子泰士)の作品展を偶然見ることができ、その時にこの「ありがとうひめくり」を買ってきた。机の横に架けて、毎日「ありがとう」の言葉を心に刻んでいる。

「2012・11・21 〇〇さまへ ありがとう ありがとう 東寺・kanransai 」 のサインをして頂いている。1月経ったらまた1から始まって同じ言葉なのに、その日の自分の受け取り方が違ってとにかく毎日「ありがとう」の気持ちで過ごすことを教えられる。 

   

相田みつをさんの、トイレの日めくりも気に入って、一人静かな場所でこれを読みながら、「ふんふん・そうなのか」と

感心したり納得したり、ユーモアに思わず笑ったりしている。これも1冊架けておくと月が替わってまた同じ言葉の繰り返しだが、飽きもせず読んでいる。 

 

今年の最後のブログの書き納めは、大事な大好きなカレンダーで纏めた。

大雪注意報と雷注意報が終日出たままの寒い日。

今年もカフェテラスをお訪ねくださった皆様に、「ありがとう」「ありがとう」と感謝の気持ちをお伝えします。

新しい年が、どなた様にも、どうかよい年でありますよう祈念いたします。 

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カメラは故障でなく電池切れ

2013年12月25日 | ちょっとおでかけ

 

 

再び今日は大阪に行った。一昨日の続きではなく、朝から急に思い立って出かけた。

出かける前に、台所の洗い物も、洗濯も、掃除も全てし終わってからのお出かけだった。

いつもならこの用事が済んだら炬燵に足を入れて、新聞をゆっくり読む時間帯なのに、サット準備をして車で橿原まで行った。

実はもう半年ほど前からカメラの撮影時刻の設定をしても、オフにするとまた全て「0000・00・・~~~」というように戻ってしまう。説明書を読んでそのとおりにセットしても、写そうと電源を入れると、まず出る画面が「0000・」そして、撮影日時を入れてくださいというメッセージが出てくるので、このため何度いいシャッターチャンスを逃してしまったことだろうと、写真を撮る度苛々してからの撮影となっていた。

日時なんかどうだっていいようなものだけど、フォルダーの中にきちんと整理することができなく、日に関係なくアッチコッチ集めるのが大変な状態になることが多くなる。

近くのヤ〇ダ電気に見てもらいに行ったら、暫く触っていて「これを修理するには新しく買ったほうがいいほど費用がかかるかもしれませんよ。」とのことで、撮影に支障があるわけでなく、毎度「0000」を「2013・12~~~」と入れる手間を我慢しながら、今日まできた。 

 

カメラ売り場の2階で、すぐそばにいたお兄さんに、不都合のわけを話してカメラを出したら、「少し待ってください」5分ばかり待っていると、「今キャノンのホームページでこの種のカメラの説明を見たら、もう一つ電池があるのですよ。」そういって私がいつも電池交換している部分でないところをマジシャンのように開けて、、そこにあるボタン電池を指して日付が消えるのは、このボタン電池が期限切れになっているからだと教えてくれた。

新しいのとすぐ取り替えてくれるようにお願いしたら、売り場から持ってきてくれて、それを入れて何度もテストして見せてくれた。あれほど「0000」だったのが、何度しても「2013・12・25・11・45」と入ってもう消えない。

このカメラを買って以来、ボタン電池の存在すら知らなかったので、原因が分かって、それもたった200円のボタン電池だったことを、すぐ調べて解決してくれた対応の丁寧さ(ばぁさんにも分かるように説明)に感謝というか大きな感動を受けた。

たった200円のお客さんも大切にしてくれる会社の方針なのだろう。

領収書を見たら販売担当者はヤスダさんと記されていた。 

明日から気持ちよく撮影しパソコンの中でも日付や時間ごとにきちんと並んでくれるので嬉しい。 

           

ヨドバシカメラのレストランでランチ。滅多にお肉は食べないのだけど、朝から大忙しで活躍したので、260gのさいころステーキにした。

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阪急32番街 空庭ダイニング

2013年12月24日 | ちょっとおでかけ

 

  

お昼前の時刻であるが地下街は、明かりが美しい夜の雰囲気である。

ここまで来ると、赤い観覧車の見えるのは阪急32番街であることを思い出した。

 

 

 

デパートの大きいウインドウの中は、童話の世界で子供は勿論、ばぁちゃんも見ていると楽しくなってくる。

それぞれのウインドーの広場の前に立ち止まっている情景は、始めてこの時期にここを通り掛った時と変わりがない。

今日は24日、明日はクリスマス。その日が過ぎると今度はどんな世界が展開するのだろうか。そんなことを考えながら人ごみにもまれながら歩くのにも少し慣れた。 

   

32番街 空庭ダイニングというネーミング25日まで、すっかりクリスマスのおもてなしレストランが、27階から31階までの各お店で、魅力的なメニューがショーウインドウにも並んでいた。

丁度お昼時だったので、お店の前に順番待ちの人の列があったり、待ち椅子に座ったりしてなかなか目当ての店には辿り着けなかった。

しかも、並んでいる人を尻目にして、ちょっとお店に入って、観覧車が見えるかどうかを確かめるという、言語道断の行動をするのだから、我ながらよくそこまで拘ったものだと、今思うと赤面してしまう。

 

  

食の好みもあるし、ボリュームもあるので、結局赤い観覧車の上のアングルのようにだけ見える窓際の席に座ることができた。29階だった。

師走の雰囲気につられて、晴れ間の多い日だからと出かけてきた、大阪北の町並みを眼下にして、遠く生駒山かしらとずいぶん久しぶりの賑わいを楽しんだ。

夜までいたら、沢山のイルミネーションのエリアのあることは、ネットで調べてはいたが、都会の夜はどうも苦手になってきている。

日暮れの早い冬至の暗い空が、都会の明かりの中では感じられない。

最後に電車に乗るために南へ出た。

 

 

法善寺横町で、お不動さんにお参りして帰ってきた。苔むしたお不動さんは、年の瀬の寒さにびくともしない厳しさで、願いを受け止めてくださるような気がした。 

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浦島太郎気分

2013年12月23日 | ちょっとおでかけ

 

 

長いエスカレーターが運んでくれた場所は、もう何年ぶりだろう。まだ工事中で、何処がどのように変わっていくのさえ気が付かなかった頃だった。 

 

電車のホームを見下ろしていたが、勿論電車のことも、わからないままただぼんやりと眺めていた。 

 

ホームの上の空間がクリスマスムードに整然と飾られている。

 

 

 

 

赤い観覧車は、いつかその観覧車の見える窓際で、食事をしたことが何回かあったのを思い出した。

新しくなった(そう思うのは私だけで、この町に馴染んでいる人は、おそらく立ち止まりもしないだろう)駅をどのように行くと、赤い観覧車の見える窓辺に辿り着くのさえ分からず、方向だけを頭に入れて、駅の雑踏の中に入っていった。 

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冷たい雨がやっと上がったので

2013年12月22日 | ちょっとおでかけ

寒さに負けたように5日間も、お休みをしてしまった。

寒いという記事しかかけない悔しさに、このままでは消えてしまいそうなので、今日はちょっときらきらした都会へ出かけてきた。

 

道頓堀川に架かる雪の結晶のような、明かりが煌めいて、私にとっては非日常的な1日だった。

歩きつかれて足が痛く、体も重く、気分だけは高揚している。

家に帰って、どなたかが持ってきてくださってあった沢山の柚子の半分を、網目の細かい洗濯袋に入れて、湯船に浮かべた。

ゆったりと冬至の柚子湯に浸かって、やや疲れがいえたところで、この1枚を今日の記録にUPした。 

                                       16041   疲れるはずだ。歩きすぎ。参った・参った。

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